2015/05/07 Category : オッさんの旅日記(海外編) 2015 GW in LA & Arizona Day7 旅は7日目。ロッジをチェック・アウトして隣接するVortex、Airport Mesaに行ってみました。前回の訪問時にはスルーしたので、初めてSedonaに来た6年前に訪れて以来です。頂上からの風景は6年前と何ら変わりは無く、ちょっと天気は悪かったですが遠くにCathedral RockやBell Rockなどもちゃんと見れます。ここは瞑想野郎がたくさん出没します。オッさん達が訪れた時も3人ほど白人の方が瞑想中。大地のパワーとかもらえたんでしょうか?妻の調べによると、木がこのようにひん曲がってるところがパワーが強いんだとか。オッさんも木に寄り添って目を閉じてみましたが、残念ながら何らパワー的な物は感じません。SedonaからSenic Roadである州道179号線を南下。ここもドライブ中にCathedral RockやBell Rockが見えてくる絶好のドライブ・コース。Bell Rockに立ち寄ってみます。相変わらずカッコイイですね。オッさんはどうやらBell Rock好きなようです。州道179号線から左手にBell Rockを眺めるとこんな感じ。2009年に登ったのを思い出します。州道179号を南下。I-17に乗ってフェニックス方面へ向かいます。少し遅い昼食休憩はフェニックス北部のAnthem。Outlets at Anthemという小さなアウトレット・モールがありますので、そこのフード・コートを覗いて見ます。馴染みのフード・コート店が無かったのでVilla Fresh Italian Kitchenというところで妻が好きなマカロニ・チーズとスライスのピザを注文。マカロニ・チーズ、ものすごく美味しい!ちょっとカロリー高めだとは思いますが、インスタントの物とは味が違います。ピザもパリっとしていて美味しいし、フード・コートのイタリアンと言ったらSbarroしか眼中になかったオッさん達も一目置かざる得ませんね。Villa Fresh Italian Kitchenは1964年にNYで開業して現在は全米で225店舗も展開してるそうです。全米に1000店舗以上を展開しているSbarroよりは少ないですがすごい店舗数ですね。今まで気付きませんでした。腹ごしらえが終わったところで妻がナビにオッさんが大好きなところをセットしてくれました。持つべきものは理解のある妻ですよねぇ。フェニックスに来たら必ずよるThe Brass Armadillo Antique Mall。巨大なアンティーク・モール。さっそく、お得意のカートにあれやこれやと詰め込みます。オッさんも広いモール内を目を凝らしてTOYSを探しているのですが、今回は妻が神がかり的な発見能力を発揮。オッさんでは発見できなかった数々のお宝を見つけてくれました。持つべき物は「神の目」を持つ妻ですよ。通常、米国の田舎のアンティーク・モールはお爺さんかお婆さんが手書き伝票でレジ打ちをしてくれて時間がかかるのですが、ここは若手スタッフがテキパキとやってくれるので助かります。あのジジババにはパソコンとか無理ですもんね…。結局、ダンボール1箱分のお買い物。アリゾナ最高です。そして今日の宿泊場所へ移動。旅も最終コーナーとなりましたので、妻がすこしリッチなリゾート・ホテルを予約。フェニックス近郊には高級リゾートがいくつもあるのですが、ここは施設が充実している割にはバカ高くないというところ。もちろん、ここを見つけた妻はドヤ顔です。お部屋はこんな感じ。かなり広々としてます。これまでのモーテル&ロッジ&カジノホテルとは全く違いますね。お風呂場もゴージャス。洗面台2つあるしお風呂も大きいです。シャワーはお風呂と別。広いからできる設計ですね。ウォーキン・クローゼットも完備。オッさんのTOYSも楽々収納です。ワーキング・スペースなんか広くて持て余しそうです。部屋はプール・ビュー。今日の天気はイマイチですが、明日はここのプールでゆっくり過ごしたいもんです。プールを望むテラスは快適そのもの。お昼寝最高でしょう。今日のフェニックス周辺は暴風雨みたいな悪天候。オープンテラスのレストランで食事しようと思いましたが中止して、部屋に何かをTo Goしてこようということになりました。で、選んだのはまずWHATA BURGER。1950年にテキサスのCorpus Christiで創業したバーガー・チェーンで米国南部を中心に735店舗を展開しています。妻がニューメキシコをドライブ中によく見かけて知っていたということで、ここで同店自慢の5インチ=約13センチのバーガーを買ってみることにしました。この大きさで”What a Burger!"と言わせたくて店名をWHATABURGERにしたみたいですよ。妻はこのレトロなロゴが気に入ったそうです。そしてPanda Expressへ。ちょっとロゴが変わりましたかね?WHATABURGERだけでは不健康なのでオッさんも妻も大好きなパンダ・エクスプレスでもTO GO。食卓はこんな感じ。Safewayで生野菜買っておいて良かった。これが無かったらジャンク祭りになるとこだった・・・。明日はこのリゾートのプールでまったりする予定です。 ©2011-2015 GUMBYDREAM Created with flickr badge. http:// PR
2015/05/06 Category : オッさんの旅日記(海外編) 2015 GW in LA & Arizona Day6 旅は6日目に入りました。やはり寝不足でしたが8時には起きてチェックアウトの前に朝のスロット・マシーンです。二人とも勝ったとまでは言いませんがそこそこの当たりを出して気持ちよくなったところで終了。ホテルを後にすることにしました。I-40号線を西のFlag Staff方面へ走るとこれから向かう山の方は悪天候。天気予報では今日までは晴れ間が見えると言っていたので予報を信じるしかありません。FlagstaffからはI-17に乗らずScenic Driveの州道89Aを南下して、本日の目的地であるSedonaへ向かいます。ここらへんに来ると砂漠ではなく森な感じになってきますね。どんどん南下してSedonaの手前のOak Creek Canyonでブランチ・タイム。妻が下調べしておいたIndian Gardens Cafe & Marketに立ち寄りました。ロースト・ビーフ・サンドとバナナ。Sedona近郊ではジャンク・フードではなく、こんな感じの食事が似合いますね。食後は今日の目的地のSlide Rock State Parkへ。入園料は車1台20ドルとちょっと高め。シーズンの夏場になると$30するらしいですよ。左側にRed Rockの山々を見ながら公園内を歩いてみます。この公園に来たのは妻が前から来たがっていたOak Creekの川辺を訪れるためです。"Slide Rock"という名前の通り、ここは天然のウォーター・スライダー状態。今の時期は子供しか入ってませんが、夏場になると大人もおおはしゃぎらしいですよ。今日は日曜日ということもあり、ウォーター・スライダーのエリアは賑わってます。なんかメキシコ系の方々が多かったですね。英語でワイワイというよりスペイン語でワイワイしてました。少し上流に行くと静かで人気もなくなってきます。青い空+赤い岩+新緑+キレイな水っていう黄金比率の自然のコラボレーションを体験できますよ。しばらくはここで足だけ水に入って水遊び。水は冷たいですが暑いので気持ち良すぎます。ちょっと上流に歩いてみるとRed Rockが見えなくなって新緑+グレーの岩+キレイな水。なんか奥入瀬ちっくになっちゃいますので、わざわざアリゾナまで来て見る必要は無いかもしれません。Slide Rockを堪能したら、再び州道89Aを南下して3年振り、3度目のSedonaに入ります。日曜日のSedonaの中心街は渋滞。なんかGWの軽井沢みたいになってますから早々に通り抜けます。今日の宿泊地はSedonaのVortexの1つ、Airport Mesaに隣接するSky Ranch Lodge。なかなか素敵なところじゃないですか!ここは日本のガイドブックにも載ってない日本人としては隠れ家的なロッジ。見つけて予約した妻はドヤ顔です。今回予約したのは4部屋くらいあるコテージ。こうゆうロッジ、オッさんは大好きです。部屋の中はこんな感じ。昨晩のカジノホテルとは180度違う志向ですが、オッさんはこっちの感じの方が落ち着きますね。小さいですがバスタブもちゃんとあります。妻曰く、ここのバスタブは小さいけれど最高に入り心地が良かったそうですよ。玄関の脇には冷蔵庫と電子レンジ、コーヒー・メーカーなどを置いてあるコーナー。タイル張りでキュートに仕上げてあります。ワーキング・スペースも同じタイル仕上げ。そしてロッジの醍醐味はやはりプライベート・デッキ。外電源もありましたので、オッさんは夕暮れ時にブログなんかを書いたりしちゃいました。そしてデッキから見える風景がThe Sedona。このロケーションを選んだ妻が再びドヤ顔です。確かに絶景だし、GWだけど日本の方はいないし、落ち着いてて良いとこですね。早速、ロッジ内を探検。中庭はサボテンとかが植えられていて、ここも落ち着く感じの仕上げです。プールもタイル仕上げ。アリゾナのプールっていう感じですね。さすがに気温がそれほど高くないので入ってる人はいませんでしたけど。オッさんは周辺を散歩。近くにSedona Airportがありますので歩いて行って見ました。ここからは逆サイドのSedonaが見えます。あとは陽が沈むまでデッキでノンビリ。何にも考えないでノンビリするって最高の贅沢ですねぇ。さて夕食です。日曜の夜でどこの美味しいと評判のレストランも混雑が予想されるし、観光用のグリルとかは高いだけで・・・ということで今日はWHOLE FOODSのデリに何か買いに行ってロッジで食べることにしました。で、色々と買い込んできたのはこちら。アリゾナと言えばメキシコ料理もアリですから、デリで目に付いたチキンのエンチラーダ、スィート・コーンのタマルを購入。生野菜も買ってビタミン補給もバッチリ。奥の方にあるMISO-CUPはご愛嬌です。実はオッさんも妻もタマルなる物は初体験。とうもろこしの皮に包んで色んなものを蒸し焼きにする料理だそうです。スィート・コーン、甘くてすごく美味しかったっすよ。チリとか入っていない物だったら日本人には食べやすいんじゃないでしょうか?Vortexの近くのロッジですが、オッさんも妻も残念ながらスピリチャルな感じとか、大地のパワーとかは感じません。でも「すごく清清しくて良いところ」っていうだけで十分です。明日の天気は「所により雷雨」というあまり良くないとの予報、アリゾナで雷雨なんて初めて。テルテル坊主でも作りたい心境です。 ©2011-2015 GUMBYDREAM Created with flickr badge. http://
2015/05/05 Category : オッさんの旅日記(海外編) 2015 GW in LA & Arizona Day5 #2 旅の5日目の後半です。Petrifield Forest National Parkの南側のゲートから40号線に乗り西へ30分ほど進んでHolbrockに戻ってきました。旧市街?はHitoric Route66の通る街なのですが、観光で盛り上げてる感は薄く、廃墟が多いですかね。数店は営業しているようですけど、土産物屋なんかはありません。この街で有名なのはWigwam Motel。ディズニー映画の「カーズ」にも登場する1950年代のモーテル。Wigwamとはネイティブ・アメリカンの方々のテントの事。ですからコテージはテント風になっているわけです。掃除中のお部屋を覗きましたが、ちょっと狭いし暗い感じで泊まる気にはなれませんかね。バスタブ無いでしょうから妻が予約するはずもありませんしね。オッさんが喜んだのは観光用に置いてあるヴィンテージ・カーの数々。これやぁ博物館みたいなもんですよ。Holbrockを離れ40号線を更に西に向かってWinslowという町へ移動。ここもRoute66沿線の町。Eaglesのヒット曲Take it easyの中で歌われている町です。二番の始めにWell, I'm a standing on a corner in Winslow, Arizona. And such a fine sight to see.「そう、ボクはアリゾナのウィンズローの交差点に立ってるんだ。すげ~眺めのいいとこさ。」って感じですかね。そのWinslowの交差点と言われているのがこちら。すっかり観光地化されております。歌詞はこのように続きます。It's a girl, my lord in a flatbed Ford slowin down to take a look at me.「お?フォードのフラットベッド・トラックに乗ったカワイ子ちゃんがボクを見つめるためにスピードを落としてゆっくり走っていくよ。」って感じだと思います。Flatbed Fordというのは日本語で言えば「ヒラボディーのフォード」。そのトラックも観光用に交差点に置いてありました。この交差点には銅像が立ってますが、これはイーグルスのドン・ヘンリーさんという訳ではなく、作者がTake it Easyの歌詞から想定した「ボク」を作っただけらしいですよ。昔のTopeka and Santa Fe Railroadの駅、現在のAmtrakのSouthwest Chief号がFlagstaff駅の次に止まるがWinslow駅。その駅に併設されるLa Posada Hotelも訪れてみました。1930年にTopeka and Santa Fe Railroad社の要請によって建てられたホテル。この感じ、妻が好きな雰囲気です。正に駅に直結。ここからビールでも飲みながら長~い貨車が通っていくのを眺めているのも贅沢かもしれません。もちろん現在でも宿泊可能です。ベタ土産などを買い込んで、現在のRoute66、40号線を西に30分ほど移動します。次の目的地はMeteor Crater。ここはNational Parkではなく民間経営の観光地。建物に入り入場料を払うのですが大人1人$16っていうのはねぇ・・・。まぁでも壮大ですから見ておくべきでしょう。見渡しの良いところに展望コーナーがありますのでそこからクレーターを見ます。約5万年前に落ちてきた隕石の衝突痕。巨大すぎて写真に収まりませんので動画にしてみました。キラウエア火山の火口の1.2倍くらいの大きさ。当初は火山と思われていたというのも納得です。クレーターを堪能したらまたもや40号線を西に向かいます。今日の宿泊地であるFlagstaffの少し手前までの移動。妻が企画する砂漠の旅には必ず1泊は入ってくるカジノ・ホテルが今日の宿泊場所。今回のカジノはナバホ族のTwin Arrows Navajyo Casino Resortです。新しいホテルですので部屋はすごくキレイで広いですよ。ここまでモーテルを泊まり歩いてきてますからすごく都会的に見えます。まぁカジノですから夜中に寝るだけなんですけど。妻が今回の企画で悩みに悩みぬいて決めたホテル。何を悩んだかというと、「通るルートに新しくてキレイなカジノ・ホテルがある」「しかしながら、このホテルの部屋にはバスタブが無い!」この板ばさみで悩み続けたんだそうです。結局、カジノの誘惑には勝てず?珍しくバスタブ無しの部屋となったわけです。オッさん的には普段もシャワーが多いですから全く問題ありませんけどね。腹ごしらえにバッフェ。プレイヤーズ・カードを作ると$10程度ですが、お味も料理の種類もまぁお値段並みといったところです。そしてお楽しみのカジノ・タイム!いつも通りオッさんは妻に$20のお小遣いを上げます。1セント台のスロット・マシーンで遊ぶ妻はこの$20で一晩遊びますからね。ハイローラーな妻だったらカジノなんかに連れて来れませんよ。「旅費くらい稼げないかなぁ」と毎回挑むのですが、オッさんも妻も惨敗。「あぁ、あの時に止めておけば・・・」っていうのもありますが、止め時も含めてギャンブルですからね。ナバホ族にやられました・・・。オッさんが部屋に帰って寝たのは夜中の1時過ぎ。明日の朝に逆転してやる!と思ったためでしょうか?なかなか寝付けない夜となりました。 ©2011-2015 GUMBYDREAM Created with flickr badge. http://
2015/05/04 Category : オッさんの旅日記(海外編) 2015 GW in LA & Arizona DAY5 #1 旅は5日目。ハイカーの多くとまるTravelodgeの朝は早いらしく、8時に起床した時には他の人がほとんどチェックアウトしている状態。ホテルの朝食をいただいて、オッさん達も割りと早めに出発です。40号線を30~40分ほど東に向かうと、今日の目的地であるPetrifiled Forest National Parkに到着です。日本語では「化石の森国立公園」。アリゾナと言えば化石、化石見まくっちゃいますよ企画です。入場料は車1台で$10。ゲートで料金を払う時に、化石や石を持ち帰らないように注意を受けます。北部のゲートから入りましたので、最初のシーニック・ポイントのTiponi Point。まだ化石がある地区ではないのですが、久し振りに見るRed Rockさんを眺め、写真なんかをパチパチ撮っておりました。パーキングと崖の間の少し高いブロックに乗ってオッさんが写真を撮っていたところ、事件が起きました。事件現場はこんな感じのところです。左足のフクラハギにチクっとした痛みがあったと同時に、ヘビ君がシャ~とか言いながら茂みに逃げていきました。フクラハギを見てみるとかすかですが噛まれた痕のようなものが・・・・ガラガラ蛇や毒蛇だったらヤバイ!すぐに水で流して血を出すように圧迫。幸いにゲートからすぐ近くのポイントでしたので、すぐに車に乗ってUターン。ゲートに戻って入口のオバちゃんに涙目で相談です。オバちゃんがレンジャーに連絡を取ってくれて、2~3分でレンジャーの車が来てくれました。色々と状況を質問をされ、傷口を消毒して、血圧と脈とか図って・・・・「健康そうだね」と言ってくれたやさしいレンジャーさん、ありがとう。しかしながら、彼もお仕事なのでしょう。クドイほど「病院に行くか?」と聞かれましたが毒蛇では無かったようでしたので病院はお断りしました。もちろん、米国ですから「病院へ行かなかった事は私の意思」という書類にサインをし、妻も「病院へ行かないと言った事を証明する目撃者」の欄にサインです。まぁ半日くらいパーク内にいますので、傷が腫れたり熱が出たりしたらまたレンジャーさんのところに戻るしかありません。幸いに何ら足に変化は無かったのでホッとしました。しかし妻は焦ったでしょうねぇ。気を取り直してパーク内を移動。この公園、東京23区の1.2倍くらいの広さがあるので移動と行ってもドライブです。北部エリアから中心くらいまではRed RockやBlue Mesaを眺めるエリア。Painted Desert Innという昔ホテルだったアドベの建築物もあったりします。ここからの景色も絶景。夕日なんか見ながらお酒飲んだら気持ちい良いでしょうね。現在はレストランとミュージアムが入っています。この公園、東西に40号線が横断していて、その昔はRoute66が横断していました。そのRoute66跡には1932年製のStudebakerが放置・・・。当時から放置されていたのか観光用に置いたのかはわかりませんが…。公園内の40号線を越えると白と緑っぽい土のエリア。オッさんと妻は緑っぽい崖には興味が無く、あくまで赤い岩が好きなので、軽くスルーです。更に公園内を南下すると、待ってました、化石エリアです。走行中にその辺に木の化石がゴロゴロしてきます。Crystal Forestというポイントで少し歩いてみました。もうそこら辺に化石となった2億2千5百万年前の樹木が落ちてる?置いてある?いやいや、これは地表から顔を出しているというのが正解なんだそうです。こんな大量の化石を一気に見たのは生まれて初めて!でも1時間もすると見慣れてきちゃって、いつのまにか絵になるような化石を探すようになっちゃいます。オッさんは化石となっていても元の「木」が連想できるような感じの物がお気に入り。妻は化石には興味が無く、切り口のクリスタルがキレイな物がお気に入り。公園内の南端にあるRainbow Forest Museumにポイントにも移動。ここは箱庭的な感じのトレイルがありますが、見ごたえある大木もあったりして寄っておいた方が良いと思いますよ。Museumの中には小さな恐竜の化石もあったりします。木だけじゃなくて恐竜の化石とかゴロゴロしてたらもっと楽しいんですけどね。ここまでで半日なのですが、出来事が多すぎて1回では紹介しきれません。今日はDay5(前編)として、後半は明日、ご紹介する事としましょう。 ©2011-2015 GUMBYDREAM Created with flickr badge. http://
2015/05/03 Category : オッさんの旅日記(海外編) 2015 GW in LA & Arizona Day4 北米旅行4日目。今日は朝食後にGlobeのOld Townをウロウロとしてみました。炭鉱町で栄えていた頃のままでしょうか?メインストリートの古い街並みが残っています。路地を入るとAntiqueの看板。ちょいと寄ってみることにしました。グラスや陶器などが中心のAntique Shopでしたが、2点ほどTOYSを発見して購入です。こうゆうタイプのAntique ShopにあるTOYSって格安の値付けだったりするんで嬉しいですね。さて、ドライブです。今日はUS-60からAZ-188に入り北上します。目的地はTonto National Monument。AZ-188は山間部を通るドライブとなりました。Smokey Bearさんのお出迎え。Tonto National Forestに入ったという事ですね。Tontoというのはローン・レンジャーでジョニー・デップが演じた役の名前としての方が有名ですが、ここのTontoはTonto Basin=トント窪地もしくはTonto Apacheが由来。トント・アパッチはウェスタン・アパッチ族の1つのグループです。Never Lostの指示に従ってTonto National Monumentを目指したのですが、AZ-188から左折してダートな道に入っていかされます。ほんまにこの道で良いのでしょうか?道はどんどん狭くなってくるし、岩もゴロゴロ・・・。シボレーさん、FRだしノーマルタイヤだしスタックしたら終わりです。「この道は違う!」と気付いた時にはUターンできる場所もなく、30分ほど走らざる得ませんでした。ようやく広いところに出てUターン。デコボコ道を引き返し、AZ-188に戻ります。しかしナビは当てになりません。とりあえずAZ-288という道路に入ってみますがここも違うみたい。もうNever Lostを信用できませんので、フリーペーパーでもらった地図と睨めっこしてAZ-188に戻り、Tonto National Memonumentに到着。マイナーな国定公園なので看板表示も少ないですから、訪れる人は注意してくださいね。ビジター・センターで入園料1人$3を払い、簡単で舗装されたTrailで山の上を目指します。片道15分程度ですが暑いですからね、受付のレンジャーの方も「水持っていきないさいよ」とアドバイスされます。山の中腹から下を見下ろすと青がキレイなRoosevelt Lakeが見渡せます。Tonto BasinがRoosevelt Damで塞き止められた人工湖ですけどね。更に上を目指すと見えてくるのが本日のメイン・イベント。13から15世紀に使われていたと言われるSalado族のCliff Dwelling=崖の住居跡です。夏場に予約してガイドを付けないと行けないUpper Cliff Dwellingと気軽に歩いて行けるLower Cliff Dwellingがあります。もちろんオッさん達が訪問したのはLower。Lowerって言ったってかなり高いところにありますよ。何でこんな不便?なとこに家を建てたのでしょうかね?アリゾナにはCASA GRANDEという有名なHohokam族が建てた建造物がありますが、Salado族というのはその支流の方々に当たると考えられているとか。15世紀初旬にはHohokam族もSaldado族も忽然と姿を消してしまったといいますので色んなことが謎のままなんでそうです。住居から見える景色はこんな感じ。まぁ確かに眺めは良いし、日陰で心地よいし・・・。別荘とかだったらいいんですけどね。さて、湖を右に見ながらAZ-188を更に北上しAZ-87に入り北上を続けます。道中に街らしい街はありませんでしたので、ようやく到着したPaysonという街で昼食休憩。選択肢はファスト・フード店しかありません。昨日、TACO BELLとCarl's Jr.に行ってしまったので、今日はArby's。これもこれで美味しいんですよね。腹ごなしに街で見かけたAntique Shopに入ってみました。おばあちゃんが居るアーリー・アメリカン系の店でしたが、何故だか場違いのM&M'Sさんがバスケットに入って大量にいらっしゃいました。耳の遠いおばあちゃんと何とかやりとりしたところ、たくさん買うと1個タダにしてあげるとか。たくさん買わせていただきました。お腹も満たしましたのでAZ-87のドライブを再開です。Coconino National Forestを突っ切るドライブ。アリゾナですが森林や低木エリアを延々と走ります。割と単調な道なんですが、風景が変わっていくので飽きたりはしませんね。空が広く見えて、行く先にスコールがある事とかがわかったりします。3時間弱くらいのドライブでHolbrockという街に到着。今日のお宿はコスト重視のTravelodge。妻のリサーチによると設備は古いけどキレイにメンテナンスされてて評判が良いんだそうです。部屋はこんな感じ。ちょっと狭いですが1泊なら十分ですね。バスルームもしっかり手入れしてある感じで温かみを感じます。妻はこのTravelodgeのロゴ入りグッズがお気に入り。どっかのアンティーク屋にあったら買っちゃうんでしょうね。Travelodgeのクマさんも妻のお気に入り。このクマさんのグッズをフロントで売ってれば買うんですけどね。ホテルの周辺をウロウロしてみたら、ホテルの横は閉店したガソリンスタンド。正面には給水塔。アリゾナだけになかなか絵になりますね。一休みして夕食。今日は妻が下調べしておいてくれたこの街一番のイタリア料理店Mesa Italiana Resturantを訪問です。ちょっと入りにくい雰囲気なのですが、勝手口みたいな入口を入ると中は素敵なレストラン。親切なウェイターさんにテーブル・セッティングもバッチリ。アリゾナの田舎町だという事を忘れてしまいそうです。雰囲気だけでなく料理もパーフェクト。オッさんが頼んだクリームチーズのラビオリは絶品!こんなに美味しい物をここで食べれるなんて失礼ですが夢にも思いませんでした。トラベル・ナビゲーターである妻の調査力にも敬服いたします。なんでもハイカーの人たちの口コミがすごく良かったんだとか。そりゃぁ当然でしょう。美味しいもの食べたし、明日も楽しみです。 ©2011-2015 GUMBYDREAM Created with flickr badge. http://