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Munchkin SpongeBob Bath Squirter 2004

2004年製のMunchkin社のスポンジ・ボブさんです。







SQUIRTERというのは水鉄砲の事。お風呂の中でボブさんの中に水を含ませて押すと水鉄砲のようになるというプロダクトです。Munchkin社からは同時期に数種類のボブさんとパトリックさんが発売されており、我が家にも2~3体の方々がいらっしゃいます。



どこで買ったのでしょう?覚えていませんねぇ。ボブさんをアンティークショップで買う事はまず無いですから、どこぞで新品を買ったんだと思います。



以前にご紹介した同じシリーズのパトリックさんと2ショットを撮っておきましょう。







さて、米国は大変な事になっています。予算案が下院を通らなかったので連邦政府機関の一部が閉鎖されているとか・・・・。日本のニュースでもやっていますが、国立公園なんか全部閉鎖になっちゃってるらしいです。で、さっそく、U. S. National Park ServiceのWEBページを開いてみたらこんな状態・・・・・





Because of the federal government shutdown, all national parks are closed and National Park Service webpages are not operating. For more information, go to www.doi.gov.

「連邦政府のシャットダウンによりすべてのナショナル・パークは閉鎖されており、また、ナショナル・パーク・サービスのWEBページも作動していません。更に詳しい情報が欲しいかたはwww.doi.govまで。」ちゅうことですね。ひえ~。



WEBページが飛んでいくDOIって何だろう?と思ってページを開いてみたら、U.S. Department of the Interiorでした。つまり米国内務省。





え?内務省っていうと治安関係とかの政府機関じゃないの?それにしてはカワイらしいバッファローのマーク。っと思ったら、米国の内務省は治安維持機関じゃなくて米国内の環境保全機関なんですって。



DOIのページを探っていくと組織図がありました。Secretary(長官)、Deputy Secretary(副長官)の下に5人のAssistant Secretary(次官補)がいます。





National Parkを管理するのはAssistant Secretary for Fish, Wildlife and Parksという方。直訳は「魚と野生動物そして公園を担当する次官補」。フフフ、何かカワイらしい次官補さんですね。サカナ君とかムツゴロウさんをイメージしちゃいます。



現在の次官補さんはTom Stricklandさんという方。撮り方もありますけど、何か官僚ぽくない好感が持てる写真ですね。実はゴリゴリの官僚さんかもしれませんけど・・・・。





この次官補が管理しているのがNational Park ServiceとU.S. Wildlife Fish and Wildlife Service。日本の文献などでは「国立公園管理局」「魚類野生生物局」としていますね。さすが、わかりやすい和訳です。「お魚と野生動物たちを管理する局」っていうとユル~い感じになっちゃいますからね。






しかしながら、National Park Hopperのオッさんと妻は、旅行中にこんな仕打ちにあったら、ブチ切れるでしょうねぇ。妻なんか怒り泣きで手に負えない状況になるでしょう・・・。まぁブチ切れたところでどうにもならないとは思いますけど。



問題はいつまで続くのかと言う事。「他国の政治を批判せず、また介入しない」のが信条のオッさんと妻ですが、National Parkを訪れられないとなれば話は別。長引くようであれば米国議会に直談判も辞さない状況です。



「あなた方の社会保障制度をどうするのかは米国民の方々が決める問題なので、私どもとしてとやかく言う立場にはございません。自分の国の社会保障制度をどう維持するのかを考えるだけで手一杯ですし・・・。ただ、国立公園の閉鎖は論外なので早く再開してください。貴国の自然を堪能したいと思っていて、毎日コツコツと旅行代金を貯めながら、次回の旅行先を考えることがモチベーションである善良なツーリストを巻き込まないでいただきたい。長引くようだったらスネますよ!グレますよ!最終的には怒り泣きしている妻を派遣しますよ!」



まぁ、本当に大変なのは自宅待機している連邦職員の方々ですから、オッさんと妻はグチ程度に収めておきましょう。

©2004 Munchkin Inc.
Made in China
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Mr.Burns in "Homer at the Bat" 2002

ZEPHYRSのユニフォームに身を包んだMr.Burnsです。






以前にご紹介したホマーやウィンガム署長などと同じシリーズの2002年製プロダクト。名作と言われる3rdシーズンのエピソード52、”Homer at the bat”の出演者を製品化したシリーズです。



ホマーが率いる勤め先のSpringfield Nuclear Power Plantのソフトボールチームがスプリングフィールド市の大会に出て優勝を狙うっていう話ですが、そこに暗躍するのがこのMr.Burns。多額の掛け金をホマーのチームに賭けており、何がなんでも優勝させようということで、金に物を言わせてMLBのスター選手を呼びまくってチーム編成しちゃうっていう展開です。







で、Mr.Burnsはオッさんのブログに初登場ですからプロフィールを簡単にご紹介しましょう。本名はMontgomery “Monty” Burnsで、ホマーの勤めるSpringfield Nuclear Power Plantのオーナーです。







キャラクターは見た目通りの設定で、「大金持ちの悪人キャラ」。原子力発電所の経営も悪行三昧です。まぁスプリングフィールドの人々はみんなブっとんでますから、このくらいの悪行三昧では糾弾されることもないんでしょうけどね。



The Simpsonsには1989年のシーズン1のエピソード1から出演されているオリジナル・メンバーです。



Mr.Burnsは大金ですので、2013年度のフォーブスでも10位にランクイン。その総資産額は$1.5billionということですから1500億円らしいです。ただし、The Forbes Fictional 15という架空の人物のランキングですけどね。フォーブス誌も洒落た事をやってるんですねぇ。



このランキング、ちゃんと各キャラクターの資産を経済状況によって変動していて、毎年、額やランキングが変わるんです。すごくふざけた事を大真面目にやるって・・・・・オッさんは、そうゆうの大好きですね。



7月末に発表されたThe Forbes Fictional 15の記事を見つけましたのでご紹介しましょう。



1位 Scrooge McDuck 6兆5400億円

ディズニーにあまり詳しくないオッさんは知らなかったのですが、ドナルドダックの叔父で世界一金持ちのアヒルなんだそうです。



2位 Smaug 5兆4100億円

映画The Hobbitに登場する邪竜。オッさんはこの映画を観ていないのですが、物語はSmaugに奪われた財宝を奪還する冒険ということで進んでいくんだそうです。Smaugが盗んだ額の総額っていうことなんでしょうね。



3位 Carlisle Cullen 4兆6千億円

The Twilight Sagaというバンパイヤ物の映画に出てくる人物らしいです。日本でも公開されたようですが、オッさんは知りませんでした。基本的に怖い映画はキライなので観ることも無いでしょう。



4位 Tony Stark 1兆2400億円

映画Iron Manの主役、巨大軍需産業のオーナーの一人息子として生まれたMIT卒の天才発明家。パワースーツを開発し自らアイアンマンとなって大活躍の彼、やはり大金持ちですよねぇ。





5位 Charles Foster Kane 1兆1200億円

1941年の米国映画「市民ケーン」の主人公なんだそうです。アカデミー脚本賞を取ってますから物語は面白いんでしょうね。名作として聞いたことはありますが、何か特別な機会でもない限り観る事はないと思います。



6位以下は次回にでもご紹介しましょう。

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PRIMO BEER CALENDAR

ハワイのビール”PRIMO”のアド・サインです。







KailuaのTHE HUNTERで見つけた一品。ちょっとコンディションが悪いですが、それも味があって良いのではないかと思い購入しました。



いつの年代の物かは不明ですが、おそらく小売店に配布されたアド・サイン型のカレンダーなんではないかと思います。



構造はいたってシンプル。年月日と曜日を手でグルグル回すっていうもので、長年使うような事を想定していたとは思えませんので、プロモーション用のプロダクトではないでしょうか?







ちょっと壁にかけてみましょうかね?なかなか良いじゃないですか!








Primoの歴史は古く、1897年か1898年にAlfred Hocking氏がHonolulu Brewing & Malting Companyをホノルルで起業。1901年にはPrimo Lagerのブランドを世に出します。



1920年から1933年の米国禁酒法時代には操業を停止していましたが、1933年再開。この時点では創業者ではなくHawaii Brewing Corporationの傘下となっています。



1963年にウィスコンシン州のミルォーキーを本拠地とするSchlitz Brewing CompanyがPrimoを買収し、1966年にはオアフ島のAieaに醸造所を新設するなど拡大路線を取りますが、その13年後にはその醸造所も閉鎖してしまいます。



親会社であったSchlitz Brewingは1982年にミシガン州デトロイトを本拠地とするStroh Brewery Companyというところに買収されます。Stroh BreweryはPRIMOの立て直しを図り、ボトルデザインを変えたり、マーケティングを展開したりと努力したようですが、1997年にPrimoの生産中止を決定。ハワイのビールとして親しまれたPRIMOが世から消えてなくなってしまいました・・・・。



捨てる神がいれば拾う神あり。1999年に旧Schlitz Brewingの資産をStroh Breweryから買収したイリノイ州シカゴのPabst Brewing Companyが、PRIMOの権利も買い取ります。そして2007年、Pabst BrewingはついにPRIMOの復活を決定したのです。



製造はカウアイ島のKeoki Brewing Companyが行い、昔ながらのハワイビールの特徴である砂糖キビを原料に加えるという製造方法を踏襲しているそうです。Keoki Brewingは2007年にHawaii Nui Brewing Companyというところに買収されていますが、PRIMOの生産は続けられています。



PRIMOブランド100年の歴史の中で、禁酒法時代の13年間および1997年~2007年の10年間の生産中止を乗り越えて現在に至っているということです。



いったい何社の社名を書いたことでしょうか・・・。しかしながら、TOYSと同じく、消費者に愛されているブランドというのは強いブランドですね。親会社がM&Aで買収・売却を繰り返し、社名がコロコロと変わっていっても、強いブランドというのは必ず継続されるものです。



もちろん、M&Aが悪いということではなく、親会社が変革することにより製造工程を見直したりコストダウンを図るわけで、そのブランドを永続的に販売して消費者の手に渡すためには必要なプロセスでしょう。



「会社は無くなるがブランドは残る」というのはブランドに価値があるから。その価値に投資するわけで、米国の合理的M&Aは価値のあるブランドを潰したりしないというわけです。日本の場合は「ブランド」と言いながら、買収した会社が勝ち名乗りのように相手方のブランドを敢えて消しちゃったりしますよね。もう少しブランドの価値を考えた方がいいと思いますよ。


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United Airlines Bear 2004

ホノルル空港からいらっしゃったUnited Airlinesのベアさんです。







以前にご紹介したDeltaさん、Northwestさんと一緒にいらっしゃいました。背中には"UNITED"のロゴが大きめに付いています。いいですねぇ。







オッさんが子供の頃は、米国の航空会社と言えばPan American World Airways、そう、PANAMでした。小学生低学年の頃に祖父が海外出張する際に一族で羽田空港に見送りに行き、お土産にPANAMのバックをもらったのを鮮明に覚えています。







オッさんが小学校低学年ってことは1970年代の中盤ってところでしょうか・・・・。



いつの間にかPANAMは日本の空から消え、オッさんが学生時代に海外に行くようになった頃にはNorthwestとUnitedがメインでしたね。



PANAMは戦前から太平洋路線を開拓し、ワールドワイドの権利を持っていたんだそうです。戦後の各エアラインの権利状況を見ると、PANAMはワールド・ワイド、Northwestは太平洋路線、トランス・ワールドが大西洋路線を持っています。



PANAMが日本人にとってお馴染みのエアラインである理由は、東京をハブ空港にして米国間のみならずアジア各国との路線を運行してたからかもしれません。


しかしながら1970年代のジミー・カーター政権時代に航空業界の自由化がなされ、米国の国際線の価格競争が始まります。高賃金などの高コスト体質であったPANAMは経営悪化に陥り、NYのPANAMビルの売却や傘下のインターコンチネンタルホテルの売却などで凌ぎます。



更に経営が悪化したため、1985年にはドル箱であったアジア太平洋路線の権利や、成田のハブ空港機能、日本での支店網やスタッフなどをUnited Airlinesに売却します。



オッさんが海外に行き始めた頃というのは1980年代中旬から下旬ですので、まさにPANAMが消えてUnitedになっていた時期なんですね。



1989年に米国と西ドイツ間の権利をルフトハンザへ、1990年には米国と英国間の権利をUnitedへ売却してしまいます。ここまでくると、PANAMはいったいどこを飛べばいいのでしょうっていう状況となってしまいます。



そして経営破綻したのは1991年。近年のUnitedやNortwestのように破綻して再生するというスキームではなく、完全に倒産となり、PANAMはこの世から消えてしまったのです。



このUnitedさん、背負っているものが大きいですねぇ。自覚ないと思いますけど・・・。



我が家にあるUnitedのダイキャストと記念写真を撮っておきましょう。





2004 DARON WORLDWIDE TRADING, INC.
United is a registered trademark of United Air Lines, Inc. And is used under license.

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PEZ Dispenser "Toys R Us Truck" 2012

パールリッジのトイザラスで見つけたPEZディスペンサーです。







コレクション用語でMIB(Mint In Box)とかMIP(Mint In Package)と呼ばれる「未開封」の状態ですが、これも躊躇なくパッケージから出してしまいます。







トラックの側面を見ると”2012 Limited Edition”と書かれていますので、2012年の限定品なんでしょうね。







PEZにはあまり関心の無いオッさんですので、「へ~、トラック型のペッツもあるんだぁ」くらいの反応しかしませんでしたが、せっかくいらっしゃったので調べてみました。



イヤイヤ、PEZのトラック・シリーズはかなり充実していますね。今年からトラック・ハンターとなった妻も欲しがるに違いありません。



オッさんが発見しただけでもWALMART、CVS/Pharmacy、Safeway、Vons、Rite Aide、Walgreenなどの存在が確認されています。なんでしょう?このドラッグ・ストア・チェーンに偏ったラインナップは・・・・。



レースのスポンサー的な物であったり、チェーン・ストアのプロモーション用であったりするようです。ドラッグ・ストアなどのPEZ売り場に置いてたんですかね?これからは注意深くドラッグ・ストアも探索しなくてはなりません。



Made by PEZ CANDY, INC.
ORANGE CT, 06477 U.S.A
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