Jack in the Box社が”Jack’s Kid’s Meal”を米国連邦商標登録に申請。これ以降、Jack in the boxのミール・トイは”Jack’s Kid’s Meal”と呼ばれるようになります。
1997年 “Bendable Jack” シリーズ(4種)がリリース
商品のオマケではなく、¢99でJack社長のBendableを店頭販売するという手法が始まったのがこのシリーズ。Jack社長がハンバーガー、Laptopコンピューター、Jack in the box Newsを持つビジネスマン的なラインナップに加え、休日仕様でしょうか、ゴルファー姿のJack社長もラインナップされています。
University of Hawai’iのフットボールチームの正式名称は”Hawai’i Rainbow Warriors Football”と言います。UHは2013年に大学の全ての男子スポーツ・チームの愛称を”Rainbow Warriors”に統一していますので、Warriorsの愛称はフットボールに限らなくなっているんですね。
Warriorsは最上部のDivision I-FBSの”Mountain West Conference”に所属してます。強いんですね。FBS所属校は敬意を込めてMajor College、つまり、名門校、強豪校と呼ばれるんですよ。
College Footballの大きな試合は、全米チャンピオンを決めるBCS National Championship Gameの他にも、元旦に開催されるRose Bowl(カリフォルニア州パサデナ)、Sugar Bowl(ルイジアナ州ニューオリンズ)、Fiesta Bowl(アリゾナ州グランデール)、Orange Bおwl(フロリダ州マイアミ)があります。
Hawai’i Warriorsは2008年にSugar Bowlに選ばれて初めての大舞台を踏みますが、残念ながら対戦相手のGeorgia Bulldogs(University of Georgia)に10対41で負けてしまいます。しかしSugar Bowlで出場するだけでもすごいんですよ。
今シーズンは8月末より始まっており、8/29にAloha Stadiumで行われたUSC Trojans (University of Southern California)戦、9/7にオレゴンで行われたOragon State Beavers(Oregon State University)戦ともに負けてしまっています。
3位はNew Holland Tractors。1895年創業のNew Holland Agricultureという会社のブランドです。この会社はペンシルバニア州のHollandという地で創業したのですが、1970年代にSperry Corporationに買収され、1986年にFord Motor Companyに買収され、1991年にはFiatに買収されるという経歴。現在はフィアットが大株主のCNH GlobalというNYSE上場の大企業の傘下にあるブランドということになります。この会社のトラクターのボディカラーはブルー。またしても外れです。
4位はCase IH Tractors。1842年にウィスコンシン州で創業した農業機械製造を手掛けるJ.I. Case Companyが原点。1869年に蒸気エンジン製造を手掛けて世界最大規模のメーカーになる一方、農業機械も作り続けていました。1985年にマコーミック率いるInternational Harvester社を買収してCase IHと改名後、1999年に上記のNew Hollandを買収したフィアット系のCNHに買収されます。現在はNew HollandとCase IHはブランドとしてCNHの中で生き続けています。Case IHのボディは赤。これも違います。
顔がしっかりと隠されていますので、もはやこの方がJack in the BoxのCEOであるJackさんと判別する方法は黄色い三角帽子しかありません…。
さて、IndyCarに話を戻しましょう。そもそも米国のオープン・ホイール・レースは1955年に設立されたUSAC(United States Automobile Club)という団体が統括していて、1956年から1979年にNational Championsipというレースを行っていました。
IMS(Indianapolis Motor Speedway)の開催する有名な「インディ500」もこのチャンピオンシップの1レースとして組み込まれてます。
1979年からはCART(Championship Auto Racing Teams)という団体が米国のオープン・ホイール・レースのチャンピオン・シリーズを運営しますが、ドル箱レースの「インディ500」を主催するIMSと対立・・・。
1996年にはCARTから「インディ500」が消えてしまい、色々とレースを盛り上げようと努力をしたものの、2004年には全ての資産をOWRS(Open Wheel Racing Sries)に売却、2007年にはスポンサーがつかなくなり事実上の破たんに追い込まれます。
「インディ500」を主催するIMSはドル箱イベントがあるので強気です。CARTと揉めていた1994年にIRL(Indycar Racing Reague)を設立し、「Indycar Racing Reagueというレース・シリーズを展開させます。1996年からは「インディ500」がIRLの1レースとしてラインナップされました。