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PLASH GARFIELD PLAY FOOTBALL 1978-1981

今回訪れたフェニックスのアンティークモールからガーフィールドさんが数体いらっしゃいました。







ガーフィールドの場合、どこかのブースにまとまっているというよりも、何の脈絡もないところにポツンといらっしゃるというパターンが多いですね。



DAKIN社製で1978年~1981年のヌイグルミとなります。この頃のガーフィールドさんのヌイグルミはいったい、何種類作られたのでしょうか???ネットで検索すると大量のバージョンが出てきます。まぁ地道に出会ったら連れて帰ることとしましょう。



このガーフィールドさんはアメフトをやっているという設定のようです。背中のGARFIELDのプリントがカッコ良いですね。







アメフト物が出てきましたので、今回の復習はアリゾナ州のフットボールについてです。以前もご紹介しましたが、アリゾナ州を本拠地とするNFLのチームはARIZONA CARDINALSとなります。







街の名前でなく州の名前がチーム名になっているとは珍しいですね。まぁ人口の少ない州ですから、アリゾナ州全体で応援してくださいねって事なんでしょう。



ホームタウンはフェニックス近郊のグランデールというところで、スタジアムはUniversity of Phoenix Studium。別にフェニックス大学のスタジアムを間借りしているというわけではなく、もともとカージナルス・スタジアムと言っていたのですが、フェニックス大学が命名権を買ったのでこの名前になってるんだそうです。最大7万8千人ちょっと収容できるらしいですよ。大きいですねぇ。



実はこのチーム、1898年にモーガン・アスレチック・クラブとしてシカゴで創設されたのが始まりで、現存するプロチームの中で最古のチームなんですって。創設翌年の1899年には本拠地をウィスコンシン州ラシーンに移し、ラシーン・ノーマルズという名前に変更。その時から採用していたマルーン色のユニフォームを見たオーナーが、「あれはマルーン色ではなくカージナルレッドだ!」と鶴の一声。すぐさまラシーン・カージナルスという名前に変更されました。



ちなみにMaroon(マルーン)という色と、Cardinal Red(カーディナルレッド)という色は素人のオッさんには見分けが付きません。カーディナルレッドの方が多少、明るいかなぁという程度ですね。まぁ、オーナーさんがカーディナルと言えばカーディナルなんでしょう。



1922年にシカゴに本拠地を移し、チーム名はシカゴ・カージナルスとなります。1925年と1947年にはNFLチャンピオンにもなってますから昔は強かったんですね。



1950年代には倒産の危機を迎えますが1959年に本拠地をセントルイスに移して再起を図ります。このときのチーム名はセントルイス・カージナルス。なんと、MLBの球団名と同じだったんだそうです。



アリゾナ州テンピに本拠地を移したのは1988年と言いますから最近ですね。当初はフェニックス・カージナルスというチーム名だったそうです。現在のアリゾナ・カージナルスに名前を変えたのは1994年。



2008年の第43回スーパーボールに出場を果たすものの制覇はできず、優勝からはかなり遠のいている今日この頃だそうです。



カージナルス戦を日本で見るのはまず不可能でしょう・・・。スーパーボウルにでも出てくれれば見れるかもしれませんが・・・・。もしスーパーボウルに出て日本にも放映されたら、オッさんと妻はカージナルスを応援しちゃいますね。そんな日が来るのを楽しみにしていくこととしましょう。


GARFIELD
1978,1981 UNITED FEATURE SYNDICATE, INC
SAN FRANCISCO, CA
PRODUCT OF KOREA
PA REG NO118
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RONALD ON UNITED AIRLINES 1994

マクドナルドの1994年Happy Mealより、United Airlineに乗るロナルドさんです。これもフェニックスのアンティークショップからいらっしゃいました。





このシリーズはオッさんのブログでも何個かご紹介してますが、どのようなラインナップになるのかは不明のまま。ただ、ネットで検索してヒットするモノについては揃ったようです。これでコンプリートなのか、ちょっと自身がありませんけどね。



