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Post Raisin Bran Set "Tambourine" 1980s





先日ご紹介したドラマーのカルフォルニア・レーズンさんと同様、1988年製にPOST社のRaisin Branのオマケとして世に出た方です。あと2体は残念ながら出会ってません。まぁ、これまでの経験上、あと数年以内には出会えるんじゃないですかねぇ。



しかし、これらのカルフォルニア・レーズンさんがオマケで付いてきたんですから、Raisin Branは売れに売れたんでしょうねぇ。米国に遊びに行ってる時にこんなキャンペーンをやっていたら、オッさんはRaisin Branを大量に買い込んできちゃうでしょうね。美味しいのかどうかわかりませんが...。



先日はPOST社とケロッグ社でどちらが朝食シリアルのパイオニアだったのかみたいな事を調べて書きました。今回はPOST社が創業以来、どんな変遷で今日に至ったかを調べてみましょう。1895年にC.W.Post氏によって創業されたPostum Cereals Companyは1897年にGrape-Nutsというヒット商品を生み出します。



C.W.Post氏は1914年に亡くなってしまいますが会社は成長を続けます。1920年代にはJell-O社、Baker's Chocolate社、Maxell House Coffee社などを買収し事業ポートフォリオを拡充していきます。ある程度の規模が整った1929年に社名をGeneral Foods Companyに変更します。Post氏が亡くなった後の経営者がやり手だったんでしょうね。



その後も新製品をどんどん展開していきます。カルフォルニア・レーズンさんがオマケに付いていたRaisin Branは1942年に発売開始。ずいぶんとロングセラーの商品なんですね。



時は流れて1985年、同社は巨大企業のフィリップ・モリス社に買収されてしまいます。1987年には同じくフィリップ・モリス社の傘下にあったKraft Foods社と合併してKraft General Foods社となります。あのクラフト・チーズのクラフト社です。



1993年にはオーナーがフィリップ・モリス社からこれまた巨大企業のナビスコ社に変わります。そんなM&Aの嵐が吹き荒れていた1995年、ついにGeneralの文字が消えて同社はKraft Foods社となってしまいます。



あらら、PostumやらGeneralやらの創業以来の名前は消えてしまうのかと思いきや、Kraft FoodsからPOSTのシリアル食品部門としてスピンオフ、つまり分社してRalcorp Holding社という会社と合併しPost Foods,LLC社という形となりました。ようやく創業者のPOSTの名前が復活しましたね。わかりにくい展開ですが、要はRalcorp Holding社がクラフト社から旧POST社の血を引くシリアル部門だけを買収して、自社と合併させたちゅうことですね。



POSTの名前を復活させたRlcorp Holding社は別に創業者のPost氏を尊重してそんなことをしたわけではないようです。2010年頃からシリアル部門だけを完全独立させて上場させて一儲けしようと考えてたようです。シリアル部門の独立とIPO、つまり上場までこぎつけたのが2012年。上場時に現在のPost Holdings, Incという名前になりました。



創業して、成長して、他社を買収して、ある程度大きくなったら今度は超大手に買収され、超大手の思惑で他社と合併させられ、そしたら他の超大手に売られ、また売られ、最終的には独立を勝ち取ったけどそれは超大手のキャピタルゲイン狙い...。



米国の古い会社の変遷を追いかけていくと、大体はこんなパターンですよね。弱肉強食、資本主義、M&Aの世界。でも、それもこれもしっかりとした商品と、消費者に浸透しているブランドがあるから成立する話なんですよねぇ。



さて、どこかでPOSTブランドのシリアルを見つけて食べてみなきゃいけませんね。食べたらご報告します。



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M&M's Red Snowboarder 1990s





カルフォルニアからの来日組のご紹介を続けます。



1996年製のM&M’sのトッパーです。レッドさんがスノーボードをするこのトッパーは、1996年のクリスマス・ヴァージョン。カルフォルニア州ポモナのアンティークショップからいらっしゃいました。



米国のM&M’sコレクターのサイトを見ますと、1996年のクリスマス・トッパーは、このレッドさんとグリーンさんが雪合戦をしている物の2体のみとなってます。オッさんは早速、我が家のコレクションボードをチェック。いましたよ、グリーンさん。レッドさんもわざわざカルフォルニアから来日して、オッさんの家で同期と並ぶ事になろうとは思っても見なかったでしょうね。



しかし、M&M’sのトッパーって全部で何種類あるんでしょう?我が家のコレクションボードのM&M’sコーナーはギュウギュウ詰め…。これ以上増えたら収納方法を考えなくてはいけません。



さてさて、今日も旅の復習をして楽しむとしましょう。先日、鉄道の話を書きましたが、もう少し突っ込んでみようと思います。



オッさんが今回の旅で見たRoute 66に並走する路線ですが、この線路には”Southwest Chief”というアムトラックも走っているそうです。シカゴ/LA間の3631㎞を2泊3日で走りきるとのこと。なんか乗ってみたい気持ちもありますが、まずは車で横断してからですね。



こんなところをアムトラックが走ってるなんて…。オッさんは鉄ちゃんではないですが、砂漠を疾走するアムトラック見たら写真をバチバチ撮っちゃいますね。





アムトラックは国営会社のNational Railroad Passenger Corporationという会社が運行する列車の事です。この会社は線路をほとんど持っておらず、私鉄貨物鉄道各社の線路を借りて運行しています。シカゴ/LA間の横断旅客鉄道はサンタフェ鉄道が1892年に”California Limited”という名称で走らせたのが始まりで、1926年に”Chief”、1936年に”Super Chief”とう名称に変化しました。1950年代が全盛期でしたが、車や飛行機の普及で衰退。1971年にアムトラックが”Super Chief”の名をサンタフェ鉄道から譲り受けて旅客運送事業を始めますが、あまりにも品質が悪かったため、1974年には”Chief”の名称を使う事を禁じられてしまったそうです。しょうがないからアムトラックは”Southwest Limited”という名称で列車を走らせます。1984年には品質が向上した事が認められ、”Chief”の名前を付けてもよいということになり、現在の”Southwest Chief”という名称となりました。



オッさんは1度だけアムトラックに乗った事があります。1989年に幼馴染と米国中をウロウロと旅行した事があるのですが、西海岸はレンタカー、東海岸はアムトラックで移動しました。ワシントン → ニューヨーク→ ボストンとアムトラックに乗ったと記憶しています。この路線はNEC(Northeast Corridor)と呼ばれ、日本語にすると「北東回廊」ということになるそうです。現在はアムトラックのAcela Expressが走っているそうですが、オッさんが乗った当時を調べてみるとメトロライナー(Metoroliner)という名前で運行していたようです。



メトロライナーは1969年にペン・セントラル鉄道(Penn Central Transportation Company,)という会社の運行で就航しましたが、同社が1971年に経営破綻。同年に設立されたアムトラックとして引き継がれていたそうです。速度の出る車両を使っていて、1970年代においては世界第2位の速さを誇っていたそうです。え?世界1位はどこかって?もちろん、当時の世界第1位は日本の新幹線ひかり号です。



アムトラックが2000年にアセラ・エクスプレスを導入し、しばらくはメトロライナーも併走していたようですが、2006年には廃線となったそうです。つまり、オッさんが乗った1989年当時はメトロライナーしかなかったということです。英語をよく話せなかったので切符を買うのに苦労したとか、ニューヨークのペンシルバニア駅に降り立った光景とかは鮮明に覚えてますねぇ。



またまた話が脱線して鉄ちゃんみたいになってしまいました。素質あるのかな?イヤイヤ、これ以上趣味を増やすと時間もお金も体も持ちませんから、軽く触る程度にしておきましょう。



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Post Raisin Bran Set "Drummer" 1980s





カルフォルニア州ポモナからいらっしゃったカルフォルニア・レーズンのドラマーさんです。今回のポモナはカルフォルニア・レーズンが大漁でした。



1988年製で、POST社のRaisin Branというシリアル食品にオマケで付いてきたシリーズの1つです。このシリーズは全部で4体。今回の旅では2体の方が来日されました。あと2体は…例のごとくどこかでお会いすることでしょう。



POST社は現在、NYSEに上場するPOST HOLDINGS, INC.という大会社です。同社は1895年にCharles William Post氏がPostum Cereal Companyというシリアル製造会社を起業したのが始まりで、同氏は朝食シリアルのパイオニアとも呼ばれています。ん?シリアルのパイオニアと言えばケロッグですよね?疑問に思ったのでちょいと調べてみました。



ケロッグの代名詞とも言われるコーン・フレークは、John Harvey Kelloggという医学博士が開発?したと言われています。この博士は健康オタクだったらしく、様々な健康医療器具の開発したりしており、ミシガン州Battle Creekというところで大規模なBattle Creek Sanitariumという療養所というか保養所というか医療施設というか、そんな施設も運営していました。この施設で誤って乾燥させてしまったオートミールを苦肉の策で患者に提供したところ好評となったそうで、これがコーン・フレークとなったという話があります。ケロッグ社はこの博士の弟であるWill Keith Kellogg氏が1897年にSanitas Food Companyという会社を立ち上げ、コーン・フレークが開発された後の1906年にBattle Creek Tasted Corn Flake Companyという会社に発展します。Kellogg Companyという名前になったのは後の1922年となります。



POST社の創設者であるPost氏はケロッグと無縁ではありません。Post氏は農機具のセールスや土地開発の仕事に従事していましたが、仕事のストレスから神経衰弱でたびたび倒れ、しばらく仕事を離れ、ヨーロッパなど効果的な治療法と出会うための旅に出ます。ヨーロッパから帰国後に、ケロッグ博士のSanitariumを訪れ、新たに起業するインスピレーションを受けたそうです。



Post氏がシリアル製造・販売を目的に会社を興したのが1895年。ケロッグ兄弟が食品会社を興したのが1897年。明らかにアイデアはケロッグ博士のSanitariumにあったのでしょうが、起業が早かったのはPost氏なんですね。では、シリアル製品の発売はどちらが早かったのでしょうか?Post氏の会社は起業後、Cereal Beverageつまりシリアル飲料を作っていたようです。朝食に出てくるようなシリアル食品の第一弾はGrape-Nutsという商品で1897年に発売されました。ケロッグ兄弟がWhole Grain Cerealsを開発したのも1897年前後と言いますから、商品化というところではどちらの会社がパイオニアなのか判別がつきにくいですね。







左が当時のケロッグ社のコーンフレークの宣伝、右が当時のPOST社のグレープ・ナッツの宣伝。1900年代初頭のものらしいです。POST社の変遷については次回にでもご紹介していきましょう。


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The Rocketeer Gum 1990s





カルフォルニアから連れて帰ってきた方々の紹介を続けます。これもPomonaのアンティークショップからいらっしゃった方。一見、何の変哲も無いロケッティアさんですが、実は、中にガムが入ってます。正確に言えば「入っているらしいい」ですね。開けて見てないですから…。



製造年の刻印や記載が無いのですが、米国のサイトでは1991年製としているところがありますので、1991年製ということにしておきましょう。1991年というのはロケッティアの映画が公開された時ですね。



1991年かぁ。オッさんが社会に出た年です。あの頃は若かったなぁ。体もキレキレだったなぁ。入社早々に転勤で名古屋にいたなぁ。そんな事を思い出してしまいます。



さて、旅のお片付けも進めなくてはいけません。今日は妻のコレクション。以前も紹介しましたが、ホテルのメモ紙やらボールペンやらのコレクターでもあります。今回、追加されたコレクションはこちら。







妻はこれらを綺麗な箱に入れてコレクションしており、時々、その箱を開けてニヤニヤするという変な趣味を持っています。気分がノっている時や、箱の中を整理している時は、一つ一つの解説も始まります…。ボールペンは使っていますが、メモ類は使ってるの見たことないです。いつ使うんでしょう?



旅の復習もしておきましょう。先日は「明日に向かって撃て」に無理やり結びつけて列車の事を書きました。列車と事を書いているうちに、北米ドライブ中に貨物列車を良く見る事を思い出し、いったい、米国の貨物鉄道ってどうなってんだろう?との興味が湧きましたので調べてみました。米国の貨物鉄道は全て民間の鉄道会社が線路を保有していて、会社の収益規模により1級~3級にクラス分けがされています。1級鉄道は11社で、その中でも規模が最大な会社が先日ご紹介したユニオン・パシフィック鉄道となります。



先日の旅行で貨物列車を見たのは、AmboyからBarstowにかけてRoute 66及びI-40を走ってた時で、ハイウェイと線路が並走していました。この路線は1級鉄道のBNSF Railway社の路線となります。BNSF鉄道はユニオン・パシフィック鉄道に続く第2位の規模を誇る会社だそうです。この路線は旧Route 66に並走する大陸横断路線で、その昔はサンタフェ鉄道のものでした。



BNSF鉄道の親会社はBurlington Northern Santa Fe Corporationという上場企業で、1995年にバーリントン・ノーザン社とサンタフェ・パシフィック社が合併して設立された会社です。前述した「サンタフェ鉄道」というのはサンタフェ・パシフィック社が所有していたAtchison, Topeka and Santa Fe Railway(アチソン・トピカ・アンド・サンタフェ鉄道)の略称です。ちなみに「サンタフェ鉄道」と言われますが、サンタフェには本線が通っておらず「サンタフェまで本線を開通させたかったから社名にしたけど、開発が険しすぎて諦めちゃった」ちゅうことだそうです。サンタフェには本線の通るニューメキシコ州のLamiというところから支線を通してなんとかつないだようです。



「え?でも、有名なサンタフェ駅ってあるじゃない?」と思う方がいらっしゃるかもしれません。ありますよ、オッさんも2010年のドライブ旅行で行ってきました。確かにサンタフェ駅ですがニューメキシコ州のサンタフェではなく、カルフォルニア州サンディエゴにある駅です。その時の写真はこちら。







サンタフェ鉄道は現存していないと言いますが、なんかドライブしていると”Santa Fe”と書かれた機関車を見るような気がします。これらの車両は昔の名残りだそうで、新しい車両は”BNSF “と書かれてしまうそうです。なんか”Santa Fe” の方が絵になるしロマンチックな感じがして良いと思うのですがね・・・。



なんか鉄ちゃんブログみたいになってきましたね。彼らの気持ちが少しわかったような気がします。



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Sun-Maid Raisins Coin Bank 1980s





東京は大雪です。まぁ転勤で北国生活をしていたオッさんとしては大した事ないと思ってますが、北国経験が無い方々は大騒ぎですね。



スタッドレスを履いていない車が街に出ればどうなるかなんてわかりそうなもんですが…。こんな日は引きこもっているのが一番です。



さて、今回のカルフォルニア旅行で連れて帰ってきた方々のご紹介を始める事とします。一発目はSUN-MAID RAISINSの貯金箱。1987年製でキャラクターはCalifornia Raisisnsさんです。



赤いレーズンの箱の部分が貯金箱になっています。オッさんはこの貯金箱を北米のアンティークショップでちょこちょこ見た事があるのですが、赤い箱の部分が紙のパッケージになていることもあってコンディションの良いものに会えていませんでした。



今回はポモナのOLD TOWNE POMONA ANTIQさんのレジ前のガラスケースにコンディションも良く、値段も手頃な逸品を見つけたということです。



SUN-MAID RAISINSは1912年創業のCalifornia Associated Raisin Companyの製品です。1915年からSUN-MAIDのブランドで展開。名前の由来は「レーズンは太陽の恵み」ということで”Sun Made”を”SUN-MAID”としたそうです




パッケージの女性はローレン・コレット・ピーターセンさんという実在の人物。1916年からパッケージに採用されています。



今日は引きこもっていたので、旅行の後片付けもしなくてはなりません。まずは妻の資料館行きとなる資料の数々。



JOSHUA TREE NATIONAL PARK関係はパーク内のビジターズ・センターで買った写真集とパンフレット類。復習するにはもってこいです。





今後のカルフォルニア旅行にも役立ちそうなカルフォルニアやパーム・スプリング関係のフリーペーパーも貴重な資料になることでしょう。





地図も色々ともらってきました。実際に使ってたからボロボロ感もありますが、そこがまた良い感じです。ナビを切ってドライブしていた時は、昔のように、妻が助手席で地図と悪戦苦闘してナビしてくれました。





ちなみに妻は3年前の旅でもらってきたDesert Guideというフリーペーパーを持参していきました。どんなガイドブックより、こうゆう雑誌の方が地図とか充実していて使い良いんだそうです。







オッさんはいつかゴルフができるチャンスがあることを信じてパーム・スプリング周辺のゴルフ場の勉強用資料の収集です。





こう寒いとカルフォルニアの暖かさが懐かしいですねぇ。でも、もう2ヶ月も我慢すれば暖かい春が来るでしょう!その間は風邪をひかないように頑張るしかありませんね。



The California Raisins™
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