2015/07/19 Category : オッさんの旅日記(国内編) Short Trip in Aomori Day3 青森旅行3日目。今日は下北半島の旅です。むつ市大湊のホテルを出発して国道338号線を使って下北半島を北上。天気はあいにくなのですが、なんかBig Islandのヒロ・サイド的な風景に満足しちゃいます。左手に陸奥湾。ここはオアフ島のノース・ショアのポリネシア文化センター近くのイメージに近いですね。今日の目的地は昨年、仙台に赴任してから妻が行きたいと言い続けていた津軽海峡に面した仏ヶ浦。ずっと海沿いに国道338を走ってきたのですが、途中は森と海とクネクネ道の連続。途中に北限のお猿さんも何匹かいらっしゃいました。国道沿いの駐車場に車を止めて崖沿いに海まで下りていかなくてはなりません。こんなところでクマさんには遭遇したくないですね。20分くらいで山道を下りて行きます。今日の天気は良くなかったのですが、幸い、歩き始めたら雨が上がってきましたからラッキーでした。崖を下りきると絶景・・・。できれば快晴の時に来たかったのですがこんな天気の日も幻想的で素敵じゃないですか?三連休ですが天気のせいかお客さんも数人程度。ほぼ貸切状態ですね。遊覧船もあるのですが船酔いしそうなので桟橋の突端から眺めてみます。たしかにこれはすごい風景ですね。日本の自然もまだまだ捨てたモンじゃありません。この白緑っぽい岩はGreen Tuff(緑色凝灰岩)と言うそうです。北米のグランド・サークルなんかでも時々赤い岩のエリアに混じって白緑っぽい岩の地帯がありますが、オッさんと妻は赤い岩専門ですのでスルーしてました。日本ならこの岩の方が幻想的かもしれません。仏ヶ浦は天然記念物の名勝地。このような岩が2Kmも続いているのでオッさん達が見たのはほんの一部ということになります。時間と興味がある方は遊覧船に乗って堪能された方が良いかもしれません。問題は帰り道。このような階段と山道を20分かけて登らなければなりません。まぁジジババも登ってましたから問題ありませんが、日ごろ運動不足の妻は脚がパンパンになったようです。せっかくここまで来ましたので本州最北端の大間崎まで行く事にしました。大間崎に到着して腹ごしらえ。オッさんが昨年の春に寄った「大間んぞく」さんを再び訪問です。ここまで来てマグロを食べないわけにはいきません。二人とも3000円の「大間のマグロ三色丼」を注文。赤身+中トロ+大トロの三色でマグロ三昧です。前回に来た時は春でしたので「大間の冷凍マグロ」でしたが、7月中旬よりマグロの水揚げがあるそうで、今回は冷凍では無いとのこと。「大間でマグロを食べると美味しいの?」と東京の友人によく聞かれるのですが、そんなの愚問ですね。最高級のマグロは築地に行っちゃいますから、美味しい大間のマグロを食べたいなら東京の高級店に行けば良いのです。シーズンは冬でしょう。でもね、大間に来てマグロ丼を食べるとそんな事を解っていても美味しいんですよ。旅をして地のモノを地で頂くなんて贅沢でしょ?だから思い出一杯、腹一杯で美味しいわけです。大間まで来てマグロ食べてかなかったら一生後悔しますからね。腹ごしらえした後は本州最北端に立ってみます。妻は生まれて初めての津軽海峡。大間崎に来ましたからお決まりのマグロさんと記念撮影もしておかなくてはいけません。本州最北端の海岸ギリギリまで行ってGoogle Mapsで現在位置を確認して画像保存してみました。確かに本州最北端です。仏ヶ浦のハイキングで汗もかきましたし、近くの温泉に入って下北半島を後にしようという事になり、訪れたのは妻が調べておいた風間浦村の桑畑温泉「湯ん湯ん」という日帰り温泉。入浴料400円というのも魅力ですがお湯が白く濁ってヌルヌルしているタイプで「温泉入った~」って気分になりますのでお勧めですよ。帰りは延々と下北半島を南下。今日の宿泊地の青森市まで3時間はかかりました。下北半島広いですね。一周するのに1日半かかった事になります。今日のお宿は青森市中心部のJAL CITYさん。久し振りに都会のホテルっていう感じです。20時過ぎのチェックインになったのですが、オッさんは小腹が減ったので近くを検索。訪れたのはホテルの近くのCHANDOLAさんというイタリア料理店。ここ数日、田舎で和食ばかりでしたので、なんか小洒落たもの食べたくなったんですよね。妻は紅茶だけ頂いて、オッさんはカンパリソーダ+シーザーサラダ+マルゲリータ・ピザのお夜食。ここのピザ、最高に美味しくて大当たり。美味しいモノばかり食べた1日となりました。今日も盛り沢山の1日になりました。明日は青森周辺を探索して仙台に戻る予定です。 ©2011-2015 GUMBYDREAM Created with flickr badge. http:// PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword