2012/12/14 Category : Movie Character Robo Cop 1990s 1994年製のロボコップさんです。デトロイト警察の白バイに乗ってます。あ、白バイじゃないですね、紫バイクです。ネットニュースで、今、デトロイトの人口が激減し、街が廃墟と化しているというニュースを見たものですから、このロボコップさんに登場して頂いたわけです。ミシガン州のデトロイトは言わずとしれたモーター・タウン。ビッグ3の本拠地ということで、デトロイト周辺を含めた都市圏人口は535万人と全米9位のビック・シティです。しかしながら犯罪率が高い街としても有名で、2009年のフォーブス紙では「最も危険な街」とされ、2010年のCNNでは「世界の治安ワースト10」に選ばれるほどです。そのデトロイトの人口流出が止まらないとのこと。ビック3の低迷、不景気による貧困層の増加、そして貧困を背景とする更なる治安の悪化、そして社会インフラも破綻しかけており、人命にかかわらないようなビル火災には消防も出動しないという状況のようです。そんな街から人々は逃げ出しいているんでしょう。記事によると2000年から2010年に人口が25%も減ったとあります。オッさんはデトロイト市の人口を調べてみました。都市圏人口は535万人ですが、デトロイト市は2007年の国勢調査で92万人です。ではこの街の人口の推移はどうなっているのでしょう?人口のピークは1950年代で185万人。正に米国の自動車産業がキラキラと輝いていたころですね。それが2000年には95万人、2007年には92万人と減少の一途…。記事にあるように2010年は2000年から25%減少ということであれば、2010年は71万人ということになります。71万人という数字は、この街の1870年代の人口規模と同じ。1870年代ってことは日本で言えば明治の初期ですよ。なんとピーク時人口の40%以下!それは街が成り立たないのもわかるような気がします。記事によれば米国政府は街の閉鎖も考えているとのこと。ロボコップは1987年制作の映画ですが、舞台としたのは当時から見た近未来の2010年。正にロボコップが活躍した荒廃したデトロイトは、現在を予言してたのかもしれません。暗い話になっちゃいましたので、最後にロボコップさんのキュートなお尻をご覧いただいて和んでもらいましょう。プリプリですよ。 ©2011-2015 GUMBYDREAM Created with flickr badge. http:// PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword