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American Airlines Bear 2004

予告通り、今晩はAmerican Airlinesベアさんに登場いただきます。







同じくDaron Worldwide Trading社製ですがこちらは2004年製。どこからいらっしゃったかは妻も記憶が無いそうです。



DELTA派のオッさんと妻は国際線でAAに乗ることはまず無いのですが、いつだったかの北米旅行で、ラスベガスからサンノゼまで国内線のAAに乗ったことがあるので、我が家にAAさんがいるというわけです。



さて、両者合併ですから、昨日のU.S Airwaysさんとの2ショットを撮っておきましょう。2004年のAAさんの方が少しだけ大きいですね。







相変わらずU.S Airwaysさんが正面から見ると誰だかわかりませんねぇ。やはり後姿での2ショットの方が様になるようです。







さて、昨晩に続きお勉強の時間です。RPK(Revenue Passenger Kilometers)という指標で航空会社の規模を比較するというのは昨日書きましたが、実際のランキングは今回の合併でどうなるのでしょう?


IATA(International Air Transport Association)という業界団体がWATS(World Air Transport Statistics)と言う統計情報を発表しており、その中に”Scheduled Passenger – Kilometres Flown”という統計がありましたので、そこで2012年現在、つまりAAとU.S Airが合併する前の状況を見てみることにしました。







WATS 57th Edition (2012)
Scheduled Passenger – Kilometres Flown
Total (International + Domestic) Ranking

1.United Airlines 288,282millions
2.Delta Air Lines 271,567millions
3.American Airlines 203,336millions
4.Emirates 180,880millions
5.Lufthansa 142,512millions
6.Southwest Airlines 137,708millions
7.Air France 135,821millions
8.China Southern Airlines 135,021millions
9.British Airways 124,318millions
10.Qantas Airways 108,051millions



我らがDELTAは2位。サウジのエミレーツは長距離便をたくさん持っているからなんでしょうか、International部門ではUAを抜いて1位なんです。総合部門になると米国国内便の便数が多いので4位になってしまいますけどね。



米国国内便のサウスウエストも総合6位に食い込んでいます。米国国内便のランキングでは1位UA、2位DELTA、3位Southwestなのですが、これも米国国内便の便数が世界的に見ても異常に多いため、米国内の路線だけでも世界総合ランキングに入ってくるんですね。



中国南方航空は中国最大の航空会社。International部門ではランキング外ですが、国内線が多いようで、Domestic部門の7位。中国も広いくて距離を稼ぎますし、路線数も多いため、国内線の実績だけで8位に食い込んでいます。



さて、合併するアメリカン航空は3位、USエアウェイズは11位の会社で、この2社を足すとユナイテッドを抜いて1位になるということで、「世界一の会社の誕生」と報道されているんですね。



社名はアメリカン航空のままということなので、USエアウェイズの名前は消えてしまうようです。一度も乗ったことなかったなぁ。アライアンスはアメリカン航空が入っているワン・ワールドで、USエアが居たスター・アライアンスからは外れるようです。



まぁスカイチームのDeltaファンのオッさんと妻には影響が無さそうな話ですね。北米旅行目線で言えば、JALの加盟するワン・ワールドが補強されたってことでしょうか?



オッさんと妻の希望としては、どこにも加盟していないサウス・ウエストとハワイアンがスカイチームに入ってくれないかなって事です。この2社が加盟してくれたら、オッさんと妻の行動パターン的には最強のアライアンス・グループですよ。






2004 DERON WORLDWIDE TRADING, INC.
FAIRFUELD, NEW JERSEY USA
MADE IN CHINA

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U.S AIRWAYS BEAR 2007

アメリカン航空とU.Sエアウェイズの合併について、一部の発着枠を返上するという内容で米国司法省と和解したというニュースが流れましたね。これで事実上、合併が承認されたということでしょう。我が家にこの件の関係者がいるかと探したところ・・・・







一見、誰だかわからないかもしれませんが、今年の夏にホノルル空港で見つけたU.S AIRWAYSさんです。2007年のDARON WORLDWIDE TRADING 社製。



他のベアさんのように胸にロゴの刺繍はなく、足の裏に付いているというバージョンですので、正面から見るとただの紺色のベアさんにしか見られないのが悩みだそうです。







背中にはしっかりとU.S AIRWAYSのロゴがありますよ。







しかしオッさんはU.S AIRWAYSに乗った記憶が無いのですが、なぜ、U.S AIRWAYSさんが我が家にいるのでしょう?



ベアさん担当の妻に質問したところ、「その昔にサンフランシスコからラスベガスまでAmerica Westに乗ったじゃない?America WestはU.S AIRWAYSになったんで、我が家へU.S AIRWAYSさんに来てもらったのよ」とかなりマニアックな回答がありました。







たしかにアリゾナ州テンピに本拠地を置き、フェニックスとラスベガスをハブとしていたAmerica West Airlinesが2005年にU.S AIRWAYSを吸収合併。吸収した側だったAmerica Westですが、社名はブランド力のあったU.S AIRWAYSにしたようです。







しかしながら本社はテンピですし、レターコードもU.S AIRWAYSのUSAではなく、America WestのAWEを使い続けてます。さらにコールサインはCACTUSつまり「サボテン」のままなんだそうです。



この合併で世界一大きな航空会社となるという記事が出ていますが、売上なのでしょうか?旅客数なのでしょうか?それとも飛行距離なのでしょうか?



調べてみたところ、どうやら航空業界の規模比較をする際は、RPK(Revenue Passenger Kilometers)という指標で見るのが一般的なようです。



RPKは「有償旅客キロ」と訳され、有償総旅客数×フライト距離で計算されます。「お金を払ったお客さんが延べ何キロのフライトをしたか?」ということですね。



飛行機の保有機材規模だと国内線の会社が大きく見えてしまいますし、定期運航便のフライト距離だけだと空席率とか加味されませんよね。ASK(Available Seat Kilometers)つまり、「座席キロ」という指標もありますが、これも空席率を加味していません。



ということで、「実際にお金を払った乗客の飛行距離」であるRPKを使えば、保有機材数(座席数)やフライト距離、空席率も総合的に判断され、その航空会社がどれだけの売上規模があるのかが想定できるというものなんです。



マニアックなお勉強をしたとこで、今日はこのへんにしておきましょう。明日は「American Airlineベアさん」となることを予告しておきましょう。

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United Airlines Bear 2004

ホノルル空港からいらっしゃったUnited Airlinesのベアさんです。







以前にご紹介したDeltaさん、Northwestさんと一緒にいらっしゃいました。背中には"UNITED"のロゴが大きめに付いています。いいですねぇ。







オッさんが子供の頃は、米国の航空会社と言えばPan American World Airways、そう、PANAMでした。小学生低学年の頃に祖父が海外出張する際に一族で羽田空港に見送りに行き、お土産にPANAMのバックをもらったのを鮮明に覚えています。







オッさんが小学校低学年ってことは1970年代の中盤ってところでしょうか・・・・。



いつの間にかPANAMは日本の空から消え、オッさんが学生時代に海外に行くようになった頃にはNorthwestとUnitedがメインでしたね。



PANAMは戦前から太平洋路線を開拓し、ワールドワイドの権利を持っていたんだそうです。戦後の各エアラインの権利状況を見ると、PANAMはワールド・ワイド、Northwestは太平洋路線、トランス・ワールドが大西洋路線を持っています。



PANAMが日本人にとってお馴染みのエアラインである理由は、東京をハブ空港にして米国間のみならずアジア各国との路線を運行してたからかもしれません。


しかしながら1970年代のジミー・カーター政権時代に航空業界の自由化がなされ、米国の国際線の価格競争が始まります。高賃金などの高コスト体質であったPANAMは経営悪化に陥り、NYのPANAMビルの売却や傘下のインターコンチネンタルホテルの売却などで凌ぎます。



更に経営が悪化したため、1985年にはドル箱であったアジア太平洋路線の権利や、成田のハブ空港機能、日本での支店網やスタッフなどをUnited Airlinesに売却します。



オッさんが海外に行き始めた頃というのは1980年代中旬から下旬ですので、まさにPANAMが消えてUnitedになっていた時期なんですね。



1989年に米国と西ドイツ間の権利をルフトハンザへ、1990年には米国と英国間の権利をUnitedへ売却してしまいます。ここまでくると、PANAMはいったいどこを飛べばいいのでしょうっていう状況となってしまいます。



そして経営破綻したのは1991年。近年のUnitedやNortwestのように破綻して再生するというスキームではなく、完全に倒産となり、PANAMはこの世から消えてしまったのです。



このUnitedさん、背負っているものが大きいですねぇ。自覚ないと思いますけど・・・。



我が家にあるUnitedのダイキャストと記念写真を撮っておきましょう。





2004 DARON WORLDWIDE TRADING, INC.
United is a registered trademark of United Air Lines, Inc. And is used under license.

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Northwest Airlines Bear 2004

先日ご紹介したDELTA BEARさんとともに、ホノルル空港から連れて帰って来たノースウエスト・エアラインのベアさんです。







もはやDELTAになってしまったNWAですが、根強いファンがいるのでしょうか?NWAロゴのグッズも今だに販売されています。



背中にはDELTAとの合併直前に使っていたNWAのロゴ。







このNWAさんにはこの飛行機ですね。







既に我が家にいらっしゃる旧ロゴのNWAさんたちには、やはり旧デザインの飛行機が似合います。







せっかくだから新旧ロゴのベアさんに集合していただくことにしましょう。







さて、HWWAII NEWS NOWのサイトを観ていたら、面白いニュースを見つけました。



妻は斜め読みしかしていないと思いますが、先日にオッさんがウンチクを語っていた「ハワイの地主シリーズ」で、Alexander & Baldwinというプランテーション系地主の話を書きました。



そのA&B社が日本のKAWAMOTO氏からカハラの高級物件な31件を購入したというニュースです。



KAWAMOTO氏とは「丸源グループ」のオーナーで億万長者の川本源司郎氏のことです。なんとカハラに27件、ウィンドワードに3件、マウイの農地などを所有されてたんだそうです。すごいですねぇ。



で、HAWAII NEWS NOWのニュース映像はこちら。

Hawaii News Now - KGMB and KHNL



これは・・・・・



今回のハワイ旅行でカハラを通った時、空き地なのか廃墟なのかわからない土地に謎のビーナス像みたいなのが乱立している、なんとも得体の知れないエリアがあり、妻と「なんだろうね、これ?素敵な家を建てればいいのに・・・。どこかのお金持ちが趣味で庭でも作ったのかな」なんて話してた場所じゃないですか。



KAWAMOTO氏の所有物件だったんですね。



A&B社は購入価格を明かしていませんが、カハラで27件も物件があったら、とてつもない金額なんじゃないでしょうか?



次回、ハワイを訪問したら、あの土地がどのように変貌をとげるのかを見てきたいと思います。

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DELTA BEAR 2013

今回の旅でホノルル空港に降り立ち、ハワイアン航空でハワイ島へ向うために国内線ターミナルへ移動したところ、早速大量のベアさんに出会ってしまいました。旅はこれからというのに早くもお買い物です。



で、連れて帰って来たベアさんより、最初にご紹介するのはデルタ・ベアさんです。





2013年のDARON WORLDWIDE TRADEING社製。これまで見たことの無い方々なので、同社の新作と思われます。





DARON社を調べてみると、「アメリカで最も大きな航空関係玩具メーカー」とあります。ダイキャストの飛行機モデルや、各エアラインのロゴグッズなんかを製作する会社なんですね。覚えておきましょう。



さて、このベアさん、胸にはデルタのマークが刺繍されています。ちなみに「デルタ」というのはミシシッピー川のデルタ地帯に由来してるんだそうです。





背中にもDELTAのロゴ。オッさんと妻好みのロゴの入れ方ですね。





何度も書いておりますが、オッさんと妻は元々Northwestファン。合併してしまいましたので、現在はDELTAファンとなっております。妻なんか、「私がどれだけDELTAを好きなのかを語ってやりたい」というほどの筋金入りです。



DELTAは1924年に農薬散布のサービスを行う会社としてジョージア州で起業されたのが始まりの会社です。今や飛行機保有台数では世界一の航空会社ですから、すごいですよね。



さて、今日は飛行機の便名についてのお勉強。



飛行機の便名というのは、各社が決めるそうなのですが、各社毎にある一定のルールみたいなものがあるんだそうです。



一桁の便名はその会社の象徴的な路線だったり、向かう方角で奇数/偶数を決めたり・・・・。



DELTAの場合はどうなんでしょう?



まず、DELTAのHPで一桁の便名がどこを飛んでいるのかを調べてみました。

001便 002便 New York (JFK) / London (LHR)

003便 004便 San Juan (SIU) / New York (JFK) / London (LHR)

005便 006便 New York (JFK) / London (LHR)

007便 008便 Dubai (DXB) / Atlanta (ATL) / Miami (MIA)

009便 010便 London (LHR) / Atlanta (ATL) / Memphis (MEM)



DELTAはNorthwestと合併する前は米国/欧州便と米国近郊の国際線がメインだったことを考えると、ロンドン/ニューヨーク間のフライトが001/002便となっているのも納得です。ドバイ便が007便と008便に入っているのは何故なんでしょうね。



どうやらDELTAは東や北に向かう便が奇数、西や南に向かう便が偶数というルールっぽいです。



日本発着便を調べてみると、3ケタ便が多く、コードシェア便は4ケタ便なんかもあります。唯一、2ケタなのは096便と097便で、Tokyo (NRT) / Guam (GUM) となります。



我が家のDELTAグッズです。Northwestグッズはかなりあるのですが、DELTAグッズは少ないですね。オッさんと妻の頭の中がDELTAブランドに切り替わってから日が浅いせいでしょう。今後はどんどん増えていくことと思われます。


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