2014/08/12 Category : オッさんの旅日記(海外編) 2014 Summer Vacation in Utah "Day9" ついに帰国日が来てしまいました。 今日の帰国便は午後発なので、朝はそんなに慌しくありません。ホテルに隣接するPancake Houseで朝食です。 朝食付きの宿泊プランでしたので、バフェ・スタイルでの朝食。Pancake Houseというから、どんなパンケーキのバリエーションがあるのかと思ったら、ごくごく普通の朝食バフェ。天気が良いし空気もキレイなので外でいただきます。 お昼頃までに空港に行ってレンタカーを返せば良いので、ちょっとした午前中の時間を使ってPark Cityを探索です。 Park CityのOld townと言われるところに来て見ました。"1884”という文字があちらこちらにありますので、「街の設立は1884年と古いんだよ~」というアピールなんでしょう。日本で言えば明治17年。言うほど古く無いんじゃないですかね。 ゴールドラッシュで栄えた金鉱の街だそうですが、現在は北米屈指の高級スキー・リゾート。ソルトレイク・オリンピックの会場にもなりました。街並みは古き良き時代を残している感じで素敵です。 家と家の隙間を塞ぐ板なんかもキュートに仕上げてますね。街のシンボルはこの方。この辺りで最も有名なクマさんなんだそうです。 この街にはロバート・レッドフォードさんも在住。レッドフォードさんが主催するサンダンス映画祭が有名ですね。 冬にスキーに来る事を想定し、リフトとホテルの距離感などを確認しながらの探索。クマさんと並び名物なのはヘラジカさんのようで、いたるところにクマ&ヘラジカグッズが売っています。 さて、高原を降り、I-15でSalt Lake City International Airportに向かいます。 ついに旅も終わり。CAPTIVAさんをHertzに返却です。こんかいの走行距離は1,077マイル。1,733Kmということですから大体、本州縦断、青森から山口まで走ったということでしょう。まぁ1週間かけてですからね。 空港には早めに着きましたので色々と最後のベタ土産などを物色。行きはAlaska Airlinesでシアトルからやってきましたが、帰りはDeltaでLA経由。 Bye Bye Utah! 妻は今回の旅行で更に「ユタ好き」になったようです。「もうさぁ~、ケント・デリカットとか出てこないんだからさぁ~、私がユタの観光大使をやってあげてもいいくらいよ!」と大きく出た発言も飛び出します。 LA経由で羽田に到着したのは10(日)の夜。タクシーに乗って東京の家にたどり着いたのは23時過ぎ。オッさんは明日、朝一の新幹線で仙台に戻って8:30には出社しなければなりません。 明日からお仕事。旅の余韻でしばらくは頑張るしかないですね。 ©2011-2015 GUMBYDREAM Created with flickr badge. http:// PR
2014/08/11 Category : オッさんの旅日記(海外編) 2014 Summer Vacation in Utah "Day8" 今回の旅もついに最終コーナーを回ってしまいました。 せっかくカジノの街ですからね、妻の提案で朝からチョロっとスロットしますが、オッさんも妻も勝てるはずはありません。まぁいいんです。 スロットの後にホテルの周辺に止まってる車を写真に収めてみました。たくさんいるのでまとめてドーン。 いわゆる、”HOT ROD”と言われる改造車。1930年代のFORD車をイジった車が多いですね。FORDのV8を改造するスタイルは確立しているようで、残しているのはグリルとボディだけって感じです。 朝食はSUBWAYをTo Go。これからドライブする先で食べようという作戦です。 訪れたのは"Bonneville Salt Flats"という場所。日本語に訳せば「ボンネビル塩平原」。 妻と「世界最速のインディアン」という映画を観て、いつか行きたいねと言っていた場所。ツアコン妻がしっかり予定に組み込んでくれていました。まぁ、ここに来たいという思いはオッさんより妻の方が大きかったようですけどね。 塩平原の上を走りBonnebille Salt Flats International Speedwayの入口まで行ってみます。 