University of Hawai’iのフットボールチームの正式名称は”Hawai’i Rainbow Warriors Football”と言います。UHは2013年に大学の全ての男子スポーツ・チームの愛称を”Rainbow Warriors”に統一していますので、Warriorsの愛称はフットボールに限らなくなっているんですね。
Warriorsは最上部のDivision I-FBSの”Mountain West Conference”に所属してます。強いんですね。FBS所属校は敬意を込めてMajor College、つまり、名門校、強豪校と呼ばれるんですよ。
College Footballの大きな試合は、全米チャンピオンを決めるBCS National Championship Gameの他にも、元旦に開催されるRose Bowl(カリフォルニア州パサデナ)、Sugar Bowl(ルイジアナ州ニューオリンズ)、Fiesta Bowl(アリゾナ州グランデール)、Orange Bおwl(フロリダ州マイアミ)があります。
Hawai’i Warriorsは2008年にSugar Bowlに選ばれて初めての大舞台を踏みますが、残念ながら対戦相手のGeorgia Bulldogs(University of Georgia)に10対41で負けてしまいます。しかしSugar Bowlで出場するだけでもすごいんですよ。
今シーズンは8月末より始まっており、8/29にAloha Stadiumで行われたUSC Trojans (University of Southern California)戦、9/7にオレゴンで行われたOragon State Beavers(Oregon State University)戦ともに負けてしまっています。
こうゆう時は、ハワイ州政府のDepartment of business, Economic Development & Tourismというところで出しているThe State of Hawaii Data Bookという統計が役に立ちます。2011年度のMajor Landowners By Islandという資料から読み取ってみることとします。
この公用地の中にはDHHL(Department of Hawaiian Home Lands)の管理する193,706エーカーも含まれています。DHHLは1921年に制定されたHawaiian Homes Commission Actに基づき、ハワイアンの血を1/2以上持つ者に対し、99年間の家と土地のリースを行う部門です。Hawaiian HomelandとかHawaiian Homesteadなどと呼ばれる土地で、現在でも住宅開発などが進められています。