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PLANET HOLLYWOOD BLUE DINOSAUR

昨日ご紹介したプラネット・ハリウッドの緑のワニさんとともに活躍されていた青い恐竜さんです。プラネット・ハリウッドのキャラクター資料がほとんどありませんので、名称とかキャラクターとかは不明です。





昨日のワニさんとのツーショットも撮っておきましょう。





さて、昨日書きましたとおり、現在、プラネット・ハリウッドの名前はラスベガスのPlanet Hollywood Resort & Casinoにしか残っていません。





ラスベガスのホテルというのも、資本が変わったり、名前が変わったりと常に変化していますよね。中でもこのホテルは紆余曲折というか、あれやこれやとあったホテルです。あまりに失敗続きの経歴を持つこの土地は時に”The Vegas Jinx”と呼ばれるそうです。



1962年にYahzeeというゲームを発明したEdwin Lowes氏がこの地にEnglish Tallyho Motelというカジノは併設されていませんでしたが、ビラ、ゴルフコース、プールに加え7つのレストランをを備えたリゾート施設だったようです。しかしながら敢え無く1年後の1963年には閉鎖されてしまいます。やはりカジノが無いので採算が合わなかったのでしょう。





閉鎖から1年後の1964年にはThe King’s Crown Tallyho Innとして開業しなおしますが、Gaming Licenseと言われるカジノの免許を取得することはできず、わずか6か月で閉鎖。



1966年に、SahalaのオーナーであったMilton Prell氏が$16million(約16億円)で買収。$3million(約3億円)かけてリノベーションを行い、アラビアをテーマとした”The Aladdin”として再出発します。施設としては「バグダッド・シアター」という舞台を新たに加えました。





1960年代の金額で言われてもピンときませんよね。現代に換算してみましょう。United States Department of Labor(連邦労働統計局)というところでCPIという統計を出しています。Consumer Price Indexというもので、日本語では「消費者物価指数」と呼ばれます。消費者が購入する商品やサービスの価格の推移をみる統計ですので、過去の価値観を現在に直す時には簡便法ですがわかりやすいのではないでしょうか?



米国主要都市の1967年(オッさんが生まれた年)の価値を100とすると、現在の価値は645。つまり、1967年から商品などの価値は約6.5倍になっているということです。



Milton Prell氏がKing’s Crownを買収した$16millionを6.5倍すると$104million(104億円)。そしてリノベーションの費用$3millionは$20million(20億円)。だいぶイメージが合ってきました。



さて、話を元に戻しましょう。1966年(オッさんが母のお腹にいた頃)に”The Aladdin”となってからは経営は順調でラスベガスでもメジャーなホテルとなり、1967年(オッさんが生まれた年)にはエルビス・プレスリーもここで結婚式を挙げています。1969年(オッさん2歳)にデトロイトの裕福な未亡人であるMae Geprgeさんが24%の権利を得てからは怪しくなっていき、ネバダ州のBlack Book(ギャングのリスト)に名を連ねるデトロイトやセントルイスのMobstarの方々の影が見え隠れします。





その後はオーナーが転々とします。1987年にはバブルの勢いでしょう、日本人の安田銀二氏が$54millionで買収。バブル終焉の1989年には手放してしまいますが・・・・。その後もオーナーが転々・・・・。



1998年には古いホテルは爆破され解体。2000年より”New Aladdin”が華々しくオープンします。





が、資金繰りに窮してしまい、翌2001年にChapter11(連邦倒産法11章)を申請。つまり倒産しちゃうんです。



2003年にまだ勢いのあったPlanet HollywoodがパートナーであるStarwood Hotels & Resorts Worldwideとともに再建に乗り出します。2007年には”Planet Hollywood Resort and Casino”として再出発。当初はプラネット・ハリウッドのレストランも併設されていました。



ここで話が終わるわけではありません。なんせ新しいオーナーのプラネット・ハリウッド自身が急落の一途辿るわけで、2010年には権利を「シーザース」に売ることになります。



ようやく盤石な経営母体であるCaesars Entertainment Corp.の傘下入りをし、現在に至っている訳ですが、なんせこんな経緯のあるホテル。これから先も何があるか・・・目が離せません。なんせ”The Vegas Jinx”ですからねぇ・・・。



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PLANET HOLLYWOOD GREEN CROCODILE

プラネット・ハリウッドのマスコットさんです。





まだワイキキにプラネット・ハリウッドがあったときに連れて帰って来た方です。今日は七夕なんで、なんか星関係の方はいないかなぁと思っていたら、目が合ったので登場いただくこととしました。



プラネット・ハリウッドは1991年にニューヨークで第1店を出店したレストラン・チェーン。シルベスタ・スタローンさん、ブルース・ウィルスさん、デミ・ムーアさん、アーノルド・シュワルツネッガーさんなどが出資して話題になりましたよね。





オッさんと妻もオレンジ・カウンティのサウス・コースト・プラザ店には行った事があります。大きな店で、映画関係の小道具が置いてあったりして店内をキョロキョロしながら食べた記憶があります。



肝心のお味は・・・・あまり記憶にないですね。まぁいたって普通だったような気がします。



オープン後から話題満載で売り上げも順調だったプラネット・ハリウッドは、全米各地および世界のリゾート地に出店攻勢。



一時期には80店舗も運営していたそうですが、あえなく倒産。新しいオーナーの元で再生するもまた倒産。現在はラスベガスの旧アラジンがプラネット・ハリウッドということでホテル運営していますが、レストランは全て閉鎖したようです。



日本にも東京ディズニーリゾート内に2001年に出店。しかし売り上げが伸びなかったのか、家賃滞納したうえで撤退。裁判で「ディズニーの賃料が高すぎるから払わない」という方向で戦ったものの敗退。後味の悪い結末となったようです。



ということで、このワニさんを持っている方はかなり少ないんじゃないでしょうか?実はレア物だったりして・・・・。



このワニさんの他にドラゴンさんもいらっしゃいますので、次回にでもご紹介しましょう。

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SLUGGO 1998

昨日ご紹介したMr.Billさんの天敵、Sluggoさんです。





Mr.HandとともにいつもMr.Billさんにとんでもない災いをもたらす存在。当然、Mr.Billさんは彼の存在を恐れています。



埋め込みはできないのですが、Mr.HandとSluggoがどんなひどい仕打ちをMr.Billと愛犬Spotにしているかについては、このリンク先のYou Tubeをご覧ください。「ミスター・ビルさんがサーカスに行くの巻」です。

http://www.youtube.com/watch?v=ZRBhCg11J78&feature=share&list=PL5128BC9FD31E985C





このクソ暑い中、オッさんはゴルフ1.5R・・・・。何リットルの水分を摂って、何リットルの汗を流したのでしょうか?幸い、熱中症にはならなくてすんだのが何よりです。これからのシーズンのゴルフは「修行」っすね。



暑い暑いというニュースが多い中、Nキャスでカルフォルニア州のデスバレーで52℃を超えたというニュースもやっていました。過去最高の56℃を100年振りに更新するのでは?という内容です。



オッさんと妻はデス・バレーを訪れた事があります。季節はGWでしたけど40度を超える猛烈な暑さでしたよ。デス・バレー内のロッジに宿泊したのですが、なんとまさかの停電・・・・。よくある事らしく、みなさん平然としてましたけどね。オッさんと妻はかなり焦りましたよ。



パーク内は車でまわれますが、もし、この時期に行ってパンクでもしようものなら、冗談ぬきで命にかかわりますよね。行くなら夏以外でしょう。



記念に買ってきたマグネットでも撮っておきましょう。




最後にMr.Billさんたちの記念撮影。一見、楽しそうに見えますが、Mr.BillさんはきっとOhhhh Nooooo! と叫んでいることでしょう。



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MR.BILL & SPOT 1998

フェニックスから来日したガーフィールドさん、M&M‘Sさん、ジャックさん、マクドナルド関係者などをリビングのコレクションボードに収納するため、残念ながらはじき出されて1階のコレクション部屋での収納となってしまう方々が出てしまいました。







オッさんブログ初登場のMr.Billさんとその愛犬Spotさんです。どこで入手したか忘れてしまいましたが、1998年製のプロダクトです。



日本の雑貨屋でもよく見かけますよね?でもMr.Billの正体を知っている方は日本では稀ではないでしょうか?



Mr.Billは数々のキャラクターを生み出してきた米国の「俺たちひょうきん族」とも言えるSNL(Saturday Night Live)から生まれたキャラクターです。声をゴースト・バスターズで有名なビル・マーレーさんが担当していたので、Mr.Billということになったようです。



1975年から放映されているSNLが輩出してきたキャラクターはすごいですよ。有名どころで言えば、1977年登場のコーン・ヘッズは地球に住むとんがった頭をした宇宙人家族のドタバタコント。1978年登場のブルース・ブラザースはジョン・ベルーシとダン・エイクロイドが黒ずくめでブルースやソウルを演奏する音楽コント。



我がガンビーさんも、1982年からエディー・マーフィーが着ぐるみを着てコントをやってました。米国人はこの記憶があるからでしょうか、何かにつけてガンビーの着ぐるみを着てパーティーなんかに繰り出してる写真をInstagramでよく見かけます。



Mr.Billの初登場は1976年。Walter Williamsさんというコメディー作家の方が生み出し、SNLのコントとして8ミリのショート・フィルムが作られました。粘土でできたクレイ・フィギアには違いありませんが、クレイ・アニメではありません。人間の手のMr.Handと繰り広げるドタバタコントは実写。Mr.BillはMr.Handにいじられる哀れなキャラクターなのです。



Mr.Billの口癖は”Ohhhhnooooooooo・・・・・!”どんな時に発するかはご想像の通りです。SNLの動画が見つからなかったので当時のマスターカードのCMに起用されたMr.Billさんをご堪能ください。





このフレーズを活かして、1980年代にはAnti-Drug Public Service Announcementsという薬物禁止の公共キャンペーンのCMにも出演されているんです。最後のセリフは”Say ‘Oh No!’ to Drugs”。社会貢献してるじゃないですか。




リビングから移動すると教えたら”Ohhhhhhhnoooooo・・・・”と叫びそうですね。でも安心してください。コレクション部屋にちゃんとMr.Billコーナーを作ってあげますし、今後も仲間を増やしていってあげますからね。


MR.BILL
TM Dreamsite 1998
MADE IN CHINA

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DARTH VADER PEPSI CUP TOPPER / KFC 1997

ここまできたら、1997年のKFCのカップ・トッパー全4種類を全てご紹介しないわけにはいきません。







我らがダース・ベイダーさん。1997年にケンタキー・フライドチキンが展開したペプシのカップ・トッパーの最後のお一人。カップ部分も何とか割れずにすんでいます。



ということで全4種類が揃っての記念撮影をしておきましょう。やはりベイダー卿は存在感ありますねぇ。







3POさんだけはカップが無いので、FIVE GUYSのカップで代用ですが…。



Darth Vaderさんの名前については以前、「シス卿の中でも超ぶっ飛んでるDarthという称号を与えられたベイダーさん(本名はアナキンだけどね)」という解説をさせていただきました。



追加情報ですが、”Vader”というのはオランダ語で「父親」という言葉で、STAR WARS全体のテーマである「父子の物語」を予見させる名前が付けられていたんですね。また、この黒づくめのマスクは何と、伊達正宗公の黒漆五枚胴具足を基にデザインされたらしいです。確かに雰囲気が似ています。





戦国武将の甲冑や、ライトセーバーのチャンバラなど、宇宙の話だけど日本人には身近に感じる作品ではないでしょうか?たぶん、興味のない妻は「戦国時代自体がもはや身近ではない」と断言するに決まってますけどね。



昨日はSTAR WARSの製作費用とか興行収入の事を書きましたが、これまで一番売れた映画って何なのか?と疑問に思ったので調べてみました。2012年時点での1位はオッさんがまだ観ていない「アバター」。何と27億8,227万ドル≒2,782億円なんだそうです。すごいですねぇ。以下、ベスト5はこんな感じです。残念ながらStar Warsシリーズは1作も入らないんですね。

1位 2009年 アバター          27億8,227万ドル≒2,782億円
2位 1997年 タイタニック        21億8,537万ドル≒2,185億円
3位 2012年 アベンジャーズ       15億1,175万ドル≒1,511億円
4位 2011年 ハリーポッターと死の秘宝  13億4,151万ドル≒1,341億円
5位 2013年 アイアンマン3       12億484億円≒1,248億円



ん?最近の映画ばっかりじゃないですか?そりゃそうですよね、物価って長い目で見れば上昇傾向のインフレですから、1ドルや1円の価値を同じにしてランキングしたら、最近の映画ばっかりになっちゃうわけです。インフレ分を調整したランキングというのが全米分だけはあるようです。それによると1位は「風と共に去りぬ」。なんとSTAR WARS第1作のEpisode4も2位に入ります。やっぱりSTAR WARSは歴史に残る名作ちゅうことです。

1位 1939年 風と共に去りぬ
2位 1977年 スター・ウォーズ エピソード4
3位 1965年 サウンド・オブ・ミュージック
4位 1982年 E.T.
5位 1956年 十戒


今日、帰宅後になんとなくBSを観ていたら、関口宏さんが東京の橋を見てまわるみたいな番組をやってました。当然、日本橋はじっくりご覧になっていて、中央の麒麟の像についても解説しています。


と言うことで、今日の映画は「麒麟の翼」に決定です。





阿部ちゃん、中井さんが出ていれば引き締まるのは当然だし、本もちゃんとしてますからね。やたらと有名人を起用するキャスティングとテレビドラマみたいなBGMをなんとかすれば、もっと良くなると思うんですけどね。



まぁ、テレビ会社の製作だからしょうがないか…。


STAR WARS and all associated marks, names, characters and logos are the exclusive proparty of Lucasfilm Ltd. ©1996 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

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