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The First Four California Raisins "Tiny Goodbite" 1987





今回の旅でカルフォルニア州ポモナからいらっしゃったカルフォルニア・レーズンスの"Tiny Goodbite"さんです。



彼は1987年に初めてカルフォルニア・レーズンスのPVCフィギアが出た時のThe First Four California Raisinsと呼ばれる4体のうちの1体なんです。彼らから歴史が始まったんですねぇ。



販売目的で発売された物とHARDY’Sの経由で展開された物とがあるそうですが、どちらも同じプロダクトなのでこのTinyさんがどちら経由の方なのかの判別はつきません。オッさんはこの伝説?の4体は持っていませんでしたので、なんかちょっと嬉しいですね。残りの3体にもいつか出会うでしょう。



ところで、最近のトヨタ・プリウスのCMってご存知でしょうか?そうです、R2-D2とC-3POが砂漠で掛け合いをやってるアレです。あのロケ地って「まぁ米国のどこかの砂漠だろう」くらいにしか思っていなかったのですが、妻が気付いたのです。



「このCMのロケ地は先日に訪れたJoshua Tree National Parkに違いない」と。



検証してみましょう。広大な公園内のどのポイントであるかまではわかりませんが、雰囲気的には間違いないのではと思います。まずはCMの画像。





岩山とジョシュア・ツリーという構図ですね。そしてこちらがオッさんが撮ったナショナル・パークの画像。




こちらも岩山とジョシュア・ツリーという構図。ビンゴでしょ?発見者の妻はドヤ顔して教えてくれました。



そんな旅の思い出に浸る今日この頃、オッさんと妻はサッポロ・ビールで乾杯です。





フフフ。このサッポロ・ビール、ただ者ではありません。La Quintaで過ごした大晦日の晩に飲もうと思ってスーパーVONSで購入した物なんです。結局、オッさんは一緒に買ったコロナビールの大瓶だけで酔っ払ってしまったので、飲まずに日本に持って帰ったというわけです。



ラベルには「輸入品」って書いてありますね。米国から見れば輸入品でしょう。さらにそれを日本に持って帰ってきたのですから逆輸入?このビールさんも日本→米国→日本と旅をして、大田区で飲まれてしまうとは思ってもみなかったでしょうよ。





なんかカルフォルニアの味がしました。でも確実に気のせいですね。



VONSでこのビールを買った話を妻としていたら、「VONSカードは持ってなかったんだけど、持ってたSAFEWAYカードが使えたんだよ」とドヤ顔です。



米国のスーパーのメンバーズカードって持ってたら少し安くなりますよ。サービス・カウンターで簡単に作れますしね。お勧めします。


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Post Raisin Bran Set "Tambourine" 1980s





先日ご紹介したドラマーのカルフォルニア・レーズンさんと同様、1988年製にPOST社のRaisin Branのオマケとして世に出た方です。あと2体は残念ながら出会ってません。まぁ、これまでの経験上、あと数年以内には出会えるんじゃないですかねぇ。



しかし、これらのカルフォルニア・レーズンさんがオマケで付いてきたんですから、Raisin Branは売れに売れたんでしょうねぇ。米国に遊びに行ってる時にこんなキャンペーンをやっていたら、オッさんはRaisin Branを大量に買い込んできちゃうでしょうね。美味しいのかどうかわかりませんが...。



先日はPOST社とケロッグ社でどちらが朝食シリアルのパイオニアだったのかみたいな事を調べて書きました。今回はPOST社が創業以来、どんな変遷で今日に至ったかを調べてみましょう。1895年にC.W.Post氏によって創業されたPostum Cereals Companyは1897年にGrape-Nutsというヒット商品を生み出します。



C.W.Post氏は1914年に亡くなってしまいますが会社は成長を続けます。1920年代にはJell-O社、Baker's Chocolate社、Maxell House Coffee社などを買収し事業ポートフォリオを拡充していきます。ある程度の規模が整った1929年に社名をGeneral Foods Companyに変更します。Post氏が亡くなった後の経営者がやり手だったんでしょうね。



その後も新製品をどんどん展開していきます。カルフォルニア・レーズンさんがオマケに付いていたRaisin Branは1942年に発売開始。ずいぶんとロングセラーの商品なんですね。



時は流れて1985年、同社は巨大企業のフィリップ・モリス社に買収されてしまいます。1987年には同じくフィリップ・モリス社の傘下にあったKraft Foods社と合併してKraft General Foods社となります。あのクラフト・チーズのクラフト社です。



1993年にはオーナーがフィリップ・モリス社からこれまた巨大企業のナビスコ社に変わります。そんなM&Aの嵐が吹き荒れていた1995年、ついにGeneralの文字が消えて同社はKraft Foods社となってしまいます。



あらら、PostumやらGeneralやらの創業以来の名前は消えてしまうのかと思いきや、Kraft FoodsからPOSTのシリアル食品部門としてスピンオフ、つまり分社してRalcorp Holding社という会社と合併しPost Foods,LLC社という形となりました。ようやく創業者のPOSTの名前が復活しましたね。わかりにくい展開ですが、要はRalcorp Holding社がクラフト社から旧POST社の血を引くシリアル部門だけを買収して、自社と合併させたちゅうことですね。



POSTの名前を復活させたRlcorp Holding社は別に創業者のPost氏を尊重してそんなことをしたわけではないようです。2010年頃からシリアル部門だけを完全独立させて上場させて一儲けしようと考えてたようです。シリアル部門の独立とIPO、つまり上場までこぎつけたのが2012年。上場時に現在のPost Holdings, Incという名前になりました。



創業して、成長して、他社を買収して、ある程度大きくなったら今度は超大手に買収され、超大手の思惑で他社と合併させられ、そしたら他の超大手に売られ、また売られ、最終的には独立を勝ち取ったけどそれは超大手のキャピタルゲイン狙い...。



米国の古い会社の変遷を追いかけていくと、大体はこんなパターンですよね。弱肉強食、資本主義、M&Aの世界。でも、それもこれもしっかりとした商品と、消費者に浸透しているブランドがあるから成立する話なんですよねぇ。



さて、どこかでPOSTブランドのシリアルを見つけて食べてみなきゃいけませんね。食べたらご報告します。



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Post Raisin Bran Set "Drummer" 1980s





カルフォルニア州ポモナからいらっしゃったカルフォルニア・レーズンのドラマーさんです。今回のポモナはカルフォルニア・レーズンが大漁でした。



1988年製で、POST社のRaisin Branというシリアル食品にオマケで付いてきたシリーズの1つです。このシリーズは全部で4体。今回の旅では2体の方が来日されました。あと2体は…例のごとくどこかでお会いすることでしょう。



POST社は現在、NYSEに上場するPOST HOLDINGS, INC.という大会社です。同社は1895年にCharles William Post氏がPostum Cereal Companyというシリアル製造会社を起業したのが始まりで、同氏は朝食シリアルのパイオニアとも呼ばれています。ん?シリアルのパイオニアと言えばケロッグですよね?疑問に思ったのでちょいと調べてみました。



ケロッグの代名詞とも言われるコーン・フレークは、John Harvey Kelloggという医学博士が開発?したと言われています。この博士は健康オタクだったらしく、様々な健康医療器具の開発したりしており、ミシガン州Battle Creekというところで大規模なBattle Creek Sanitariumという療養所というか保養所というか医療施設というか、そんな施設も運営していました。この施設で誤って乾燥させてしまったオートミールを苦肉の策で患者に提供したところ好評となったそうで、これがコーン・フレークとなったという話があります。ケロッグ社はこの博士の弟であるWill Keith Kellogg氏が1897年にSanitas Food Companyという会社を立ち上げ、コーン・フレークが開発された後の1906年にBattle Creek Tasted Corn Flake Companyという会社に発展します。Kellogg Companyという名前になったのは後の1922年となります。



POST社の創設者であるPost氏はケロッグと無縁ではありません。Post氏は農機具のセールスや土地開発の仕事に従事していましたが、仕事のストレスから神経衰弱でたびたび倒れ、しばらく仕事を離れ、ヨーロッパなど効果的な治療法と出会うための旅に出ます。ヨーロッパから帰国後に、ケロッグ博士のSanitariumを訪れ、新たに起業するインスピレーションを受けたそうです。



Post氏がシリアル製造・販売を目的に会社を興したのが1895年。ケロッグ兄弟が食品会社を興したのが1897年。明らかにアイデアはケロッグ博士のSanitariumにあったのでしょうが、起業が早かったのはPost氏なんですね。では、シリアル製品の発売はどちらが早かったのでしょうか?Post氏の会社は起業後、Cereal Beverageつまりシリアル飲料を作っていたようです。朝食に出てくるようなシリアル食品の第一弾はGrape-Nutsという商品で1897年に発売されました。ケロッグ兄弟がWhole Grain Cerealsを開発したのも1897年前後と言いますから、商品化というところではどちらの会社がパイオニアなのか判別がつきにくいですね。







左が当時のケロッグ社のコーンフレークの宣伝、右が当時のPOST社のグレープ・ナッツの宣伝。1900年代初頭のものらしいです。POST社の変遷については次回にでもご紹介していきましょう。


CALRAB
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Sun-Maid Raisins Coin Bank 1980s





