2013/05/02 Category : オッさんの旅日記(海外編) 2013 GW DAY5 ANTELOPE CANYON 今回の旅も5日目となりました。朝食は昨日にSAFEWAYで買っておいたマフィンとヨーグルトで済ませ、早速のお出かけです。今回泊まったLake Powell Resortは素敵なところでした。もちろん、見つけたのも予約を入れたのもプランナーの妻の仕事ですが、このシーズンだからお安く泊まれたとのこと。ハイシーズンは夏で、高くなってしまいますし、なかなか予約も取れないんだそうです。さて、今日は今回の旅のメイン・イベントの日。Antelope Canyonの訪問です。Antelope CanyonはPageの街の中心から10分ほど走り、石炭火力発電所の手前にあります。アッパーサイドとロウワーサイドがありますが、妻の調査によるとロウワーサイドが良いとのこと。ここはナバホのガイドを付けたツアーでしか入れません。小さな小屋でツアーを申込みます。料金は大人一人$26。これから体験できる事を考えれば安いものです。どうやら20分に1回のツアーが出ているらしく、オッさんと妻は11時20分のコースとなりました。ツアーは若いナバホの女性ガイドさんが率いる約20名。このツアーは雨が降ると中止。なぜなら鉄砲水が来るので危険だからです。まずは恐竜の足跡を紹介してくれます。ん〜そう言われてみればという感じですね。そしてガイドちゃんが注意事項を話してくれます。閉所恐怖症の人、パニック症候群の人は入れません…。ガイドちゃんは言いませんでしたけど、かなり太っている方も無理かもしれませんね。そして、おもむろにガイドちゃんが地面に空いたクラックにソロソロと入って行くではないですか!事前情報があったとしても、この光景は驚きですよ。なんかのコントみたいです。そうです、このツアーはクラックから地下に入り、下って行くというツアーなのです!このクラックは干上がった川の下にある言わば地下水脈ですが、雨が降らない限りは水が来ないので、中を探検できるというわけです。入るとこんな感じで下に降りていきます。そして中に入ると絶景が待っています…1時間半のツアー中、何枚写真を撮ったことか…。これから行く方、カメラの電池は満タンにして、予備の電池も持って行った方がいいですよ。ガイドちゃんが色々と説明してくれますが、もう圧倒される風景に口アングリでウンチクなんか聞いてられません。どうやらカメラマンの方はフリーで入ることができるらしく、すごいカメラと三脚を持った方もチラホラお会いします。そりゃ、カメラが好きなら1日中でも居たいでしょうねぇ。オッさんのカメラは普通のデジカメでsが、この程度までは撮れます。もっと露出とか調整いできるカメラなら、幻想的な写真を撮ることも可能じゃないでしょうかね。お昼の時間を選んだのは、妻の調べで昼頃の方が太陽の光が中に入ってキレイだということだったからです。確かにそうですね。光が入らなかったら良く見えないかも。いやいや、メイン・イベント、堪能させていただきました。今回の旅はここで折り返しとなりますので、再び南下してフェニックス方面に戻ることとなります。89号線が封鎖のため、来る時は89-A号線で西から回り込みましたが、帰る時は違うみちを通ろうということで東回りの98号線を選択しました。この道が何にも無いところを延々と走るので、「何もないとこのドライブ」が好きなオッさんでも飽きてしまいます。もし、同じコースを考えている方がいらっしゃるなら、遠回りですが西回りの89-Aをお勧めしますね。しかも今日は強風。天気も晴れてはいますが少しガスがかかったような感じ。そんなドライブを370kmほど続け、フラッグスタッフまでたどり着きました。いやいや、小さな街ですが、何もないところからやってくると大都会に感じます。またもや数マイルだけROUTE66を走ります。妻がフラッグスタッフのアンティークショップを調べてくれていたので寄ってみると、トイがあるような店ではなかったのでスルー。更に南下して今晩の宿泊地であるセドナに向かいます。4年振りのセドナ。懐かしい風景が目の前に現れてきます。街に入ったのは夕方。ちょうとベル・ロックが夕陽を浴びているところを見れてラッキーですね。GWのこの時期のセドナと言えば、スピリチュアルやらパワースポットやらと騒いでいる日本の山ガールさんたちが押し寄せているのではないかと思い、街の中心を避け、少し離れたところに泊まりました。部屋の中はこんな感じです。辺りに美味しそうなレストランも無く、かと言って街の中心部で日本語のシャワーも浴びたくないので、近くのスーパーで冷凍食品を買っての夕食です。電子レンジ付きの部屋を選んだ妻に感謝、感謝。一応、貧相にならないようにCPKのピザにしてみたりして…。夜になってもAntelope Canyonの絶景を見た興奮からなかなか覚めません。でも今日もしっかり睡眠をとって、明日のハイキングに備えなければいけませんね。 ©2011-2015 GUMBYDREAM Created with flickr badge. http:// PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword