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Smurfette Car 1980s




ハワイ島のアンティークショップからいらしゃいましたSmurfetteさんです。



1982年製でミニカーメーカーのERTL社製です。ERTL社からは数種類のスマーフ・カーが発売されましたが、あまりアンティークショップでも見かけませんからコンプリートするのは難しいかもしれませんね。



オッさんとしては、これはミニカーメーカーが作ったプロダクトですから、当然、実車がモデルになっていると踏みました。



まぁ、今回の調査は簡単です。フォルクスワーゲンのビートルに決まってます。



しかしビートルは1938年から2003年まで製造され続けた不朽の名車。各年代によって微妙にモデルチェンジを繰り返しているので、どの年代のビートルなのかが問題となります。


ビートルの年代をチェックするには、まず、ヘッドライトとテールランプの形状です。初期のビートルのヘッドライトは斜めに傾いていて、テールランプはかなり小さめという特徴があります。後期のビートルのヘッドライトは傾きが無く垂直に立ってます。そしてテールランプは大きめ。



この原則に則ってヘッドライトとテールランプを観察すると後期型の特徴がはっきりと確認できました。つまり、後期型の特徴が現れた1967年以降のモデルということになります。



1967年から2003年と行っても幅がありますが、ドイツ本国での生産が終了したのが1978年で、それ以降はブラジルなどで細々と生産が続けられていたことを考えれば、1967年から1978年までのモデルと考えるのが妥当でしょう。



つまり、モデルは1970年代前後のフォルクスワーゲン・ビートル、またの名をフォルクスワーゲン・タイプ1、日本での愛称は「かぶと虫」と断言できるのです。



今回は簡単なお題でしたね。



ちなみに中古車市場では70万円から90万円という相場のようです。30〜40年前の車って考えると値崩れしてないってことだと思います。


これが前期型のカブリオレだったらとんでもない値段になるようです。初期のカブリオレはフォルクスワーゲン社が製造していたのではなく、コーチ・ビルダーと言われる車をカスタムする会社に製造を委託してたそううです。



中でもコーチ・ビルダーのHEBMULLER社が1949年〜1953年に製造したカブリオレは「ヘブミューラー・カブリオレ」と呼ばれ、ハンドメイドで作られていたこともあって生産台数が696台と非常に少なく、現存するのも世界で100台あるかないかという希少価値車なんだそうです。



お値段を調べたら1000万円以上…。もちろん、売ったり買ったりするのはお金持ちのマニアの方々だとは思いますけどね。



オッさんは、お金に余裕があったとしても買わないと思います。


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