2013/01/17 Category : M&M'S M&M's Red Snowboarder 1990s カルフォルニアからの来日組のご紹介を続けます。1996年製のM&M’sのトッパーです。レッドさんがスノーボードをするこのトッパーは、1996年のクリスマス・ヴァージョン。カルフォルニア州ポモナのアンティークショップからいらっしゃいました。米国のM&M’sコレクターのサイトを見ますと、1996年のクリスマス・トッパーは、このレッドさんとグリーンさんが雪合戦をしている物の2体のみとなってます。オッさんは早速、我が家のコレクションボードをチェック。いましたよ、グリーンさん。レッドさんもわざわざカルフォルニアから来日して、オッさんの家で同期と並ぶ事になろうとは思っても見なかったでしょうね。しかし、M&M’sのトッパーって全部で何種類あるんでしょう?我が家のコレクションボードのM&M’sコーナーはギュウギュウ詰め…。これ以上増えたら収納方法を考えなくてはいけません。さてさて、今日も旅の復習をして楽しむとしましょう。先日、鉄道の話を書きましたが、もう少し突っ込んでみようと思います。オッさんが今回の旅で見たRoute 66に並走する路線ですが、この線路には”Southwest Chief”というアムトラックも走っているそうです。シカゴ/LA間の3631㎞を2泊3日で走りきるとのこと。なんか乗ってみたい気持ちもありますが、まずは車で横断してからですね。こんなところをアムトラックが走ってるなんて…。オッさんは鉄ちゃんではないですが、砂漠を疾走するアムトラック見たら写真をバチバチ撮っちゃいますね。 アムトラックは国営会社のNational Railroad Passenger Corporationという会社が運行する列車の事です。この会社は線路をほとんど持っておらず、私鉄貨物鉄道各社の線路を借りて運行しています。シカゴ/LA間の横断旅客鉄道はサンタフェ鉄道が1892年に”California Limited”という名称で走らせたのが始まりで、1926年に”Chief”、1936年に”Super Chief”とう名称に変化しました。1950年代が全盛期でしたが、車や飛行機の普及で衰退。1971年にアムトラックが”Super Chief”の名をサンタフェ鉄道から譲り受けて旅客運送事業を始めますが、あまりにも品質が悪かったため、1974年には”Chief”の名称を使う事を禁じられてしまったそうです。しょうがないからアムトラックは”Southwest Limited”という名称で列車を走らせます。1984年には品質が向上した事が認められ、”Chief”の名前を付けてもよいということになり、現在の”Southwest Chief”という名称となりました。 オッさんは1度だけアムトラックに乗った事があります。1989年に幼馴染と米国中をウロウロと旅行した事があるのですが、西海岸はレンタカー、東海岸はアムトラックで移動しました。ワシントン → ニューヨーク→ ボストンとアムトラックに乗ったと記憶しています。この路線はNEC(Northeast Corridor)と呼ばれ、日本語にすると「北東回廊」ということになるそうです。現在はアムトラックのAcela Expressが走っているそうですが、オッさんが乗った当時を調べてみるとメトロライナー(Metoroliner)という名前で運行していたようです。 メトロライナーは1969年にペン・セントラル鉄道(Penn Central Transportation Company,)という会社の運行で就航しましたが、同社が1971年に経営破綻。同年に設立されたアムトラックとして引き継がれていたそうです。速度の出る車両を使っていて、1970年代においては世界第2位の速さを誇っていたそうです。え?世界1位はどこかって?もちろん、当時の世界第1位は日本の新幹線ひかり号です。 アムトラックが2000年にアセラ・エクスプレスを導入し、しばらくはメトロライナーも併走していたようですが、2006年には廃線となったそうです。つまり、オッさんが乗った1989年当時はメトロライナーしかなかったということです。英語をよく話せなかったので切符を買うのに苦労したとか、ニューヨークのペンシルバニア駅に降り立った光景とかは鮮明に覚えてますねぇ。 またまた話が脱線して鉄ちゃんみたいになってしまいました。素質あるのかな?イヤイヤ、これ以上趣味を増やすと時間もお金も体も持ちませんから、軽く触る程度にしておきましょう。 ©2011-2015 GUMBYDREAM Created with flickr badge. http:// PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword