2013/05/11 Category : オッさんの旅日記(海外編) 2013 GW ARIZONA SOUVENIR PART3 今日もアリゾナで買ってきたものをご紹介しましょう。まずは食べ物。オッさんの大好きなサンチップスは定番ですが、Trader's Joeで仕入れたオーガニック系食品がメインです。右上のスナックは薄味で正直言ってパンチが無くて美味しくありません…。現地で食べようと思って買ったウドンはご愛嬌。そして初めて入ったSTAPLESで買ってきた品々。書類入れとメモ類はMARTHA STEWART HOME OFFICEというシリーズ。マーサさん、文具まで進出しているとは知りませんでした。STAPLESオリジナルのファイル・フォルダーは妻が旅の資料を整理するために購入。SharpieやQuartetの蛍光ペンの使い道はオイオイ、ご紹介する時が来るでしょう。これはオッさんが犬好きな母に母の日プレゼントとして購入したScotchのテープ・ディスペンサー。オッさんとしてはかなりイケてるプレゼントだと思っていますが、母が喜んでくれるかどうかはわかりません。極め付けはこれ。オッさんが見つけました。お店の人がちょっと外出するときに店のドアにぶら下げているアレです。客としてはこれがかかっていると「ガーン」となりますが、家にあると楽しいんではないかと思ったというわけです。妻の外出中にオッさんが帰宅するような時に便利ですよね?「あ、8時に帰ってくるんだ」と、これを見て把握する…そんな毎日はアホらしくて楽しいはずです。ここいらで再び旅の復習。第2弾はアリゾナに住む方々について。 約150年前の1860年の国勢調査によると現在のアリゾナ州と言われる地域の人口はたったの6500人。62%がネイティブ・アメリカン、37%が白人だったそうです。この時点ではまだネイティブ・アメリカンの土地だったということですね。歴史が苦手な妻のために解説しておくと、1860年というのは日本では江戸時代の末期、いわゆる幕末で、水戸・薩摩の脱藩浪士が井伊直助大老を暗殺した「桜田門外の変」があった頃のことです。 アリゾナ州の人口は近年、大幅に増加しています。全米で最も人口が伸びている州はラスベガスを有するネバダ州ですが、アリゾナ州は2番目に人口が伸びているそうです。中でもフェニックス都市圏の人口は50%増という驚異的な伸びを示しています。 人口の増加理由は色々と書かれているものがあるのですが、まとめるとこんなところです。 1. 米国ではより温暖な地区へ、より西へという人口の移動が建国以来ある。2. メキシコ国境地区ではメキシコ系移民が増加している。3. ダムによる豊富な電力&水源確保、エアコンの発達などで砂漠地帯でも居住可能になった。4. シリコン・デザートと言われるIT産業の一大集積地となり、人と投資が集まった。 2010年の国勢調査では人口の73%が白人でほぼ全米並み。アリゾナ州観光局の資料によると、ネイティブ・アメリカンの方々が21部族、26.5万人いらっしゃいます。これはオクラホマ州に次いで多いんだそうです。 ネイティブ・アメリカンの方々の1/3はIndian Reservationに住んでいるそうで、アリゾナ州には全米の1/4に当たる21部族のReservationが存在します。 最も大きなReservationはアリゾナ・ニューメキシコ・ユタにまたがるNavajo Nation(ナバホ・ネーション)。米国の中で独自の自治を行うナバホ国。今回の旅で訪れたLake Powellの南岸からFlagstaffの北部までの広大な土地やAntelope CanyonもNavajo Nationですし、オッさんがいつか行こうと思っているモニュメントバレーもNationの中にあります。 ちなみにナバホというのは「涸れ谷の耕作地」という意味なんだそうです。Navajo Nationの国旗はこちら。 通常、Indian Reservationの主な収入源は観光です。今回訪れたAntelope CanyonもNvajo Nation Parks & Recreationというところの管理で、オッさんたちがよく訪れる米国のNational Parksとは別物なんです。この組織はNavajo Nationの中の8つのエリアを管理していて、Antelope Canyonは”Lake Powell Navajo Tribal Park Manages the Area”という中にあります。このエリア内にはWaterholesやRainbow Brideなども含まれます。 近年においてはインディアン・カジノも増えています。そうです、妻が大好きなカジノです。アリゾナ州には各部族が運営するインディアン・カジノが26か所あり、今後も増えてくであろうと言われています。 ちなみにナバホ族は過去2回の住民投票でカジノ建設を否決してきたんだそうです。観光資源による収入があり、カジノに頼らないでも良いということなのでしょう。 ナバホの方々、さすがです。 ©2011-2015 GUMBYDREAM Created with flickr badge. http:// PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword