2013/05/01 Category : オッさんの旅日記(海外編) 2013 GW DAY4 LAKE POWELL さて、無事、レイクパウエルに着いたオッさんと妻は、ここに2日間滞在して周辺のポイントを堪能する計画です。まず、PAGEの街に朝食を食べに出かけます。といっても、ロードサイドのチェーン店が数店ある程度の街ですから、そんなに選択肢はありません。選んだのはJACK IN THE BOX。朝マックならぬ朝ジャックっすね。妻がJACKさんのドリンク・カップを欲しがったので、ダイエット・コークはLARGEサイズ。がっつりハイカロリー朝食で腹ごしらえはできましたので、PAGEの街から少しだけ離れたところにあり、Glen Canyon Damの下流に位置するHorseshoe Bendへ移動します。駐車場に簡単なトレイルの入口があり、10分も歩けばHorseshoe Bendが見れますよ。Horseshoeとは馬の蹄鉄のこと。コロラド川が馬の蹄鉄のように曲がりくねっているので、このような名前が付いています。写真じゃ伝わりにくいですよねぇ。実はこの撮影ポイント、柵などは一切ありません。断崖絶壁に近づかないと全景が取れないため、みなさん、このように腹ばいになって撮っているのです。高所恐怖症のオッさんも、ここまで来て全景を写真におさめないわけにはいきません。高所が苦手ではない妻もさすがに尻込みしますので、オッさんも決死の覚悟で撮影。やるときゃやるんですよ。さて、次のポイントはGlen Canyon Dam。実はLake PowellはGlen Canyonという100m超の渓谷をこのダムで堰き止めて出来た人口湖なんです。水没した渓谷は長さ240km。17年かけて水を張り、現在のような姿になったんだそうです。水没する前はグランドキャニオンと並ぶ大峡谷だったとのことですから、もちろん現地でも賛否両論はあるようです。ダムで失った大自然と、ダムで得た南西部の生活…。グランドキャニオンも水没させる計画があったようですが、さすがにこれは阻止されたようです。さて、午前中の一仕事を終えて、妻がイメージしていたけど昨日のトラブルで果たせなかった「レイク・パウエルの湖畔のプールでのんびり!」の実践です。旅の疲れを癒しました。夕方になって、昨日に予約しておいたボート・ツアーのお時間となります。受付横のロビーに集合していざ乗船。かわいらしい船ですねぇ。船には日本語のヘッドセットが用意されていますので、英語が苦手なオッさんと妻でも十分に楽しめます。このツアーのメイン・イベントは湖の水がAntelope Canyonに入り込んでいる場所をゆっくりと進んでくれるところ。いやいや絶景。口がポカンと開いてしまいます。赤い岩を堪能した1日の締めくくりくりはSAFEWAY。昨日はゴージャスにステーキなんぞいただきましたので、今日は胃腸のためにも、サンドイッチなど買って質素な夕食にすることにしました。レジで順番待ちをしていると、前にいる東欧から来たと思われる若いお姉ちゃん2人組がなにやらレジのおばさんともめてます。レジのおばちゃんは「SAFEWAYカードを持っていないなら今、作りなさい。米国のスーパーで会員カードを作らないなんておバカのやることよ!」とカードを勧めますが、お姉ちゃんは何のことやらサッパリといった様子…。そこでオッさんは妻から預けられていたSAFEWAYカードをサッと取り出し、「どうぞ。お使いください」と東欧の言葉で言えませんので会釈で伝えます。レジのおばちゃんも「そうそう、この人から借りればいいのよ〜!」と言ってオッさんのカードをピっと通して「ほら、6ドルも安くなったじゃない」と誇らしげ。なんとか事情を飲み込んだお姉ちゃんは照れながらオッさんに「サンキュー」と言ってくれました。いいんですよ、いいんですよ、わかりませんよねぇ米国の常識なんか。オッさんも最初は恥をかいたもんです。時にはレジのおばちゃんが自分のカードを通してくれることもありましたっけ。さて、質素なお食事はこんな感じ。日本から持ってきたスープ、サラダ、ターキーサンドイッチ、ハム&チーズサンドイッチ、食後のチーズケーキ。今日はこれで十分です。 ©2011-2015 GUMBYDREAM Created with flickr badge. http:// PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword