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Hardee's California Raisins "Saxophone Player" 1987

今日も1987年のHardee's物レーズンさんからの紹介です。今日のご紹介はSaxophone Playerさん。







これまた同年のThe First Four RaisinsのSaxophoneさんと見分けが付かないという方がいらっしゃるでしょうから、並べてみましょう。左側がThe First Four Raisisnsで右側がHardee's物。例の通り大きさと若干のポージングの差を確認できると思います。







さて、ベルリン国際映画祭で黒木華さんなる方が銀熊賞を受賞したというニュースが入ってます。オッさんはこの方を存じ上げないのですが、カンヌ、ベネツィアと並ぶ世界三大映画映画祭での受賞というのは快挙。おめでとうございます。



オッさんは世界三大映画祭モノとか、何か敷居が高い感じがするので、あまり入賞作品とか観てないのですが、ベルリンの場合は娯楽性とかではなく社会派の作品が多く集まって、新人監督発掘の傾向もあるとのこと。ディープな映画好きな方が評価するんでしょうね。



妻が「銀熊賞ってことはクマ?ベルリン映画祭はなんでクマなの?」とオッさんに質問です。すぐさま「あ、別に調べなくていいからね、ブログとかでウンチク書かなくていいから」と発言を修正しましたが、知りたがり屋のオッさんはミッションとして受け止めてしまいましたので手遅れです。



ます、ベルリン国際映画祭での賞を調べてみました。最高峰はコンペティション部門の最優秀作品に贈られる金熊賞。そして黒木さんが受賞した銀熊賞というのは二番手という事ではなく、各カテゴリーの最優秀賞に贈られる賞です。つまり、最優秀作品賞だけは金熊ですが、審査員グランプリ、最優秀監督賞、最優秀男優賞、最優秀女優賞、最優秀脚本賞、最優秀短編映画賞、芸術貢献賞という各カテゴリーのトップに銀熊が贈られるのです。







アカデミーではオスカー像が贈られますが、金熊賞、銀熊賞ではその名の通り金と銀の熊のトロフィーが贈られます。すごいのはその熊のトロフィーで、ドイツのHermann Noack社という会社の工房で1つ1つ手作りなんだとか。







ちなみに上の二つの写真は同社のホームページに掲載されていました。



で、妻の質問の確信に迫りたいと思います。「なぜベルリン映画祭はクマなのか?」の答えは「ベルリンがクマの街だからさ!」となります。その証拠はこちら。ベルリン市の紋章です。







チャーミングなクマさんが市の紋章になってるんです。なかなかポップなデザインのクマさんですよね?ちょっとニヤけているようにも見えます。







紋章だけでなく市の旗だってクマ入りです。







ベルリン市とクマの関係は諸説あってはっきりしません。そもそもドイツ語のクマであるBarがBerlinの語源だという説もあるくらいです。日本語ではベルリンと書きますが、ドイツ語の発音に近く表記するとベアリーンなんだそうです。



他の説としてはベルリンという市名の語源は定かでは無いながらクマとは無関係で、1280年ころにブランデンブルク候が「ベルリンって発音はベアーに似てるよね。じゃあ紋章にクマを入れちゃおう!」みたいな話があって紋章にクマが入ったとか。



まぁどれが正しいのかはわかりませんが、そんなこんなで「ベルリンと言えばクマ」ちゅうことになってるわけです。オッさんはベルリンを訪れた事はありませんが、街のあちらこちらにクマが描かれていたり置かれていたりして、「クマ天国」らしいです。クマ好きの妻にとっては聖地になるかもしれません。ちなみに警察のマークもクマさん入り。ベルリン版ピーポ君といったところでしょうか。







今日のウンチクはこのくらいにしておいてあげましょう。

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