2015/05/02 Category : オッさんの旅日記(海外編) 2015 GW in LA & Arizona Day3 GWの北米旅行3日目。今日からドライブ。まずはUS-60号線で東へ。割と広いハイウェイですのでまだまだ「都会」って感じですね。Apache Junctionの手前まで来ると左前方にSuperstition Mountainsが見えてきます。直訳すると「迷信山脈」。その昔はアパッチ族の聖地で、西部開拓時代もこの辺りに入った欧米人は無事に出られた事が無かったというエリア。もちろん、現在はそんな事はありません。Apache JunctionでUS-60を降りたら妻が事前に調べておいてくれたAntique Mallがありましたので、ちょいと顔を出してみました。Patterns of the Past Antique Mall。かなり大きいモールでオッさんは午前中からはしゃぎまくりです。十数点を買い込んでご満悦。妻が店内で注目したのがこれ。古い石油ブランドのボールペンが$4Eachで売られてました。妻が集めているホテルのボールペン、「バカにしてるかもしれないけど何十年もたったら価値が出るのよ」と言わんばかりです。さて、ドライブに戻り、Apache Junctionからアリゾナ州道AZ-88を北上します。約1時間のドライブで到着したのが今日の目的地であるLost Dutchman State Park。アリゾナ州立公園です。入園料は1台1日で$7。ここはLost Dutchman's Mineつまり「失われたドイツ人の伝説」がある場所なので、その伝説にちなんでLost Dutchman State Parkと名付けられたんだとか。そのドイツ人の名前はジェイコブ・ワルツ氏。ゴールド・ラッシュにつられミズーリ州から西へ向かった人のようです。1870年代のある日ワルツ氏が金塊の詰まった袋をフェニックスに持ち込み、湯水のごとくお金を使い遊びまくり「金鉱を発見した」と自慢しまくったそうです。しかしながらワルツしはその金鉱がSuperstition Mountainsのどこかである事しか言わなかったので、未だにどこに金鉱があるのか判っていないそうです。これがLost Dutchman's Mine。そもそもその頃のSuperstition Mountainsは前述の通りアパッチ族の縄張りで極めて危険な地帯。ワルツ氏によると約10年間、金鉱探しをしていたという事なのですが、その間、アパッチ族に襲われないという事が有り得ないわけで、金鉱なんか発見してなくて、どっかで盗んだんじゃないかとも言われます。ということで、オッさんと妻も金鉱探し。というわけではなく、炎天下ではありましたがハイキングをしてきました。選んだのはその名もTreasure Loop Trail #56。山の麓まで行って帰ってくる往復約5Kmのトレイルです。このParkを妻が選んだのは金鉱探しではなく、妻が大好きなSaguaro Cactus=サワロ・サボテンがたくさんあるからでしょう。普通は地面に這って生えているCholla Cactus=チョーヤ・サボテンもここでは大きく育っています。割とフラットではありますが、若干の登り坂を延々と歩いていきます。太陽を遮る物は何もありませんので灼熱地獄。ゆっくり休み休みの前進となりました。フラットと言っても最後の登りは登山状態。麓まで来て山を見上げる場所まで着たらトレイルの終点。この山を登るトレイルもありますが、素人ハイカーのオッさんと妻はこれで十分。喉がカラカラになりますので、オッさんと妻でゲータレードと水を2Lくらい飲んだんじゃないでしょうか?山と反対側を見ると何にも無いアリゾナの荒野が見渡せました。ハイキングを終え、ビジター・センターで土産物を買ったら、PARKのちょっと手前にあったGOLD FIELDという観光地へ移動。1890年代に栄えた鉱山町の廃墟を観光化した廃墟テーマパークみたいなところです。まぁ廃墟と言っても建物は建て直したんでしょうね。お土産屋さんやなんやかんやが営業しています。そのお土産屋さんで見つけたのが大量のGUMBY & POKEYさん!!!!! 普通の店で売っているのを見た事ありませんよ。このバージョンのMini Bendableを持ってませんでしたので購入しておきました。ハイキングの汗も引いたので、今日の宿泊場所までのドライブを再開。AZ-88を戻って再びUS-60へ。US-60を更に東へ向かいます。砂漠のドライブかと思ったら前方に山が見えてきました。そのまま進むと、これが険しい山脈越え。赤い岩肌がグングン迫って来ますので、まるでロッキー・サンダー・マウンテン状態。なかなか良いシーニック・ロードでした。到着したのはGila CountyのGlobeという街。世帯数3千弱、人口は7千人ちょっとで1875年に鉱山町として開拓されたところです。1875年と言えばワルツ氏が金塊をフェニックスに持ち込んだ数年後ですね。今日のお宿はDays Inn。チェーン・モーテルですが、お部屋はリノベーションしてあり清潔感がありますよ。もちろんバスタブもあり。円安時のコスパ重視、だけど部屋のレベルは譲れないというポリシィのコーディネーター=妻もドヤ顔です。さて、晩飯ですが、ホテルの近くにはチェーンの店やファスト・フード店以外に食事を出来そうなところが見当たりません。ということで今晩はジャンク・フード・ナイト。オッさんが近くのファスト・フード店に買出しです。まずはTACO BELL。渋谷に出来たそうですが並んで食べるほど気合は入っていないので、ここで食べておこうという算段です。次にCarl's Jr.。実はオッさんも妻もここのバーガーを食べた事が無かったんです。大阪に進出予定とのことですが、大阪まで行って食べるほど気合は入っていないので、これもここで食べておこうという算段です。TO GOしてホテルの部屋の食卓に並べるとこんな感じになりました。おや?ジャンク祭りなのになんか良い感じに写りましたねぇ。やはり野菜とフルーツがあるとジャンクの罪悪感も消えるって事なんでしょうかね。さて、明日はどうやら北上するようですが、詳しい事は聞いていません。ゆっくり休んで明日も楽しむことにしましょう。 ©2011-2015 GUMBYDREAM Created with flickr badge. http:// PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword