2014/10/04 Category : SMURF Smurf Spin-A-Roud Game 1983 今日は久しぶりに登場のスマーフさん。これもSandy Antique Mallからいらっしゃいました。 約22cmのスマーフさん。ただの置物と思ったら色々と可動する部分があって謎のプロダクト。じっくり観察して正体を突き詰めることとしましょう。 まずはスマーフさんの尻尾の部分。これを下に押せるようになっています。押すとバネで元の位置にもどりますが、現段階では意味不明の装置です。 この尻尾を下に下げるとどこが動くかと言うと、裏面のちょっとしたツメみたいなところが飛び出します。なんでしょうねぇ。 これだけでは正体はわかりません。 次にスマーフさんが持っている謎の箱。 フタを開けれますが、開けても何がなんだかわかりません。 ただ、ここにヒントが一つ。フタの裏に"MILTON BRANDLEY"の刻印を発見しました。 MILTON BRANDLEYは米国の老舗ボード・ゲーム・メーカーです。1960年に"The Game of Life "、日本では「人生ゲーム」を発売した会社です。 1984年に大手Hasbro社に買収され、現在ではHasbroのボード・ゲーム・カテゴリーのブランドとして存続しています。 で、オッさんは調べました。"SMURF"と"MILTON BRANDLEY"というキーワードがあれば調査するには十分です。 で、オッさん調査の結果、正体が判明いたしました。 実はこのスマーフさん、1983年に発売された"SMURF SPIN-A-ROUND GAME"というMILTON BRANDLEY社のボードゲームのカードを配るプロダクトなんです。 言葉で説明すると限界があるので、オッさんが見つけたYouTubeの動画を見ていただく事とします。動画に出ているのは現在発売されている"THE SMURFS WHIRL & TWIRL GAME"という1983年のSPIN-A-ROUND GAMEの復刻版ですが、プロダクトそのものの役割は変わっていませんので参考資料になりますね。 なるほど! 改めて連れて帰ってきたスマーフさんを見ると、箱についているはずのカードのシールが剥がれていますし、尻尾を押してクルクルまわる台みたいなものが欠品。まぁ観賞用としてはいいんですけどね。ゲームやるわけじゃないし。 今回はわりと時間をかけずにスッキリしましたね。裏面の刻印にはライセンサーとしてWallace Berrie & Companyの文字が。Wallace BerrieはApplause社を作った親会社。この時期は親会社の方でスマーフのライセンスを押さえていたんですね。 さて、スマーフさん登場ということで、妻と久しぶりの映画鑑賞はだいぶ前に録画しておいた、2011年の米国映画、"THE SMURFS"です。 観る前は乗り気でなかった妻も、観終えた後は「なんか親近感わく映画だよね~」とお気に入りの様子。洗物しながら「ら~らら・ららら」とスマーフの歌を歌ったりしてます。まぁ喜んでもらってるようで何より。 最後に仙台ネタを1つ。今日、オッさんはお客様のコンペに参加していました。スコアは46+42=88ですから悪くありません。 そこで賞品として配られたのは鮭。1本丸ごとですよ。当分、我が家の食卓は鮭が主役になることでしょう。 明日は天気も良くなく寒そうなので、遠出はしない予定です。 MBMILTON BRADLEY 1983 PeyoLicensed by Wallace Berrie & CO.Van NUYS, CA ©2011-2015 GUMBYDREAM Created with flickr badge. http:// PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword