2013/05/27 Category : M&M'S M&M'S GREEN HANDY DISPENCER 1991 今回の旅行で来日されたわけではないのですが、昨日ご紹介したレッドさんと同じシリーズを持っていたので、せっかくだから一緒にご紹介しておこうと思います。 1991年製グリーンさんのハンディタイプ・ディスペンサー。どうしてもこの1991年のシリーズがどんなラインナップだか知りたくて、色々と調べてみたところ、ようやく実態を把握しました。 1991年製のハンディタイプのディスペンサーはベーシックなもので全5色の2タイプで合計10種類です。その他に花を持っていたり、多少のコスプレをしているヴァージョンもあるようです。 色は1991年時点でのチョコのカラー・バリエーションであるレッド・グリーン・イエロー・オレンジ・ブラウン。以前にも書きました通り、M&M’Sのカラー・バリエーションは発売以来、ちょこちょこと変わっています。面白いからオッさんなりに各年代にを解説してみましょう。 ◆創世記(1941年~1948年)発売開始からの8年間。オリジナル・メンバーの古き良き時代。 ラインナップはブラウン・イエロー・グリーン・レッド・バイオレット。 ◆5色安定時代(1948年~1976年)28年間におよぶ長期政権。安定した5色で消費者に浸透した時代。残念ながらオリジナルメンバーのバイオレットはタン(小麦色)に取って変わられた。ラインナップはブラウン・イエロー・グリーン・レッド・タン ◆レッド不遇時代(1976年~1987年)レッドが失脚して新色のオレンジに席を奪われた11年間の混迷期。レッドは野に下り再起を図る時期を虎視眈々と狙う日々を送っていた。ラインナップはブラウン・イエロー・グリーン・タン・オレンジ ◆第1次6色時代(1987年~1995年)レッドが復帰するが席を譲る者が出なかったため6色体制となった8年間。レッドはオレンジを失脚させようと画策するが、オレンジはしっかりと地盤を固めていたので不発に終わった。ラインナップはブラウン・イエロー・グリーン・レッド・タン・オレンジ。 ◆第2次6色時代(1995年~20011年)長らく対立していたレッドとオレンジが和解。両者が連携して追い落としに入ったのが発売以来のメンバーのタン。不動のブラウンがいるのに、ほぼ同色系のタンが長期に渡って政権入りしていることに疑問を持つ者が多かったのも追い風となった。しかし不動のブラウン・イエロー・グリーンはレッド・オレンジの台頭を牽制するため、5色体制とはせず、新たにブルーを迎えて6色体制とした。これに反発したレッド・オレンジは同年から展開を始めたSpokescandiesのメンバーにブルーの参加を認める代わりに、不動のブラウンを外す事を仕込んだ。 ◆6色完全和解時代(2011年~現在)色のラインナップは1995年からのメンバーで変わりはないが、Spokescandiesのメンバーにブラウンが加わる事が決定。これで色のラインナップとSpokescandiesのメンバーが同じという状況となった。レッド・オレンジと不動のブラウン・イエロー・グリーンの水面下での対立も、時を重ねるごとに融和が図られ、6色で長期政権を維持していこという目線合わせができたことの成果と思われる。 以上はオッさんの勝手な妄想ですので、M&M’Sの公式な歴史ではありません。念のため。 さて、話をプロダクトに戻すことにしましょう。2タイプというのは、丸型と玉子型。丸型はM&M’Sチョコレートの”Plain”タイプ、玉子型は”Peanut”タイプのようです。 Spokescandies登場以降とは違って、色が違っても顔の表情やポージングは全く同じです。たぶん、同じ金型なんでしょうね。 オッさんのコレクションはこれまでご紹介してきたとおり、Plainタイプ2種(レッド・グリーン)、Penutタイプ1種(ブラウン)。全てを集めるにはあと17種類の方々に出会わなければなりません。楽しみですねぇ。フフフ。とりあえず今、我が家にいらっしゃる方々で記念写真を撮っておきましょう。 ©MARS, INC 1991 ©2011-2015 GUMBYDREAM Created with flickr badge. http:// PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword