2015/05/05 Category : オッさんの旅日記(海外編) 2015 GW in LA & Arizona Day5 #2 旅の5日目の後半です。Petrifield Forest National Parkの南側のゲートから40号線に乗り西へ30分ほど進んでHolbrockに戻ってきました。旧市街?はHitoric Route66の通る街なのですが、観光で盛り上げてる感は薄く、廃墟が多いですかね。数店は営業しているようですけど、土産物屋なんかはありません。この街で有名なのはWigwam Motel。ディズニー映画の「カーズ」にも登場する1950年代のモーテル。Wigwamとはネイティブ・アメリカンの方々のテントの事。ですからコテージはテント風になっているわけです。掃除中のお部屋を覗きましたが、ちょっと狭いし暗い感じで泊まる気にはなれませんかね。バスタブ無いでしょうから妻が予約するはずもありませんしね。オッさんが喜んだのは観光用に置いてあるヴィンテージ・カーの数々。これやぁ博物館みたいなもんですよ。Holbrockを離れ40号線を更に西に向かってWinslowという町へ移動。ここもRoute66沿線の町。Eaglesのヒット曲Take it easyの中で歌われている町です。二番の始めにWell, I'm a standing on a corner in Winslow, Arizona. And such a fine sight to see.「そう、ボクはアリゾナのウィンズローの交差点に立ってるんだ。すげ~眺めのいいとこさ。」って感じですかね。そのWinslowの交差点と言われているのがこちら。すっかり観光地化されております。歌詞はこのように続きます。It's a girl, my lord in a flatbed Ford slowin down to take a look at me.「お?フォードのフラットベッド・トラックに乗ったカワイ子ちゃんがボクを見つめるためにスピードを落としてゆっくり走っていくよ。」って感じだと思います。Flatbed Fordというのは日本語で言えば「ヒラボディーのフォード」。そのトラックも観光用に交差点に置いてありました。この交差点には銅像が立ってますが、これはイーグルスのドン・ヘンリーさんという訳ではなく、作者がTake it Easyの歌詞から想定した「ボク」を作っただけらしいですよ。昔のTopeka and Santa Fe Railroadの駅、現在のAmtrakのSouthwest Chief号がFlagstaff駅の次に止まるがWinslow駅。その駅に併設されるLa Posada Hotelも訪れてみました。1930年にTopeka and Santa Fe Railroad社の要請によって建てられたホテル。この感じ、妻が好きな雰囲気です。正に駅に直結。ここからビールでも飲みながら長~い貨車が通っていくのを眺めているのも贅沢かもしれません。もちろん現在でも宿泊可能です。ベタ土産などを買い込んで、現在のRoute66、40号線を西に30分ほど移動します。次の目的地はMeteor Crater。ここはNational Parkではなく民間経営の観光地。建物に入り入場料を払うのですが大人1人$16っていうのはねぇ・・・。まぁでも壮大ですから見ておくべきでしょう。見渡しの良いところに展望コーナーがありますのでそこからクレーターを見ます。約5万年前に落ちてきた隕石の衝突痕。巨大すぎて写真に収まりませんので動画にしてみました。キラウエア火山の火口の1.2倍くらいの大きさ。当初は火山と思われていたというのも納得です。クレーターを堪能したらまたもや40号線を西に向かいます。今日の宿泊地であるFlagstaffの少し手前までの移動。妻が企画する砂漠の旅には必ず1泊は入ってくるカジノ・ホテルが今日の宿泊場所。今回のカジノはナバホ族のTwin Arrows Navajyo Casino Resortです。新しいホテルですので部屋はすごくキレイで広いですよ。ここまでモーテルを泊まり歩いてきてますからすごく都会的に見えます。まぁカジノですから夜中に寝るだけなんですけど。妻が今回の企画で悩みに悩みぬいて決めたホテル。何を悩んだかというと、「通るルートに新しくてキレイなカジノ・ホテルがある」「しかしながら、このホテルの部屋にはバスタブが無い!」この板ばさみで悩み続けたんだそうです。結局、カジノの誘惑には勝てず?珍しくバスタブ無しの部屋となったわけです。オッさん的には普段もシャワーが多いですから全く問題ありませんけどね。腹ごしらえにバッフェ。プレイヤーズ・カードを作ると$10程度ですが、お味も料理の種類もまぁお値段並みといったところです。そしてお楽しみのカジノ・タイム!いつも通りオッさんは妻に$20のお小遣いを上げます。1セント台のスロット・マシーンで遊ぶ妻はこの$20で一晩遊びますからね。ハイローラーな妻だったらカジノなんかに連れて来れませんよ。「旅費くらい稼げないかなぁ」と毎回挑むのですが、オッさんも妻も惨敗。「あぁ、あの時に止めておけば・・・」っていうのもありますが、止め時も含めてギャンブルですからね。ナバホ族にやられました・・・。オッさんが部屋に帰って寝たのは夜中の1時過ぎ。明日の朝に逆転してやる!と思ったためでしょうか?なかなか寝付けない夜となりました。 ©2011-2015 GUMBYDREAM Created with flickr badge. http:// PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword