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Vintage Cowboy Gumby 1960s





1968年製のガンビーさんです。北米だったかハワイだったか…どこかのアンティークショップからいらっしゃったんだと思います。



ガンビーコレクターのオッさんでも、60年代物は数点しか持ってませんので貴重な一品です。



しかし、カーボーイハットを被ったガンビーさんであることは間違いないのですが、色がグリーンじゃありません。







また、サイズもご覧の通り、ガンビーのベンダブルさん達と比べると異常おに小さいのです。






60年代のパチもん???



色々と調べてみたところ、パチもんでは無い事が判明しました。これは1968年にLakeside社から発売された"Gumby and Pokey Playful Trails Game"というボード・ゲームの駒だったんです。



Trails Gameというのは、まぁ、スゴロクのことです。スゴロクの駒としてポーキに乗ったカウボーイ・ガンビーを使うっていう物です。



駒はグリーン・レッド・ブルー・オレンジの4セット。最大4人で遊べるっていうものです。



つまり、この二体のガンビーさんはフィギアとして売られていたものではないんですね。スゴロクの駒の部分だけが何故かアンティーク市場にお出ましになったってことです。



ぜひとも、ボード・ゲームそのものを入手したいですねぇ。それが無理でも全四色のガンビーさん&ポーキーさんのセットを揃えたいですねぇ。



60年代のボード・ゲームが付属品も含めて完全な状態で残っているという確率は低いですが、どこかで出会う事を願うばかりです。



e-Bayでも出てきてないようですが、米国のボード・ゲームコレクターのサイトには載ってますので現存することはオッさんが確認しています。



あとは出会いを待つだけですね。最後に後ろ姿を撮っておきましょう。







GUMBY
©1968 LII
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GUMBY & POKEY Bendable 2010s




アリゾナ州ツーソンのTucson MallにあるOld Navyからいらっしゃいましたガンビー&ポーキーさんです。


Old Navyにガンビー??


オッさんも意味はわかりませんが、レジ回りに雑然と置かれてました。持ってるとか持ってないとかではなく、そんなところでバッタリ出会ったら買っちゃいますよね。


今回もオッさんは男らしくパッケージから出しちゃいます。ジャーン。





他のキャラクターは躊躇なく出しちゃうんですが、さすがにガンビー物をパッケージから出すのは気が引けますよね。


実はオッさんは、そんなストレスを解消するために2つ買っておきました。いわゆる大人買いちゅうんですかね。




妻が「これまで書いてたポリシーと違うじゃないか!」とオッさんを非難しますが、オッさんは気にしません。ガンビーさんに関しては、男らしくなくたってお構いなしです。


ガンビーのベンダブルは1955年のガンビー登場以来、様々なメーカーが作ってきました。その権利が移動するたびに、パッケージは各社の工夫を凝らした物にリニューアルされていきます。


ガンビーマニアのオッさんとしては、このパッケージの変遷もしっかりと残しておかなくてはならないという崇高な使命があるのです。


今回のプロダクトはNJ Croce社というカルフォルニアの会社の物です。同社は1953年からギフト・ラップ業を営んでいたNick Croce氏が、1981年に息子さんと立ち上げた会社です。


1983年にはサンタモニカでガンビーの生みの親であるアート・クローキー氏と同社の初めてのライセンス契約を結びました。


これまで、ガンビーのLicenseeは色々と変わってきましたが、同社は今年で28年という長い期間、クローキー・ファミリーと良好な関係を維持し、ガンビーのLicenseeとしては最長のキャリアを積み重ねているそうです。


同社のプロダクトを見ると、ガンビーに対する愛情を感じますので、クローキー・ファミリーも安心してパートナーシップを結んでいるんでしょうね。


ガンビーの他にもザ・シンプソンズやベティちゃんのライセンスを持っているようです。プロダクトの品質は高く、ディテールもしっかりしているので、オッさんのコレクションにも数々のNJ Croce物があります。


ガンビーと共に歩んできた同社ですから、公式ファンサイトなんかもバックアップしているようです。


パッケージの裏なんか普通は自社のシリーズ物の宣伝なんかをするもんですが、同社のパッケージの裏は、ガンビーの歴史とガンビー・ファン・サイトの紹介に徹しています。





ガンビーマニアのオッさんとしては、リスペクトしたい会社ですね。大手に吸収されることなく、頑張って事業を継続してもらいたいものです。
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Gumby Motorcycle Keychain 2000s




ガンビーさんのキーチェーンです。


2002年製でオアフのアニメーションマジックからいらっしゃいました。


今日、オッさんはWOWOWで「大脱走」を観ました。テレビの吹替で何回も観ているのですが、字幕で観たことないなぁと思ってガッツリ観てみました。


お馴染みの映画ですからストーリーは言うまでもありませんかね?第二次世界大戦中に米英の空軍捕虜が大勢脱走するというものです。


史実に基づいた話なのですが、スカっとしないのは、脱走兵のうち、ほとんどが射殺されるか、捕まって収容所に戻されてしまうかという結末です。ラストシーンまで観ても、無事、祖国の土を踏んだというところが出てこないんですね。


史実でも76名が脱走し、ナチス親衛隊に捕まった50名が射殺、ドイツ陸軍に捕まった12名が収容所に戻されたとあります。無事に祖国の土を踏んだのはわずか3名とのこと…


話の中身はともかく、米国兵の一匹狼で脱走常習者のヒルツを演じるスティーブ・マックイーンがカッコいいこと。


特にドイツ軍のバイクを奪っって逃げまくるシーンはスティーブならではですね。


もともと不良で海兵隊にいたこともあってレースが趣味だったスティーブですから、はまり役なのは当たり前ですかね。


スティーブは海兵隊時代に、本当に脱走を何回も試みたらしいですよ。一度も成功しなかったみたいですけどね。


海兵隊やレースで身近にあったアスベストの影響でしょうか?中皮腫で50年の短い人生を閉じられています。

生きていたら、クリント・イーストウッドよりもカッコいいオヤジになっていたに違いありません。悔やまれますね。


で、大脱走→スティーブ・マックイーン→バイク→ガンビーさんのキーチェーンとなったわけです。





無理やり感はありますが、繋がってるんです。






©2002 PREMA TOY CO, INC
NJ CROCE CO. LA VERNE, CA
MADE IN CHINA

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Gumby Phone 1980s





ガンビーのプッシュホンです。







1985年製でオークションで手に入れました。



オッさんはできる限りアンティークショップで発掘するようにしているのですが、これだけは…欲しかったのしょうがないですね。



電話に出る時は左腕を引っ張ると繋がります。



携帯電話全盛期の今となっては出番がありませんね。



プッシュホンっていつぐらいから出てきたんでしょうか?







プッシュ式の電話機は1964年に米国のAT&T社がサービスを開始して、AT&T社の製造部門であったWestern Electric社が製造を始めたそうです。



日本では1969年に当時の電電公社が発売したみたいです。けっこう昔からあるんですね。オッさんが3歳の頃から日本ではあったことになります。



オッさんの実家ではずっと黒いダイヤル式の電話でしたから、プッシュ式なんか見たのはずいぶんと後になってからでした。



しかし電電公社って久しぶり。なんかレトロな感じでいいですね。NTTになったのは1985年ですから、このガンビーホンが作られた年です。



電電公社に専売公社に国鉄…今じゃ、NTTにJTにJR。



ハイカラになったと言うよりも「欧米か?」って感じですね。



1985 LEWCO

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Robot Gumby 1990s





1996年製のロボットガンビーさんです。多分、オアフのK・B Toysからいらっしゃった方だと思います。



以前にご紹介したスペースガンビー&ポーキーやカウボーイガンビー&ポーキーなどと同じTRENDMASTERS社製のシリーズです。



お顔のアップ。ロボットと言いますが、スペース・ガンビーさんとちょっとカブってますね。







後ろ姿はこんな感じ。こちらもロボット感が出され切ってない感じです。







パッケージの裏面には「ロボットポーキーもあるよ」的な事も書いてあるのですが、あらゆるサイトを探しても発見できませんので、現存しないものと思われます。



時々あるんですよね。Coming Soonとか言いながら発売しないでフェードアウトしちゃうケースって…



K・B Toysについては何回か触れてきましたので、ちゃんと書いておきましょう。



1922年にKaufman Brothersがキャンディの卸業を創業。借金のカタにおもちゃ屋を手に入れたそうです。おもちゃ屋の方が好きだったのか、それとも儲かると思ったのか、キャンディ屋を早々に閉めて、おもちゃ屋に転身したんだそうです。



Kaufman Brothersのおもちゃ屋だからK・B Toysなんですね。



"The Toy Store in the Mall"というスローガンの通り、モールへの出店に拘ったビジネスモデルで発展し、最盛期には全米50州で1300店舗以上を運営してました。



成長する途中ではMelville Corporationという大手企業の傘下にいたこともあります。Melville Corporationには薬局部門でCVSもいたんですよ。ってことは、K・B TOYとCVSは兄弟会社だったんですねぇ。



13歳の少年がおもちゃの銃を構えて警官に射殺されるという悲しい事件が起きた後、当時の経営者が全ての店舗から銃の玩具を撤去したという伝説もありました。



このような人間味溢れる経営はビジネス社会では通用しなかったのでしょうか…残念ながら倒産してしまい、2009年に清算されてしまいました。清算に伴い全ての店舗も閉鎖。悲しいですね。



ちなみに、かつての親会社であったMeliville Corporationも清算。残っているのはCVSだけです。



アラモアナSCやカハラモール、パールリッジセンターのK・B Toysがあったところに行ったらオッさんは敬意を表して一句詠むことにします。



夏草や兵どもが夢のあと…



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