東京は大雪です。まぁ転勤で北国生活をしていたオッさんとしては大した事ないと思ってますが、北国経験が無い方々は大騒ぎですね。



スタッドレスを履いていない車が街に出ればどうなるかなんてわかりそうなもんですが…。こんな日は引きこもっているのが一番です。



さて、今回のカルフォルニア旅行で連れて帰ってきた方々のご紹介を始める事とします。一発目はSUN-MAID RAISINSの貯金箱。1987年製でキャラクターはCalifornia Raisisnsさんです。



赤いレーズンの箱の部分が貯金箱になっています。オッさんはこの貯金箱を北米のアンティークショップでちょこちょこ見た事があるのですが、赤い箱の部分が紙のパッケージになていることもあってコンディションの良いものに会えていませんでした。



今回はポモナのOLD TOWNE POMONA ANTIQさんのレジ前のガラスケースにコンディションも良く、値段も手頃な逸品を見つけたということです。



SUN-MAID RAISINSは1912年創業のCalifornia Associated Raisin Companyの製品です。1915年からSUN-MAIDのブランドで展開。名前の由来は「レーズンは太陽の恵み」ということで”Sun Made”を”SUN-MAID”としたそうです




パッケージの女性はローレン・コレット・ピーターセンさんという実在の人物。1916年からパッケージに採用されています。



今日は引きこもっていたので、旅行の後片付けもしなくてはなりません。まずは妻の資料館行きとなる資料の数々。



JOSHUA TREE NATIONAL PARK関係はパーク内のビジターズ・センターで買った写真集とパンフレット類。復習するにはもってこいです。





今後のカルフォルニア旅行にも役立ちそうなカルフォルニアやパーム・スプリング関係のフリーペーパーも貴重な資料になることでしょう。





地図も色々ともらってきました。実際に使ってたからボロボロ感もありますが、そこがまた良い感じです。ナビを切ってドライブしていた時は、昔のように、妻が助手席で地図と悪戦苦闘してナビしてくれました。





ちなみに妻は3年前の旅でもらってきたDesert Guideというフリーペーパーを持参していきました。どんなガイドブックより、こうゆう雑誌の方が地図とか充実していて使い良いんだそうです。







オッさんはいつかゴルフができるチャンスがあることを信じてパーム・スプリング周辺のゴルフ場の勉強用資料の収集です。





こう寒いとカルフォルニアの暖かさが懐かしいですねぇ。でも、もう2ヶ月も我慢すれば暖かい春が来るでしょう!その間は風邪をひかないように頑張るしかありませんね。



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California Raisins "Michael Jackson" 1980s





カルフォルニア・レーズンのマイケル・ジャクソンさんです。軽井沢のパラダイスさんからいらっしゃいました。



ずっとコンディションが良くてリーズナブルな方を探してたんですよねぇ。北米やハワイのアンティーク・ショップで時々お見かけしたのですが、コンディションが悪いわりにバカ高いのが多くて…。



パラダイスさんのガラスケースの中でピチピチなコンディションの彼を見つけた時は舞い上がりましたねぇ。しかもオッさんの手が届くプライシング!パラダイスさん、ありがとうございます!



ん?なぜカルフォルニア・レーズンのマイケルさん?とお思いの方はこれをご覧ください。






マイケル本人がカルフォルニア・レーズンのCMの大ファンで、アニメーターのWill Vintonさんに直接電話をしたのをきっかけにして製作されたという逸話があります。演出や振り付けはマイケル本人で、制作費もマイケルが出したとか…。



マイケル・ファンであれば見逃せない逸品です。




で、今日、マイケルさんに出ていただいたのには訳があります。オッさんは知り合いのご好意で、昨日、六本木のブルーシアターにて"THRILLER Live"に招待していただいたのです。







モノマネショーってわけではありません。マイケルをリスペクトするシンガーとダンサーの方々が、マイケルのナンバーを歌って踊りまくるっていうライブです。



そりゃ、最初は違和感ありますよ。だってマイケルを真似ようったって真似できるはずないですから。



でもね、マイケルのナンバーがガンガンかかっていれば、オッさん世代はスタンディングでノリノリで踊っちゃうんですよ。まぁ若い衆のノリはイマイチでしたけどね。いいんですよ。知らない曲もたくさんあるでしょうから。



マイケル好きな方、せっかくだから観ておいたほうがいいですよ〜。



そして始まったら割り切ってノリノリで踊っちゃってください。若い衆の視線なんか関係ありません。「似てないなぁ」なんて愚痴っちゃいけません。そんな事を言ったって、マイケルにはもう、会えないんだから。



THIS IS ITも観たし、THRILLER Liveも観たし。また、マイケル関係で楽しい企画をやってくれることを期待しましょう。



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