2013/05/22 Category : BEAR ROUTE66 BEAR IN LEATHER JACKET 2013 今日は妻のコレクションより、ROUTE66ベアさんに登場いただきます。今回のアリゾナの旅で訪れたFLAGSTAFF駅併設のビジター・センターからいらっしゃいました。 レザージャケットを着ていますのでライダーと思われます。レザージャケットの刺繍もクールですね。 我が家には同じくRoute66の通るアリゾナのセリグマンからいらっしゃった先輩Route66さんが既にいらっしゃいます。記念に2ショットを撮っておきましょう。どちらもRoute66さんというのも紛らわしいので、先輩は「Route66さん」後輩は「フラッグスタッフさん」ということになったそうです。 今日の復習はこのRoute66ベアさんがいらっしゃったFLAGSTAFFの街についてにしましょう。 CITY OF FLAGSTAFFと言いますから「市」ということになります。1855年に海軍将校で陸軍大将でもあったEdward Fizgerald Bealeさんという方がカルフォルニアに向う途中にキャンプを張ったのがこの地で、1876年には最初の移民が住み着いて街になっていったそうです。 1880年代には街がどんどん大きくなり、鉄道も敷かれ、アルバカーキ以西では最も大きな街であったそうです。1926年にはRoute66が開通。列車のみならず幹線道路も通る交通の要衝として発展してきました。 カルフォルニアに移住するために幌馬車で移動する人々は必ず街に立ち寄ったそうですよ。 国勢調査による人口の推移を見てみると、街ができた頃の1890年の人口は963人。毎年人口は伸び続け、2010年には約5万3千人という人口になっています。白人が全米並みの73%、次いでネイティブアメリカンが12%、黒人とアジア人が夫々2%という人口構成です。 Route66とSuper Chief号が走る街・・・。オッさんの心を揺さぶりますねぇ。 オッさんたちは寄りませんでしたが、有名な天文台もあるようです。1930年にはこの天文台で冥王星が発見されたとか。 FLAGSTAFFというのは「旗ざお」のことです。街ができた1876年の独立記念日に、この街の外れにある高台の松の木に星条旗を掲げたというのが名前の由来です。幌馬車で旅をする人たちがこの星条旗を目印として集まってきたとか。ロマンがありますねぇ。 さて、このフラッグスタッフさん、納まるところが無いのも現実です。しばらくはリビングのソファーに居てもらうこととしましょう。 ©2011-2015 GUMBYDREAM Created with flickr badge. http:// PR