格納庫にはUNITED AIRLINEの文字がしっかりと入っており、扉にはマクドナルドのロゴが彫られているという凝りようです。こうゆう細かいディテールにこだわるプロダクトはキライじゃありませんね。





そしてUA機ですが、これまた良い仕事してるんです。通常はこんな感じ。





上の部分をプッシュするとロナルドさんが登場するというわけです。





いやいや、完成度が高い逸品です。



UAの機体色は何年かに一度リニューアルされていますが、この塗装は1993年~1995年までの間に施されていた"Battleship Grey"つまり「戦艦のグレー」と呼ばれた塗装となります。オッさん的には一番見慣れた塗装ですから、「UAと言えばグレーでしょ!」っていう感じです。もっと長い期間かと思ったら以外に短かったんですね。



オッさんが始めてUAに乗った頃は、白地に黄色・赤・青のラインが入った塗装でした。この塗装は1974年~1993年の約20年くらい続いていたみたいですね。ロゴも微妙に違ったりするそうです。1974年以前になっちゃうと親近感が無いので、それ以降のロゴの変遷をまとめておきましょう。


1974年~1993年
白地にオレンジ&ブルーライン時代のロゴ。



1993年~2004年
Battleship Gley時代のロゴ。



1998年~2010年
機体の上部が白で、下部にかけてグラデーションで青くなってた時代のロゴ。



2010年
コンチネンタルと合併当初に使用していたロゴ。



2010年~現在
上記のロゴをすぐ変更したロゴ。機体塗装はコンチネンタルの塗装を継承。




飛行機の塗装には170ガロンの塗料を使うそうです。170ガロンとは650リットル弱ですからドラム缶3本とちょっと。薄く塗るんでしょうか?以外と少ないんですね。塗装期間は古い塗装を剥がす工程を含めて11日だそうです。これは以外にかかってるような気がします。



UAについて熱く語ってきて何ですが、オッさんと妻は筋金入りのNOTHWESTファン。よって現在ではDELTAファンですからUAにはほとんど乗りません。過去、コンチネンタルファンでもあった時に作ったカードのマイルが貯まるので、マイル旅行くらいでしかお世話になりませんね。まぁ評判通りのエアラインさんだと思います・・・・。



Happy Mealには1991年バージョンのUA機にロナルドさんたちが乗っているプロダクトもありますが、オッさんは残念ながらまだ出会ってません。1991年はBattleship Greyの前の塗装の機材ですから、どっかで出会いたいものですね。



©1994
Mcdonalds Corp

©1994
United Airline Inc.

CHINA
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ARIZONA BEAR 2013





妻のコレクションよりサワロ・サボテン柄のアリゾナ・ベアさんです。フェニックス・スカイハーバー国際空港からいらっしゃいました。ちゃんと胸にはARIZONAの文字が入っています。







オッさんと妻はアリゾナを度々訪れるので、我が家にはアリゾナ・ベアさんが三名となってしまいました。全てアリゾナ・ベアさんと呼んでしまうと見分けがつかないので、妻がそれぞれに名前を付けたようです。







左手の黄色くてアリゾナ州旗がプリントされているベアさんが一番の古株ですので「アリゾナさん」。熊だとは思いますがオッさん密かに「アリクイみたいな顔をした熊みたいな奴」だと思っています。



真ん中の小さい奴が「チビゾナさん」なかなかナイスなネーミングです。



そして今回いらっしゃった赤い奴が「サワロさん」。オッさん的には「サワロブチンスキーさん」とか、もっとパンチのある名前の方が良いと思うんですけどね。



今日の復習はフェニックス郊外で宿泊したHampton Inn。そうです、妻の絶賛するあのホテル・チェーンです。





その歴史は以外と浅いもので、30年前の1983年の設立となります。先日にご紹介したRamadaやHoliday Innというチェーンが1960年代から1970年代という米国のモータリゼーションの時代に展開を始めたという事と比べると、新参者といったところでしょうか。



と、言うのも、Hampton HotelはPromus Hotel Corporation傘下のHoliday Innの1部門として始まったからです。1952年に事業を開始したHoliday Innはチェーン展開とフランチャイズビジネスを展開して拡大し、様々なブランドのホテルも傘下に収めていました。更に健康食品やら何やらの多角化を猛烈にやっていたので、会社が肥大化している時期でもあったようです。



Hamptonというブランドで展開を始めた2年後に、Holiday Inns, Incはホテル事業だけではない多角経営企業なので会社名をHoliday Corporationと変えています。この時期がHoliday社の企業膨張のピークのような気がします。ホテル事業のブランドもHoliday Inn、harrah’s Entertainment、Embassy Suites Hotels、Crowne Plaza、Homewood Suites、Hamton Innといった顔ぶれ。すごいですね。



米国企業のありがちな展開はこの3年後の1988年に始まります。Holiday Corporationは英国を本拠地とするBass PLCというビール会社に売却されます。Bass社に売られちゃった事業の中には妻が大好きHamptonも入っていました。ここからはM&Aのしまくりの日々。



Bass傘下に入った2年後の1990年には旧Holiday Innブランド以外の事業部門を再びスピン・オフ、つまり分割してPromus Companies Incorpiratedという会社を作り、1995年にはその会社から更にホテル部門をスピン・オフしてPromus Hotel Corporationという会社を作ります。



親会社であったBassはInterContinentalブランドも買収。社名もSix Continents PLCと改め、Intercontinental Hotels Group(IHG)を展開しており、Holiday InnブランドもIHG傘下にいらっしゃいます。



一方、かつては同じグループであったHamptonの所属するPromus Hotel Corporationも、1997年にはDoubletree Corporationを買収したりして成長を見せますが、1999年にはHilton Hotels Corporationに37億ドルつまり3700億円ほどサクっと売られちゃいました。



ですからHamptonは現在、Hiltonグループということになるわけです。



Hamptonは30年の歴史の中で、Holiday Innによって生み出され、ビール会社の傘下に入り、かつての親のHoliday Innとは切り離され、さらにはHiltonに売られちゃうという数奇な運命をたどっているという事になりますが、お金のあるオーナーさんの傘下に入ったおかげでリノベーションとかできて、結局良いホテルになったんだからいいんじゃないでしょうかね。

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M&M'S GREEN HANDY DISPENCER 1991

今回の旅行で来日されたわけではないのですが、昨日ご紹介したレッドさんと同じシリーズを持っていたので、せっかくだから一緒にご紹介しておこうと思います。





1991年製グリーンさんのハンディタイプ・ディスペンサー。どうしてもこの1991年のシリーズがどんなラインナップだか知りたくて、色々と調べてみたところ、ようやく実態を把握しました。



1991年製のハンディタイプのディスペンサーはベーシックなもので全5色の2タイプで合計10種類です。その他に花を持っていたり、多少のコスプレをしているヴァージョンもあるようです。



色は1991年時点でのチョコのカラー・バリエーションであるレッド・グリーン・イエロー・オレンジ・ブラウン。以前にも書きました通り、M&M’Sのカラー・バリエーションは発売以来、ちょこちょこと変わっています。面白いからオッさんなりに各年代にを解説してみましょう。


◆創世記(1941年~1948年)
発売開始からの8年間。オリジナル・メンバーの古き良き時代。 ラインナップはブラウン・イエロー・グリーン・レッド・バイオレット。

◆5色安定時代(1948年~1976年)
28年間におよぶ長期政権。安定した5色で消費者に浸透した時代。残念ながらオリジナルメンバーのバイオレットはタン(小麦色)に取って変わられた。ラインナップはブラウン・イエロー・グリーン・レッド・タン

◆レッド不遇時代(1976年~1987年)
レッドが失脚して新色のオレンジに席を奪われた11年間の混迷期。レッドは野に下り再起を図る時期を虎視眈々と狙う日々を送っていた。ラインナップはブラウン・イエロー・グリーン・タン・オレンジ 

◆第1次6色時代(1987年~1995年)
レッドが復帰するが席を譲る者が出なかったため6色体制となった8年間。レッドはオレンジを失脚させようと画策するが、オレンジはしっかりと地盤を固めていたので不発に終わった。ラインナップはブラウン・イエロー・グリーン・レッド・タン・オレンジ。

◆第2次6色時代(1995年~20011年)
長らく対立していたレッドとオレンジが和解。両者が連携して追い落としに入ったのが発売以来のメンバーのタン。不動のブラウンがいるのに、ほぼ同色系のタンが長期に渡って政権入りしていることに疑問を持つ者が多かったのも追い風となった。しかし不動のブラウン・イエロー・グリーンはレッド・オレンジの台頭を牽制するため、5色体制とはせず、新たにブルーを迎えて6色体制とした。これに反発したレッド・オレンジは同年から展開を始めたSpokescandiesのメンバーにブルーの参加を認める代わりに、不動のブラウンを外す事を仕込んだ。


◆6色完全和解時代(2011年~現在)
色のラインナップは1995年からのメンバーで変わりはないが、Spokescandiesのメンバーにブラウンが加わる事が決定。これで色のラインナップとSpokescandiesのメンバーが同じという状況となった。レッド・オレンジと不動のブラウン・イエロー・グリーンの水面下での対立も、時を重ねるごとに融和が図られ、6色で長期政権を維持していこという目線合わせができたことの成果と思われる。





以上はオッさんの勝手な妄想ですので、M&M’Sの公式な歴史ではありません。念のため。



さて、話をプロダクトに戻すことにしましょう。2タイプというのは、丸型と玉子型。丸型はM&M’Sチョコレートの”Plain”タイプ、玉子型は”Peanut”タイプのようです。



Spokescandies登場以降とは違って、色が違っても顔の表情やポージングは全く同じです。たぶん、同じ金型なんでしょうね。



オッさんのコレクションはこれまでご紹介してきたとおり、Plainタイプ2種(レッド・グリーン)、Penutタイプ1種(ブラウン)。全てを集めるにはあと17種類の方々に出会わなければなりません。楽しみですねぇ。フフフ。とりあえず今、我が家にいらっしゃる方々で記念写真を撮っておきましょう。



©MARS, INC 1991

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M&M'S RED 1991

フェニックスのアンティークショップからいらっしゃったM&M'Sのレッドさんです。1991年製でハンディタイプのディスペンサーとなります。




1991年のこのシリーズは各色あるみたいですね。以前にご紹介したブラウンさんもお仲間と思われます。



1995年に登場したThe Five Spokescandiesの前のプロダクトですから、各キャラクターの設定があいまいな頃です。でも1995年以前の顔も色々とあって楽しいと思いますけどね。Spokescandiesはこちら。ね?昔の方が楽しいと思いませんか?





さて、今日もRAMADAの続きです。



1953年に設立されたRamada Inns, Inc.は1960年代から1970年代にかけて急速に成長します。1976年には650ものホテルを展開するようになり、1970年代の後半にはHoliday Innに続き全米2位のホテルチェーンとなりました。そしてヨーロッパを初めとする世界各国にも進出していきます。



創業者のイザベルさんは1970年までCEOを務めていたみたいですね。その後は息子のウィリアム氏が1981年までCEOを務めています。



またまた米国の企業なありがちなストーリーではありますが、1989年にRAMADAのホテル部門は香港のNew World Development Companyというところに売却されます。RAMADAグループにあったラスベガスのトロピカーナを中心とするカジノ部門はRAMADA傘下で独立してAztar Corporationとなりますが、1990年代にCendant Corporationというところに売られてしまいます。



1981年時点のCEOが創業者一族だったのかどうかはわかりませんが、まぁ、創業者一族を中心とした株主さんたちが育てた会社をCASHに変えたということでしょう。



そして現在はWyndham Worldwideの傘下で運営されていて、価格とサービスによって様々なRAMADAブランドを展開しています。


Ramada Limited
Ramada Inn / Ramada Inn & Suites / Ramada Suites
Ramada Hotel / Ramada Hotel & Suites / Ramada Hotel & Resort
Ramada Plaza
Ramada Resorts



MARS INC, 1991
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