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Jack Vehicles (Helicopter) 1990s





ジャックビークルシリーズの最後となる「ジャック社長、ヘリコプターに乗る」の巻です。


1997年のJack Vehiclesシリーズで、オアフのアンティークショップからいらっしゃいました。


少し見にくいかもしれないですが、小さなジャックが乗ってます。






前回の紹介でジャック社長の乗る車がPontiac GTOだと調べたおしました。


さて、今回のこのなんの変哲もないヘリコプター…やはり調べて機種を割り出さなければなりません。


まず、二人乗りだから小型のヘリコプターであることはわかります。そして、アメリカ製で民間機であることも間違いないでしょう。


今回はここまでの情報でなんとかなりました。


この機種はRobinson Helicopter Companyの製造するR22型という機種とお見受けいたしました。


本物は脚の部分がもっと細いのですが、このプロダクトを作る上では繊細な脚ではダメだったため太くしたと推察します。


R22型というのはヘリコプター界のベストセラーなんだそうです。なんと3600機以上も生産され、1979年にデビューしたにも関わらず、まだ生産を続けているんです。


アメリカでは21万ドル、日本では2000万円ちょっとで新車が買えますよ。ヘリコプターとしては安いのでベストセラーになったようです。


げ、2000万円?とは思うものの、高い車よりは安いですからお金持ちだったら買う人もいるのかもしれませんね。


ちなみにオッさんは宝くじが当たっても買いません。何故なら高いところが好きではないからです。こんな小さな機体で身体が剥き出し状態となるくらいだったら飛ばない方がましです。


オッさんはこのジャックさんヘリコプターを色違いで2機所有しいています。このジャックビークルシリーズは夫々二色のバリエーションがあるようです。





さて、お約束の全員集合です。全車種が揃ってますが、これからの旅で色違いのジャックさんを探すことになるでしょう。





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Jack Vehicles (Covertible) 1990s




Jack Vehiclesシリーズ第4弾となります真っ赤なコンバーティブルに乗るジャックさんです。


これまでご紹介したプロダクトと同様1997年のJACK IN THE BOXのMeal Toyとなります。


これまで、ゴルフカート、バイク、トラクターとご紹介してきましたが、格好良さで言えばこのジャックさんがNO1ですね。


まだありますので、全部紹介しきったら全員集合写真をアップすることにします。


さて、このジャックさんが乗っている車は何なのでしょうか?作者のデザインした架空の車なのか?それとも実車なのか?


オッさんは調べました。


まず、注目すべきはヘッドライトが縦目ということです。これは特徴がありますから調べやすいですよね。


お馴染みなところで言えば1960年代のメルセデス・ベンツですが、ボディーの形状やグリルの感じからベンツでは無いと判断しました。


次に思い浮かんだのは日産グロリアですが、コンバーティブルの設定はありませんし、当時、米国に輸出されていた形跡もありませんから却下しました。


ここからは難関です。やはりアメ車ではないか?と思い調べ始めましたが、なかなか的が絞れません。


ボディーの感じでや縦目という遊び心のあるデザインは1960年代ではないかと踏んで検索するのですが、当時のアメ車の車種は多いし途方に暮れるばかり。


そんな中で「これでは?」と思ったのは1965年のキャデラックですが、やはりグリルが違います。


調べること1時間余。ついにオッさんはたどり着くことができました。


この車は1966年のPontiac GTOのConvertibleに間違いありません。


縦目ですしグリルもそっくり。確信に至った決定的な証拠は、写真では見えないと思いますがボンネットのノーズ部分にある三角のマークです。


これぞポンティアックのエンブレム!


オッさんはやり遂げました。


Pontiacは日本人には馴染みが薄いブランドですよね。オッさんが学生時代のバブル期にはヤナセがグランダムやファイヤーバード・トランザムを輸入してましたので知ってますが、今や正規輸入はされていないので、まず、街中で見かけることはありません。


そんなポンティアックの最高傑作と言われるマッスルカーがGTOです。Gran Turismo Omologatoの略だそうです。


OmologatooとはHomologationと同じ意味のカーレース用語で、「承認された、認可された」という意味です。ですからGTOは「公認されたレースカー」みたいな訳でいいようです。


更にオッさんは、このジャックさんの車のモデルとなったと思われる車の画像も入手しました。見比べてみてください。


オッさんは今、ドヤ顔してます。







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Snowman Jack 1990s




寒いですねぇ。東京は今日、初雪となりました。積もるほどではなかったんですけどね。


初雪記念ということで、ジャック社長の雪だるまさんに登場いただきました。


正確な年代は不明ですが、1990年代のものです。


頭の後ろに赤いヒモがついているので、クリスマス オーナメントですね。


Snowman Jackとタイトルをつけましたが、ジャック社長はそもそもこんな顔ですから、元々スノーマンなんではないかと、ふと思ってしまいました。


そうですね、よく考えれば、ジャック社長はスノーマンに違いありません。だからこんな格好でも違和感ないんです。


ジャック社長の顔って雪だるまの顔そのままじゃないですか!


オッさんはマジで今まで気がつきませんでした。


日本で雪だるまと言えば、頭と胴体の二段重ねが常識ですが、このジャック社長は三段重ねになります。


欧米の雪だるまって三段重ねが多いんですかね?


謎が深まるばかりです。


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Jack in the box antenna ball "Reindeer" 2000s




クリスマスシーズンですのでジャック社長のトナカイ版アンテナボールに登場していただきました。


2004年製で、ハワイのアンティークショップからいらっしゃいました。


ジャック社長のアンテナボールは、ある時期のハワイではみんな付けてましたね。


オッさんもノーマルタイプを入手し、当時に乗っていたFORDのExplorerに付けてイイ気になってたことがあります。


最近はアンテナがある車が珍しいですからあまり見かけませんけどね。


このジャック社長ですが、トナカイの角を付けてるだけではありません。


よ〜く見ると、通常は黒くて三角の鼻が赤くて丸いのです。


「真っ赤なお鼻のトナカイさん」ちゅうことですね。


ちなみにジャック社長が乗っかっているのはデトロイト空港で買ったデトロイトのショットグラスです。






アリゾナに旅行に行った時に何故だかデトロイト経由で帰ったことがあったので空港だけ寄ったんですね。


実はオッさんはショットグラスも集めていて、北米旅行の際には必ず買ってくるのです。このコレクションもオイオイご紹介していくことしましょう。


Merry Christmas!

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Jack Vehicles (Tractor) 1990s




妻のハワイ土産シリーズを終了し、本日から通常モードに戻りましょう。


JACK IN THE BOXのKIDS MEAL。1997年製のトラクターに乗るジャックさんです。


オアフのアンティークショップからいらっしゃいました。


残念ながら前輪がないのです…いつか前輪のあるものをみつけなくてはなりませんね。


いくつか紹介してきたJACK VEHICLESシリーズですが、同じ車両でも車体の色やジャック社長の色が違うバージョンが少なくとも二種類あることが、オッさんのネット検索によって発見されています。


このトラクターにしてみれば、緑のトラクターがあるらしいです。これまた見つけにいかなくては…


でも、アンティークショップ巡りをする時は、このように欲しいものを目指していてはいけません。


そうそう目的のものに出会えることもないので落胆してしまいますし、何かを探すのではなく、何かと新しく出会う事に喜びを見出せれば楽しい旅になるのです。


あんまり出会いすぎて幅が広がりすぎても収集不能になっちゃいますけどね。


このジャックさん、ハンドルを持つ手の感じなんか、細かい仕事してますね。このシリーズは本当にいい仕事してると思います。


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