2012/12/31 Category : オッさんの旅日記(海外編) 2012-2013 New Year Vacation Day2 都会が苦手なオッさんと妻は、LAに一泊してすぐに移動開始です。ハリウッドも行かなければディズニーランドも行きません。今回の愛車はトヨタ・カムリ。砂漠のドライブは日本車が安心ですねぇ。LAのフリーウェイをナビの指示のもとにあちらへこちらへ…。何回走ってもLAのフリーウェイは苦手です。車速は早いしウィンカー出さないし。緊張して肩が凝りますよ。Interstate105からInterstate605。そしてInterstate10と並行して走る60号線という道を使って途中でROUTE10へ。この60号線、あまりお勧めしません。車の量はさほど多くないのですが、なんせ道が悪い。ボコボコ道を延々とドライブするのは何かパンクしてしまいそうですし、車酔いをしかねませんから。ナビがそっちの方が近いと言うので行きましたが、このルートを通られるかたは素直にInterstate605からInterstate10に乗っちゃった方が良いと思います。Interstate10は米国の南部を東西に結ぶ大動脈。東のフロリダ州ジャンクビルから西のカルフォルニア州サンタモニカまでの約4000kmの州間高速道路です。オッさんと妻が馴染みのある場所で言えば、カルフォルニア州サンタモニカ、ロサンゼルス、パームスプリングス、アリゾナ州フェニックス、ツーソン、ニューメキシコ州ラスクルーセス、テキサス州エルパソとなります。なんだ、オッさんと妻はこの道路を行ったり来たりしてんですね。パームスプリングスの手前の風力発電地帯までは天気も良くて快適なドライブを続けます。しかし何度見てもこの風力発電の数、すごいですね。ここはPalm Springs Wind Farmと呼ばれる地帯で、3000〜4000基も風車があります。Wind Farmの辺りで北上する62号線へ入ります。途中のMorongo Valleyの辺りで雲行きが怪しくなってきて、ついには雨が…。車の量も少なく、寒空の砂漠ドライブはなんとも心が晴れません。Yucca Valleyという小さな街で休憩。カルフォルニアのウェルカムセンターを物色です。もちろん、ここにウェルカムセンターがあることは妻が調査済みなのです。無料の地図やこれから訪れる先の状況を調べます。ここのオバちゃんが気さくで良い人でした。英語のつたない我々に色々と丁寧に教えてくれて。感謝いたします。更にドライブを続けます。雨は止みましたが空はどんより暗いママ。まぁ、今日は移動日だと割り切ってますから気にしないですけどね。何にもない道を走り、本日の目的地であるTwentynine Palmsという小さな街に得着。何も撮るものが無いので、スモーキー・ベアさんの看板を撮っておきました。こんな小さな街でも妻の調査が入っており、リーズナブルで素敵なFARFIELD INNにチェックイン。砂漠の山にポツリと建ってます。新しいホテルらしく、非常に綺麗ですよ。部屋も何故だか大きい。ベッドルームの横に、ちょいとしたリビングみたいなコーナーも設置されてます。もちろん、バスタブも付いてます。今日の温泉の素は奥飛騨のにごり湯だそうです。小さな街で困るのは夕食。ファストフード店はあるのですが、何かしっかり食べるとなると難しいですね。何せ選択肢が狭いし、その中でマズくない物を食すというのは難易度が高いのです。そこで頼りになるのが米国板食べログとも言えるYelpというサイト。米国人の口コミをどこまで信用するかというのはありますが、飛び込みで行くよりはマシでしょう。ということで、今日はこの街の得点王(と言っても選択肢は10店くらいしかないのですが…。)の"TOP 100 Chinese Restaurant"という店にチャレンジです。店まで行ってみると…暗闇の中にポツリと店があり、なにやら入りにくい雰囲気。でもちょいと覗いてみると一組の客がいます。意を決して入店したら、客だと思ってた人は従業員。アララ…。ここまで来たら食べないわけには行きませんので、あれやこれやと注文します。オッさんたちが客を呼んだのか?3組ほどお客が入ってきて肩の力が抜けてきました。さすが得点王。オッさんの地元の商店街の中華より美味しいじゃないっすか!まぁフォークとスプーンしか出てこないとか、ご飯がオヒツに入っているとかはご愛嬌。満足ですよ。この街で食事に困ったら、ぜひ、お立ち寄りください。目印はこの看板です。さて、あしたはトレッキング。天気も良いとの予報なので楽しみですですね。しかしカルフォルニアとはいえ寒いんですよ。最低気温は氷点下。夜は本当に冷えます。 ©2011-2015 GUMBYDREAM Created with flickr badge. http:// PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword