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BATHROBE ELMO

体調がすぐれない妻の熱はついに38度…。こんな状態で寝込んでます。







と言うことで、妻を励ますためにバスローブ姿のエルモさん。APPLAUSE社製ですが年代不明です。どこから来たか?「妻のみぞ知る」です。



早く良くなるといいですねぇ。



ところで今日もREUTERSのニュースからスゴイ話。1909年の野球カードがGoldin Auctionsに出品され、過去最高の$2.1Millionで落札されたとのこと。1ドル100円として2億1千万円ですよ!コレクターという人種は興味が無い人からみたら変人でしょうねぇ。



なんでこんなに高値がつくのか、コレクターの端くれのオッさんとしては興味があるところです。



まず、米国のBaseball Cardは非常にコレクターの裾野が広い分野であるということが背景にはあるでしょう。かなり以前からTrading Cardという交換を前提とした分野としてマーケットが確立してるっていのもあるでしょう。



オッさんのようにGUMBYやらなんやらちゅう分野で2億円っていう額はあり得ませんからね。



そして今回のお品の希少価値が値を吊り上げたそうです。カードはHonus Wanger選手という方のもので、1890年代後半から1910年代までショートで活躍したピッツバーグ・パイレーツの選手です。



首位打者8回、打点王5回、盗塁王5回の受賞歴を誇り、通算3415安打は歴代8位に輝いております。更に1936年に米国の野球殿堂が開設された時、最初の殿堂入り選手となった一人。



あだ名は”The Flying Duchman”。ペンシルバニア州のドイツ系移民”Pennsylvania Dutch”の家系だったからだそうです。英語の古語ではDutchはオランダではなくドイツを指していたんですって。



でもいくら100年前の有名選手のカードが希少だからと言って2億円とは・・・。



米国のBaseball Cardは1860年代から出てき始めていますが、1886年にタバコのパッケージに入れられるようになって大ブレイク。その後はキャンディー会社がオマケとして入れるようになって子供たちの間に広がっていきました。



Honus Wanger選手の時代は「ダバコ・カード」の時代。驚くべきはその希少性です。Wanger選手のカードはAmerican Tabacco Companyが1909年から1911年に出していたT206というセットに含まれていました。その特徴はなんと言っても市場に出回っている数が極端に少ないということ。コンディションが良いものは10枚も無いと言われています。



Wanger選手がタバコ嫌いで、タバコの宣伝のに使われるのを拒否して回収を命じたとか、契約でもつれたとかいろんな説がありますが、とにかく世に出た数そのものが少ないんだそうです。



ですから「伝説のカード」となったわけですが、それにしても印刷物に2億円出しますかねぇ・・・・。



宝くじ当たったら、このカードを買ってみましょうかね。フフフ。

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Applause PVC "Milkboy Cookie Monster"





ウエイター姿のクッキーさんです。どうやらクッキーとミルクを持ってるらしいです。



クッキーモンスターは妻のコレクションなのですが、どこから来たのか覚えてないそうです。多分、オアフ島のアンティークショップからいらっしゃたんだと思いますけどねぇ。



APPLAUSE社製ですが、いつのプロダクトかははっきりしません。



クッキーさんが持ってるミルクに注目してみました。



日本スーパーで売っている牛乳は1リットルの紙パックですよね。オッさんもシリアルを食べる時によく買います。しかし米国のスーパーで売ってるのはクッキーさんが持っているような1ガロンのボトルが多いですね。



1ガロンと言えば3.8リットル。そんなに飲むんかい?と思いますが飲むんでしょうねぇ。ハワイに滞在する時はコンドミニアムが多いのですが、初日に朝食スーパーに朝食の食材を買いに行きます。



シリアル、パン、ベーコン、タマゴ、牛乳、チーズ・・・・



どんなに牛乳好きでも1週間の滞在で1ガロンは飲めません。なんとか1リットルくらいの紙パックを探し出して買うようにしています。



日本では「成分無調整」が売り文句ですよね。でも、米国ではダイエット目的なのでしょうか、脂肪分を減らした製品がよく並んでいます。Low FatとかReduced Fatという表示のものが脂肪分が少ないモノ。普通の牛乳はWhole Milkっていうのを買えばOK。



ただ、Whole Milkを買ってもなんか水で薄めたような味・・・。やっぱり日本の牛乳の方が美味しいと思いますよ。



気になるのは必ずビタミンDが添加されていることや、乳牛の3割は成長ホルモンを投与して乳の出をよくしていること、それにやたらに賞味期限が長いことですかねぇ。



ビタミンDはカルシウムの吸収をよくするために添加されるので、まぁ良しとしても、成長ホルモンやら賞味期限が長いやらっていうのはちょっといただけませんね。まぁ旅行滞在中くらいだったら問題ないでしょうから気にしませんけど。



ところでこのクッキーさん、何故だか我が家に2体あります。まぁ「カブッちゃった」ちゅうことですね。



Jim Henson Prod. Inc
Applause
China




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Cookie Monster Valentines Greeting Cards 1970s





さて、バレンタインデーです。世の中の男性諸君、何か良い事ありましたかねぇ?オッさんは妻から「スポンジ・ボブ仕様の手作りチョコケーキ」をいただきました!オッさんが毎日呪文のように唱えてネダった甲斐がありましたねぇ。ありがとうございます。



妻に感謝の気持ちを込めて、本日は「妻のお宝シリーズ」からクッキー・モンスターさんのバレンタイン・カードに登場してもらうこととしました。



このカード、只者ではありません・・・。1978年製のデッド・ストックです。カルフォルニア州ポモナのアンティークショップで発掘してきました。



テキサス州ダラスのDrawing Board Greeting Cards, Inc.という会社の製品ですが、この会社は現存しないようです。ますます、レア感がアップですね。



箱の感じもなかなか良いですね。







カードを出してみましょう。10個セットのカードボックスで、数えたらちゃんと10枚ありました。欠品無しです。







カードの中はこんな感じです。







カード裏面もなかなかソソるものがありますねぇ。Drawing Board Greeting Cards社を調べるヒントになりそうなトレードマークも確認できます。









トレードマークからもわかる通り、Drawing Boardというのは製図板。設計図を書くのに使うアレです。



同社に関する情報は少ないですねぇ。オッさんの調査により判明した事を書いておきましょう。設立された時期や創業者については全くわかりません。ただし、トレードマークの出願日が1976年となっていますので、少なくともその時点では会社が設立されていた事になります。



このカードは1978年製ですので、仮にトレードマークを作った時期を創業時期とすれば、創業後、間もなくのプロダクトという事になります。ただし、会社設立はもっと以前で、トレードマークだけが1976年に定められたという可能性もありますけどね。



当時の同社製品はオークションやらコレクションサイトで見られます。セサミストリート関連は、セサミ・コレクターの情報によると、1980年にビッグバードとグローバーのグリーティング・カードが発売され、1981年に各キャラクターの写真バージョン、1982年にバレンタイン・カードがリリースされたとあります。



ん?じゃぁこのカードは何者か?



ネットで探してもこのカードはヒットしません。「レア判定」を出しちゃいましょう。「妻のお宝シリーズ」もなかなかやりますねぇ。



ちなみに同社は1980年代にセサミストリート関連やスターウォーズ関連など、活動を活発化させてたようです。現存するカードもオークションなどで見かけます。しかし、1985年にNYSE(ニューヨーク証券取引所)に上場する大手企業のAmerican Greeting Corporation, Inc.という会社に買収されています。



後々、同じくAmerican Greetingの傘下にあるCarlton Cards, Inc.という会社と一緒にされたようです。



Carlton Cards, Inc.は現在でも活動している立派な会社ですね。しかし残念ながら、この会社のHPを見ても、Drawing Boardのブランドは見当たりません。会社はもとより、どこかの段階でブランドも消滅してしまったようです。栄枯盛衰とはこのようなことなのでしょう…。



ともあれ、皆様、素敵なバレンタインの夜をお過ごしください。


This Sesame Street Product was produced by
Drawing Board Greeting Cards, Inc.
in coooperration with Childen's Television Workshop.
1977 Children's Television Workshop
MUPPET Characters 1977 Muppets, Inc
All Rights Reserved.
Sesame Street and the Sesame Street Sign are Trademarks
and service marks of the Children's Television Workshop.

1978 Children's Television Work Shop.
COOKIE MONSTER 1971,1978 Muppets, Inc All rights reserved.

Drawing Board Greeting Cards, Inc. Dallas, Texas.
Made in U.S.A

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Oscar Piggy Bank 1970s






GORHAM製のオスカーさんで、オッさんの調査によれば1978年のPiggy Bankシリーズ4種の中の1つとなります。1978年の貯金箱シリーズちゅうことですね。このシリーズはビッグ・バード、クッキー・モンスター、アーニー、そしてこのオスカーさんというラインナップになっております。さてさて、また集めなければならない物が増えてしまいました・・・。