真っ白な中を走っていると遠近感が無くなってきますね。写真では伝わりにくいので動画も撮ってみました。急に対向車が登場するのがわかりますでしょうか? この舗装された道の終点にはこんな感じ。 ここから先の塩平原かSpeedwayですという看板も立っています。 ここから先は未舗装の塩平原。残念ながら大雨の影響で薄っすらと水が張っていて、乾いていて歩いて行けるのはちょっとだけでした。 ただ、水は本当に浅いので、トラックなんかはジャブジャブ中に入って行ってます。ジャブジャブ入ってどこに向かうのかはわかりませんけどね。この水の影響で予定されていたレースはキャンセルされたそうです。 地平線のような塩平原を撮るとこんな感じ。広さが伝わるようで伝わらないようで・・・・ 対岸にある山をバックに撮ってみるとこんな感じ。ちょっと対象にするものがあった方が遠近感が出ますかね。 足元から撮るとこんな感じ。Salt Flatsとは言うものの少しデコボコしてるんですね。オッさんも妻も舐めてみましたが、確かにショッパイ塩でした。 看板のある場所はちょっとした広場になっていて、色んな車が止まっています。トレーラー好きの妻が見つけたのはコレ。Indy Race Carのキャリアー・トレーラーのようです。後部にはなぜかMIGHTY MOUSEが!イケてます。 渋い色のDODGEトラック。これはオッさん好みです。 RANGERのトラック。RANGER好きの妻のセレクションです。 帰りは来た道をひたすら戻るだけ。 道路の入口にもキャンピング・カーやら、トレーラーハウスやらなんやらがウジョウジョ。 もちろんカッコいいFORDトラックなんかも普通にいます。 こんな出店も。思わずオッさんも妻もTシャツを購入。妻はエコバックまで買っておりました。 いやぁ来たかった所にくるとはしゃいじゃいますね。そうは言っても灼熱地獄。そうそう長居はできませんので移動を開始します。 I-80に乗ってSalt Lake City方面へ。 この道路がまたすごい。塩平原の中を走り抜ける高速道路なのですが、風景も塩平原だから真っ白ですごいけど、それ以上に何十キロも高低差が無く曲がらない道っていうはそごいですよ。 そんな道を200Km弱北上してSalt Lake Cityへ。ただし素通りです。 今日の目的地はSalt Lake City郊外のPark City。オリンピックの会場にもなった街ですから山をグングン登っていきます。 今日のお宿はPark CityのBest Western Plus。 なんでもSalt Lake Cityでは何かがあるらしく、市内のホテルは通常の料金よりもかなり割高な$200くらいしてバカらしい状態。で、ツアコン妻は「だったらPark Cityに泊まればいいじゃん。アウトレットもあるし」って事でここを予約。しかも技を駆使して$80で予約したとか。お見事。 冬場はスキー客用なホテルなのでしょう。部屋の中もロッジ風の良い感じです。 バスタブOK。 小物もOK。 さて、ここはアウトレットの街でもあります。さっそく繰り出してみました。 ショッピングはオッさんの「アンティークモール大爆発」以来ですので、妻を中心にあれやこれやでお買い物。 そして新しくできた巨大モールに進軍。まずはTJ-Maxx。 WHOLE FOODSから日常品の買出しも開始します。 〆はWalmart。 あ、そうそう、買い物の途中でモール内にあるFIVE GUYSでもちゃんと食事を取りましたよ。 で、お買い物終了したらこんな状態。大丈夫、心配いりません。予備のバッグを2つ持ってきてますから。 ここ、高原ですからね。夜の気温を見たら12℃ですって。灼熱地獄から一気に夏の爽やか高原に来たというわけです。おそるべしUTAH。なんでも揃ってます。 荷造りは慣れたもの。早々に片付けて寝ます。明日はついに帰国の途につかなくてはなりません。 ©2011-2015 GUMBYDREAM Created with flickr badge. http://
2014/08/10 Category : オッさんの旅日記(海外編) 2014 Summer Vacation in Utah "Day7" さて、そろそろ北上してSalt Lake Cityの方に戻っていかなければ帰国できません。妻もこの帰りのルートだけは悩んでおり、次の宿泊地まで3つのルートからオッさんが選ぶことになりました。1つ目のルートは来た道を戻るルート。これは論外ですね。2つ目のルートは基本的に来た道なのですが、半分くらいは違う道を通って帰るルート。これもいまいち。3つ目はなんと、ユタ州西端からネバダ州に出て、ネバダ州を北上するルート。コレに決まってるじゃぁないですか。まずZionを通るUT-9を通りI-15へ一度入ります。I-15をちょっとだけ走った後、UT-56を西に走ります。まだユタ州ですね。砂漠に低い潅木が延々と生えているエリアを突き進みます。このUT-56を走り続けると何にもないところに唐突に”Welcoe to Nevada"の看板が。そうです、この何にも無いところが州境なのです。反対側を見ると”Welcome to Utah"の看板がちゃんとあります。同じ道路なのですが、ここからはNV-319、ネバダ州道となります。このNV-319が西の果てで突き当たったら右折してUS-93を北上。ついに針路が北を向きました。ネバダ州に入ったからといって、これといって景色が変わるわけではありません。砂漠に低い潅木という地帯がひたすら続きます。この道路、ネバダのScenic Bywayらしいのですが、何を見て楽しめと言うのでしょう?砂漠のドライブが好きなオッさんと妻以外には評価されないような気がします。何にもなくて退屈ですが、お腹は空いてきます。しかしながら街なんか無いですし、人の気配すらないところですから我慢するしかありません。まぁ非常食としてポテチとか水とかは積んでますから大丈夫ですけどね。ようやくみつけた小さな街で昼食を取る事に。ガソリンスタンドとファストフードしかない街ですから、選択しはマクドナルド、サブウェイ、アービーズの3つです。迷わず今まで入ったことの無いアービーズを選択。オッさんはローストビーフのサンド、妻はターキーのサンド。初めて入りましたがなかなか美味しいじゃないですか。再びUS-93を北上。相変わらず景色は代わり映えしません。オッさんと妻は北米の何にもない道をさんざん走ってきましたが、何にも無くて長い道はこのUS-93がNo.1だという結論に至りました。さんざん走ってきたら雲行きが怪しくなってスコール。砂漠でもゲリラ豪雨ってあるんですね。ハイク中にこんな雨が来たら危険です。普段は乾いた砂漠でも鉄砲水や土石流が押し寄せるリスクがありますからね。小高い山を越えたら一転快晴。しかも緑の潅木が少なくなって砂漠っぽくなってきました。きっとさっき越えた山が雲を止めちゃうんでしょうね。今日の目的地のWendoverという街に到着です。街の外れには”Wendover Will"さんが出迎えてくれます。良く見るとWillさんはかなりのブサイクです。ここはネバダ州とユタ州の州境の街。今日はカジノ好きな妻がネバダ側のカジノホテル”NUGGET"を予約しています。とりあえずチェックイン。ここで事件発生。予約した部屋はバスタブ付きのデラックス・ルームなのですが、通された部屋はこの通りシャワーしかついていません。クレーム処理係のオッさんがフロントに掛け合いますが、あれがデラックス・ルームだとの一点張り。妻の口が尖がって、アゴがシャクレてきています。これは妻が怒っている時のサイン。でも窓からの景色も砂漠っぽくて良く、プールも近いので何とか納得することにしました。ホテルの駐車場には何やらレトロなアメ車が勢揃い。週末に塩平原でレースがあるので集まってきているようです。オーナーらしき人はほとんどの方が太った白人の初老の方々。カジノもやらずに車のヨコで車談議に花を咲かせながらビール飲んでます。好きなんですね~。NUGGETに納得いかない妻、カジノと食事はお隣のMONTEGO BAYに行くとのこと。軽くスロットをこなした後はバフェ。店の色彩はムチャクチャですが、お味はまぁまぁでした。ソフトクリームマシンもあり、妻のアゴもシャクレが直ってきました。スロットにソフトクリームマシーンがあれば笑顔が戻るようです。2~3時間スロットを楽しみましたがオッさんは大敗。妻はオッさんがプレゼントした$20を元手に$26まで増やしたようです。妻は¢1台専門ですから、このようにチマチマ遊ぶのが好きなのです。妻が勝ったのはラフリンでドリーバートンさんの台で勝って以来じゃないでしょうか?スロットを堪能し部屋に戻ると再び事件。部屋の鍵が開きません。再びオッさんがフロントにクレームしに行くと、フロントの中で何やら議論が始まりました。どうやらオッさん達と同じ姓の日本人がチェックインしたらしく、混同したと言ってます。で、結果的にはやはりフロントが部屋を間違えたとのこと。こうゆう時でもなかなか謝らないのはアメリカ人の悪いところですね。だいたいこの街で日本人、しかも同じ姓の人がチェックインしているとは思えませんよ。最初のクレームで「あの部屋はデラックス・ルームだ」と言い張ったオバちゃんも気まずそうで、こちらの機嫌をとるような態度ですが、妻は鬼の形相。日本語で汚い言葉をつぶやいています。部屋を代えてもらいました。というか、予約どおりの部屋に通してもらいましたというのが正解。やっぱりデラックス、部屋が広いですね。バスタブもちゃんとあります。ということで、このNUGGETの評価は「二度と来るもんかクソ野郎」という最低ランク。まぁレースがあってユタ側のモーテルや他のカジノホテルが取れなかったからしょうがないんですけどね。今日のドライブや約600Km。色々とありましたが無事に到着してオッさんはちょっとホッとしました。今のところ持病の腰痛も出ておらず問題ありません。明日も張り切っていきましょう。 ©2011-2015 GUMBYDREAM Created with flickr badge. http://
2014/08/09 Category : オッさんの旅日記(海外編) 2014 Summer Vacation in Utah " Day6" Drive & Hike の旅も6日目。今日の朝はZion Lodge。すがすがしいですねぇ。朝起きていきなりZionの岩がドーンとあると、「いやぁ~旅してるなぁ~」って思っちゃいます。今日はシャトルに乗ってハイクするポイントまで連れて行ってもらいます。パーク内にはこの無料シャトルが5分おきくらいに走っていて非常に便利。いちいち車で移動したり駐車場を探さなくて良いですからね。連れて行ってもらったのはTemple of Sinawavaというポイント。National Parkの中心からやや西よりのポイントですが、シャトルで行けるのはここまで。つまり普通に行くと最深部ってことです。ここからRiverside Walkというトレイルを進みます。呼んで字のごとく、川沿いを歩くトレイル。川を上流に向かってあるくのですが、かなりフラットですし、道も整備されていますので、なんてことはありません。Zionは2回目というオッさんと妻の目的は、このEasyなトレイルを歩く事ではありません。今回の企画は「渓流ハイク」。そうです、このThe Narrowsという川というか渓流をどんどん上流に登っていこうという企画なのです。Riverside Walkの終点からはアドベンチャー。まずは簡単な川登り。この辺りだと興味本位で登る軽装のファミリーなんかもウジャウジャしていて賑わってます。しばらくは浅瀬。登る人、下る人でけっこう混雑しています。川岸がある部分は川岸を歩きます。川の中より歩きやすいですけど、石がゴロゴロしていて滑りやすく、決して楽なハイクではありません。しばらく行くと川岸の無い幅の狭いエリアに突入です。水深は膝上くらい、深いところだと太ももくらいまで。流れが穏やかなので何とか前には進めます。上の景色も見たいし、足元も気になるし、大忙しです。上流から帰ってきたファミリーと出会いました。小さな子供もこれだったら楽勝ですね。大ウケしちゃいました。更に上流に行くと両岸の崖が迫ってくるように立ちはだかります。川岸も左岸、右岸と交互にありますので、その都度、川を横切るために川の中を歩くという繰り返し。遠くに高い岩山が見えてくるとダイナミックな光景になります。いやぁ圧巻。川幅が多少広くなると歩きやすいのですが、延々どこまで歩いてよいのかわからなくなってしまいます。1時間30分ほど歩いたところで折り返すことにしました。あまり奥まで行って帰れないなんてシャレになりませんからね。あとは来た道を戻ります。帰りも1時間30分はかかりますから、往復3時間くらいは歩いてたことになりますね。まぁゆっくりですから距離はたいしたこと無いと思いますけど。オッさんと妻はこの川に入るために、ちゃんとウォーキング用のサンダルを持参してきました。なぜなら前回の訪問時、妻がスニーカーで川に入ったら靴底の接着剤が取れてカパカパになっちゃった事件というのがありましたから。オッさんのサンダルとリスさんの2ショットを撮っておきました。せっかくですからリスさんのお食事風景も。リスの写真を撮ってるのは明らかに海外からのツーリスト。米国人は見向きもしません。アジア人も撮りますが欧州人もけっこう喜んで撮ってます。帰りもシャトルに乗りましたが、ロッジに向かう途中のBig Bendというポイントで下車。ここの風景がオッさん的には"THE ZION"じゃないかと思います。シャトルと一緒に撮っても絵になりますねぇ。再びシャトルに乗ってロッジまで帰ります。遅い昼食になりましたがホットドッグとダイエットコーラ。運動の後はどんなジャンク・フードでも美味しく感じるもんです。1泊お世話になったロッジにも「さようなら」のご挨拶。妻はZIONを愛していますから、またお世話になることもあるでしょう。今日の宿泊はNational Parkからちょっと外に出たSpringdaleという街。この街で一番人気のホテル、Desert Pearl Innに宿泊です。これもツアコン妻のセレクション。いったい、どうやって情報を集めてるんでしょうか・・・?さすが人気のホテル。部屋は広々として内装もいい感じです。ミニキッチンも着いてます。冷蔵庫、レンジ、トースターもありますから長期滞在もOKですね。それぞれこだわりぬいた備品って感じでホテル側のやる気が感じられます。バスルームも広々。当然、妻はバスタブのあるホテルしか選びません。バルコニーも広々。しかもコンセントが外にありますので、オッさんは今、このチェアに座ってPCつないでブログ書いているところです。さて、妻がこのホテルを選んだのは、この素敵な部屋だけが理由ということではありません。妻が選んだ最高の演出はこれ。ダーン!大好きな赤い岩山を見ながらのプール!もう最高です。あんまり素敵すぎましたので18時くらいまでずっとプールにいました。更にジャグジーもドーン!もはや露天風呂状態です。19時頃になりましたので、付近のお店に食事に行こうと部屋を出たら、こんなカワイイ車を発見。JOHN DEEREのバギーですね。シートのロゴも可愛らしい。いいですねぇ。今日の夕食はホテルの近くにあるPioneer Restaurant。コテコテな感じがきらいじゃありません。オッさんは地ビール。調子にのって2杯いただきました。オッさんのリブ・アイ・ステーキと妻のサーモン。ロッジではなかなこうゆうもの食べれませんから、パークの外で泊まるっていうのも意味ありますね。21時近くになっても薄っすら明るく、岩山に白い月が映えます。さて、明日はロングドライブ。ぐっすり寝て明日に備えることにしましょう。 ©2011-2015 GUMBYDREAM Created with flickr badge. http://
2014/08/08 Category : オッさんの旅日記(海外編) 2014 Summer Vacation in Utah "Day5 #2" さて、5日目の後半の出来事を書いていきましょう。昨日はUT-12からUS-89に入ったところまで書きました。このUS-89というのもScenic Byway。絶景道路です。途中の道でカッコ良いシボレー・トラックを見つけましたのでパチリ。いつかはレストアして乗ってみたいもんです。妻に言わせると「エンジンは燃費の良いカローラかなんかのエンジンに積み替えてね」だとか。まぁそれもアリっすかね?UT-89を南下し、Mt.Carmel Junctionというところで右折してUT-9を西に向かいます。そうです、ここから12マイルのところにあるZion National Parkが今日の目的地。UT-9を進んでいくとZion National Parkの看板が!2006年に訪問して以来、2度目の訪問となるZion。何を隠そう、妻は数あるNational Parkの中でも「Zionが一番好き」というZionファンですので、この辺りから妻が妙なテンションになってきました。ゲートで$25の7Daysパスを購入してパーク内へ。Bryce Canyonでもチケットを買いましたが、別々の公園ですから再び買わなくてはならないのです。前回訪れた時は西側のゲートからのアプローチでしたが、今回は東側ゲートからの入園。前回に通ってない道ですから新鮮ですね。ゲートからVisitor Centerまで12マイルのドライブ。この道はZion-Mount Carmel Highwayと言ってすごい絶景の道路なんです。言葉や写真では伝えにくいですが、ビッグ・サンダー・マウンテンが延々12マイル、つまり20Km弱続くと思っていただければ良いと思います。まずドーンと見えてくるのがCheckerboard Mesa。どちらかと言うと白っぽい岩ですね。最初の方は白っぽい岩の間を通り抜けるドライブです。しばらく行くと長いトンネルがあるのですが、妻の調べによると、その手前に良いトレイルがあるとの事。さっそく駐車して”Canyon Overlook Trailに挑戦することにしました。このトレイルは片道1マイル、つまり往復3.2Kmという短いトレイル。しかしながらアップダウンがありますので、汗、ぐっしょりになっちゃいます。手すりが付いているとはいえ、なかなかの崖っぷちトレイル。高所恐怖症なんて言ってられません。中にはこんなところも・・・・。でも小さな子供も歩いてますから"EASY"ってことなんでしょう。トレイルの右手にそびえ立つのはEast Templeという岩山。これも白っぽい感じですね。で、トレイルの終点のポイントに到着。ここからはZionの岩山を一望できるとのこと。写真では伝わりにくいですが、すごい高さの断崖絶壁なんです。写真では伝わらないと思いましたので、念のため動画も撮っておきました。これで伝わるかな?トレイルを楽しんだあとは車に戻ってVisitor Centerを目指します。だんだんと岩が茶色くなってきました。Visitor Centerに寄ったのはこのチケットを受け取るため。今日の宿泊はパーク内のZion Lodgeというところなのですが、そこに行くにはパーク内のシャトルしか通れない道を通過する必要があるのです。この赤いカードを持っていればロッジまでは行けるという仕組み。本来はロッジに予約を入れると、自宅にこのカードが送られてくるはずなのですが、妻が仙台の家で待てども待てども便りが来ず、Visiter Centerまで取りに行ったというわけです。シャトルしか入れないパーク内を北へ向かう道路に入ります。おぉ2006年の記憶が蘇えってきますねぇ。Zion Lodgeはこんな感じ。妻が最も大好きなロッジで、米国でも人気の高いロッジですから、夏のハイシーズンに予約を入れるのは至難の業。ツアコン妻、かなり力を入れて予約したに違いありません。なんでも最後の一部屋をギリギリで押さえたとか言っておりました。部屋の中も「ロッジ!」という感じで良いのです。テーブルセットやスタンドも落ち着いてますね。バスルームはシンプルですが、可愛い動物のタイルが付いています。部屋からバルコニーに出てみると、さっそくシカさんが挨拶してくれました。ただちょっとヤセていて大丈夫かな?という感じですが・・・。そんなこんなしているうちに18時。20時までは明るいですから時間の感覚が無くなりますが、腹時計はしっかりしています。お腹空きました。レストランは予約が必要で遅くまで待ってられないし、以前に来た時にそれほど美味しいとは思わなかったので、今日の夕食は簡単にすることにしました。簡単と言ってもボリュームありますけどね。ハイキング後に岩山を見ながらのビール、最高です。妻はなぜか「帝王ジャック・ニクラウス」のレモネード。ゴルフが嫌いな妻が帝王ジャック印のレモネードを飲むなんて・・・笑えます。多分、本人はこのオッさんが誰だかしらないでしょうけどね。20時近くになるとようやく陽が傾いてきます。岩山が赤くそまるこの時間帯、いいんですよね。陽が暮れるとロッジの前の芝生にシカさんたちが集まってきます。今日は親子連れのシカさんが搭乗、お母さんのおっぱいを飲んでいます。さて、明日もZionを堪能しまくることにしましょう。 ©2011-2015 GUMBYDREAM Created with flickr badge. http://