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Dakin,Inc Canadiana Signature Collection Garfield (1980s-1990s)

今日からウエスト・ラスベガスのCharleston Antique Mallからいらっしゃった方々をご紹介していきましょう。カナダの北極圏仕様のガーフィールドさんです。







どうです?この存在感。妻が発掘し、即、連れてかえる事を決断した逸品です。カナダの北極圏のイヌイットの方々のコスプレですね。少し詳しく観察してみましょう。まず服装ですが、イヌイットのアノラックでしょうか?アザラシやホッキョクキツネ、カリブーなどの毛皮を使うんだそうです。







足に履いているのはスノーシュー。日本で言えば「かんじき」ですが、楕円形の形で踵が固定されていないので、用途は同じながら厳密に言えば「かんじき」とは違うんだそうです。







そして釣竿を持っていて何やら魚が釣れています。カナダだけにサーモンか?と思いましたが、背ビレはあるし歯がギザギザだし、これってサメじゃないですか?







イヌイットの方々の伝統的な狩猟って、アザラシとか鯨とかというイメージがあって、北極圏でサメって思いも付かなかったので調べてみたところ、イヌイットの方々は伝統的に北極圏に生息するGreenland Shark、日本名でニシオンデンザメという奴を捕食していたんだそうです。



釣り方は大胆。北極圏の海氷に穴を開け、そこに肉の塊をつけた釣り糸を200Mほど垂らし、2日間くらい放置して釣り上げるとサメ君がひっかかっているとのこと。巨大ワカサギ釣りみたいなもんですね。このガーフィールドさん、イヌイットの伝統的狩猟を忠実に再現してるってことです。



食した方のブログを読みましたが、このサメの肉は強烈なアンモニア臭がするらしく、干し肉として食すらしいのですが、クサヤどころではないとのこと。でも北極圏で生きていくって、そうゆうことなんですよね。



このガーフィールドさんがレアなのはその容姿だけではなく、タグがちゃんと付いたままになっているということです。もちろん、USEDだとは思いますが、DEAD STOCKと言っても過言じゃないコンディションですよ。







タグからDAIKIN社製ということがわかります。ガーフィールドのPlash Toyはパテント取得年の1978年の表示があるだけで、製造年がなかな判明しないのが常ですが、このタグがあってもはっきりしないですね。DAKIN社のロゴもキュートです。







どうやらこのガーフィールドさんはCANADA SIGNATURE COLLECTIONというシリーズらしいです。タグの中身も英語とフランス語の表示があります。







このアンティーク・モールではガーフィールドさんと大量に出会いましたので、今後数日間は「ガーフィールド祭り」となります。ご期待ください。



CANADA SIGNATURE COLLECTION

GARFIELD 1978 United feature Syndicate, Inc

86-1990 GAFIELD NORTH COUNTRY

DAIKIN, INC.
SAN FRANCISCO, CA
PRODUCT OF KOREA

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