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Nickerbocker Ernie Talking Rag Doll 1970's

今日、ご紹介するのはKnickerboker社製のアーニーさん。1970年代のプロダクトと想定されます。







Capital City Antique Mallで出会ったときはオッさん興奮気味です。だってKnickerboker社製の70年代のアーニーさんはなかなか出会えませんからね。



ちなみにKnickerboker社製のアーニーさんについては2012年6月29日のブログで解説させていただいておりますので、こちらをご覧ください。

2012年6月29日の記事



このアーニーさんの特徴をいくつか挙げておきましょう。特徴1はタグ。明らかにKnickerboker社製だという事がわかります。







特徴2はブルーのパンツに赤いクツ。普通、Knickeboker社製のアーニーさんと言えばジーンズ+白いスニーカーというのが特徴で、青いパンツ+赤いクツというのはどちらかと言えば1980年代のHasbro社製と思われがちです。







しかしながらこのアーニーさんは正真正銘のKnickerboker社製。調べてみると、同社の後期型アーニー&バートのRag Dollは青いパンツ+赤いクツということが判明しました。



ちなみにバートさんの初期型は緑のパンツ+白と茶のクツですが、後期型になると緑のパンツ+黒いクツとなります。



この後期方はどうやらそのままの形でHasbro社へ継承されたようで、ほとんど同じ見た目のアーニー&バートさんが1980年代のプロダクトとしてHasbro社からリリースされています。



特徴3はTalking Rag Dollであること。オッさんは色々と調べてみましたが、同じ容姿でのRag Dollは発見できますが、Talking Rag Dollはどのコレクション・サイトにも見当たりません。ひょっとして超レアなのかも・・・・引き続き調査していくこととしましょう。








残念ながらトーキング・システムは稼動しますがちょっとおかしくなっていて、何を言ってるのかはさっぱりわかりません。その様子は貴重な資料として動画に残しておくことにしました。





特徴4は右腕に手術痕があること。







どうやらこのアーニーさんは右腕切断という事故に見舞われましたが、その時のオーナーさんの献身的な介抱(裁縫)により一命を取り留めたようです。



30年前後の月日の中には色々な出来事があったのでしょう。しかしSalt Lake Cityでオッさんと妻に出会い、日本の東北地方に連れてこられるとは思ってもみなかったことでしょうね。



そのうち東京の家に移住してもらい、オッさんのアーニー・コレクションのみなさんにも会っていただく事となります。



久しぶりにオッさんの探究心を燃え上がらせるプロダクトさんでした。



今日、週末で時間もあったから二人で録画しておいた映画を鑑賞。米国の岩山帰りということで選んだ映画はタランティーノ監督の西部劇"DJANGO"。







2012年の米国映画で邦題は「ジャンゴ 繋がれざる者」。第85回アカデミーの脚本賞、助演男優賞の受賞作品です。



妻はタランティーノ君得意の大量殺戮シーンとか苦手なようでしたが、奴隷制度と米国の古い価値観への痛烈な批判をしていて、ある意味爽快です。



さて、仙台も残暑。これが過ぎたら一気に冬ですなぁ。
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