陶器物というのは、その正体が何なのかを把握するまでには苦労するんです。PVCと違って、本体に刻印が無いケースが多いですし、刻印らしきものを見つけても字が潰れちゃって何がなんだかわかりません。今回のオスカーさんの底面には、幸運にもステッカーが残っていました。そこに書かれているのは”GORHAM”の文字。ヒントをいただいたので少し楽に調べる事ができました。



GORHAMというのは1831年にJabez Gorhamさんという銀職人さんが創業したThe Gorham Companyという会社がその起源です。初期の頃は銀食器を作るメーカーだったようです。同時期に設立されたGorham Silver社は装飾品を展開し1865年にはGorham Manufacturing Companyとしてシルバー・ジュエリー界での地位を築いていきます。現在でもマンハッタンの五番街とブロード・ウェイの2か所に、1884年に建てられたGorham Manufacturing Company Buildingという素敵なビルが残っているようです。



食器部門のThe Gorham Companyも、装飾部門のGorham Manufacturing Companyも1970年~1984年には大手工業系ホールディング・カンパニーのTextron, Incの傘下に入っていました。Textronは軍需関連産業の会社を支配下に置く会社ですから、ちょっと違和感ありますねぇ。大手の傘下に入った後、The Gorham Divisionとして活動する食器分門は、カルフォルニア州のFlintridge China Companyという陶磁器の製造会社を買収して、陶磁器の事業にも乗り出します。



このオスカーさんは1978年製ですから、GORHAMとして陶磁器事業を買収し、軌道に乗り始めた頃の物なのでしょう。ただし、ステッカーには”KOREA”の文字が・・・。きっとプロデュースはGORHAMで、韓国の製造メーカーに発注したんでしょうね。同じようなシリーズとして、1976年のセサミの置物シリーズもあります。こちらは全部で11種。我が家にはアーニー、バート、クッキーモンスターの3種の存在か確認されております。アーニーとクッキーモンスターについては以前にご紹介しましたね。オイオイ、バートもご紹介いたしましょう。



そんなGORHAMですが、1984年には完全に自社製造を止めてしまいます。1990年代には、1889年創業のLENOXという会社に事業とブランドが移ります。LENOX社のホームページを確認したところ、現在でもGORHAMブランドとして展開が続いていました。会社としては存続してませんが、ブランドとしてはしっかり残っていて良かったですね。



最後に、スーパーボウル、49ers残念でした。ギリギリまでモツれた良い試合でした。






©Moppets Inc. 1971,1978
FROM THE GIFT WORLD OF GORHAM
MADE IN KOREA


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Elmo on Bodyboad





季節外れですが、ボディボードをするエルモさんです。これもカルフォルニア州ポモナのアンティークショップからいらっしゃいました。刻印に年代は書いてませんし、ネット調査でもあまりヒットしませんでしたので、年代や背景は不明です。多分、TUB TOYと言われる「お風呂場トイ」でしょう。



当然、妻のコレクションです。妻のお気に入りのアングルはこれだそうです。







さて、先日、謎のオッさんエルモみたいな新キャラクターの話を書きました。未だ何者かはわからないのですが、調査は続いております。調査を続けていくと、新たに判明したことと、さらに謎が深まった事が出てきてしまいました。



まずは判明したこと。



どうやらこのキャラクターはマペットとしては存在しないものの、絵本の中では登場しているということ。絵本の実物は持っていないのですが、調査によってこの画像に行き着きました。そして彼の後ろにある額縁に注目してください。エルモと写っている写真が飾られている事が見て取れます。つまり、このオッさんはエルモにかなり近い存在であるということです。





一緒に写っている写真を飾る近い存在と言えば家族ですよね。おじさん的な風貌からすれば、エルモの父親か叔父といったところではないでしょうか?妻には激怒されましたが、オッさんの勘も当たらずしもとうからずといったところじゃないでしょうか?



そして謎が深まったこと。



先日も書いた通り、オッさんが「エルモの父ちゃんじゃないの?」と言ったところ、妻がエルモの父ちゃんが出ている絵本を持ってきて、エルモの父ちゃんが確定したと思ってました。しかしながら調査の結果、エルモの父ちゃんはLOUIEさんというマペットがセサミ・ストリートに登場しており、絵本の父ちゃんと言われる方とは別人なんです。ちなみに母ちゃんはMAEさんと言う方で、これまた妻の絵本とは違います。





まぁ、妻は認めませんが、セサミストリートにマペットとして登場している方々の方が本物でしょうけどねぇ。



エルモの本当の父親は誰なのか?そして謎のおじさんキャラは何者なのか?



2時間サスペンスドラマみたいになってきましたねぇ。父親の件はいつまでたっても答えが出そうにありませんが、謎のキャラクターについてはいつかはっきりさせてやることとしましょう。


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