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BIRDIE THE EARLY BIRD 1993





1993年のマック・バンドのハッピーセットの最後のお一人。ボーカルのバーディーさんです。英文名はBirdie the Early Birdと言って1980年に日本で言う「朝マック」が登場した際、そのキャラクターとして登場しました。



このバンドで言えば、ロナルドさんの登場が1963年、ハンバーグラーさんとグリマスさんの登場っが1971年ですから、最も後に登場したキャラクターということですね。



全員集合の記念写真を撮っておきましょう。





さてさて、ハンバーガーの起源説の続きを書きましょう。いったい、誰が初めてタルタルステーキを焼いたのか?



ドイツにはDeutsches Beef SteakとかFrikadelleとか呼ばれるタルタルバーガーに火を通した食べ物があるようです。ではやっぱりタルタルステーキを焼いたのはドイツ人か?と思いますが、それでは話が面白くありません。



大体、自国発の食べ物をわざわざ「ドイツのビーフステーキ」なんて呼びますかね?Froladelleで検索しても、なんかハンバーグというよりもミートボールをつぶしたような食べ物がひっかかります。よってオッさんはこの説には懐疑的です。



オッさんの好きな説は「アメリカ移住時にやむなく焼いた説」です。



18世紀から20世紀は新大陸アメリカに多くのドイツ系移民が移住しました。独立戦争前のイングランド、アイルランド系移民とは違い、1776年の米国独立後にどっと移民したというのがドイツ系です。



ちなみに米国移民は移民した時期によって次の通り分類されるそうです。

入植・植民地時代(17-18世紀) イギリス・北アイルランド・オランダ人が中心
旧移民(~1880年)         ドイツ・イギリス・スカンジナビア・南アイルランド人などが中心
新移民(~第二次世界大戦)   イタリア・ユダヤ・スラブ人などが中心
新移民(戦後~)           アジア・ラテンアメリカ・各地の難民など



1790年の統計によるランキングではイギリス系60%、アイルランド系8%、ドイツ系7%、スコットランド系7%、オランダ系3%となっていますが、旧移民時代に大量にドイツ系移民が増えた結果、1870年の統計では、ドイツ系30%、アイルランド系28%、イギリス系19%、スカンジナビア諸国4%と多数派となったようです。



話がそれましたがハンバーガーの話です。そのドイツ系の方々が長い船旅を経て北米大陸に向かうのですが、冷蔵庫の無い時代、生肉のタルタルステーキを持ち込む事はできません。



でもタルタルステーキを諦めきれないハンブルグ出身の方々は、「生がだめなら焼いてみちゃえ!」と言って焼いてみたんです。



それがハンバーグとして移民とともにアメリカに上陸したちゅう説です。「焼いてでもいいからタルタルステーキを食べながら旅をしたい!」というハンブルグっ子の拘りが伝わってきますよね。だからオッさんはこちらの説の方を信じる事にしました。



生肉タルタルステーキ → 焼いたハンバーグステーキ という歴史はこんな感じで、1891年にはハンバーグステーキと明記した文献も出ているようです。



そして最後の「誰がバンスにはさんだか?」ですが、これは「我こそはハンバーガーの発明者」という名の名乗りが多く、どれが本当かはわかりません・・・。



1904年のセントルイス万博でハンバーグのサンドイッチを「ハンバーガー」として売っていたという説、1900年にコネチカット州の食堂で開発されたという説、1885年にウィスコンシン州の方が開発したという説・・・



ここまで書いておいて何ですが、誰が発明したかなんてどうでも良いっすかね?美味しいんだから!あぁIN-N-OUTのダブルダブルが食べたくなってきた・・・





©1993 McDonald's Corp
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