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2012GW Day7 Arizona Inn,AZ

旅の日程も残り少なくなりました。


今日はARIZONA INNに滞在しながらツーソン市内をウロウロとしました。


ARIZONA INNはツーソン市内にあるリゾートホテルで、14エーカーと言いますから1万7千坪ちょっとの敷地を有します。


市内にリゾートホテル?というのはわかりにくいですよね。米国ではこのような形式のリゾート施設も一般的なようです。市内のオアシスみたいな位置づけでしょうか。


オッさんと妻は以前の旅行でScottsdaleに滞在した際、このカシータスタイルのリゾート施設を覚えてしまいました。同じような感じのリゾートはPalm Springsに行った時に滞在したLa Quinta Resortという素敵なリゾートがありましたね。こうして妻はこのようなリゾートの存在を知ってしまい、旅行プランを立てる時に、可能であれば折り込ませてきます。


ただ、尋常じゃなく高い場合は泊まれません…今回は妻があの手この手で安く泊まる方法を編み出し、オッさんが提示した予算でも3泊の宿泊を可能にしたものです。


妻の行動は「夢や目的がある人は一生懸命がんばる」という典型的な例でしょう。


ARIZONA INNは1930年創業の老舗ホテルで、National Register of Historic Placesにも登録されているんだそうです。設備はリニューアルされ、長い歴史の中で拡張もされていますが、建物は創業時のままのところも多くて素敵なところですよ。


ホテルとは言いますが、ロビーやメインダイニングのある建物の他に、平屋や二階建てのコテージが敷地内にたくさんあります。


今回はのコテージの部屋を取りました。広い1ベッドルームにウォーインクローゼット、小さなシンクコーナーとバスルーム。更に庭が付いています。庭は生垣や壁で区切られていますので、完全にプライベートな空間です。


庭から部屋を見るとこんな感じです。





ベッドルームはこんな感じ。我が家のリビングより広いです…




ソファーもあったりしてリビングとしても十分です。





バスルームもゆったり。アメニティーもしっくりとした感じででお洒落です。






チェックインした時から妻は狂喜乱舞…しまいには、「散骨されるならここがいい!」と言い出すしまつです。このセリフはハワイのアラモアナ・ビーチ以来ですね。


さて、午前中はゆっくりとホテルで過ごして、ツーソン市内に繰り出しました。アンティークショップとショッピングモールを探検です。


ツーソンのアンティークショップはそれほど多くはないという下調べでしたが、これがどっこい収穫ありです。


まず、下調べしていたCopper Country Antiques & Collectibles Mall。





ここはかなり大きなモールです。店の外のオブジェからしても期待しちゃいますね。


しかし、規模とオッさんのストライクはイコールではないんですねぇ。それでも妻が色々とほじくり出してくれて5点ほど購入しました。


タグの価格はそれなりでしたが、各ブースとも30〜50%OFFという状態でしたので、かなりお安く仕入れられました。


オッさんの統計によると、アンティークモールの店番の方は、かなりの確率でふくよかな白人の中年からおばあさんです。皆さん、一様にフレンドリーで、オッさんが選んだものを一つ一つレジに打ちながら「ワオ!」とか「キュート!」とか独り言を言ってます。


万国共通でしょうが、おばちゃまはおしゃべり好きなので、ほとんどのところで「どっから来たの?」という糸口から会話を求めます。


オッさんと妻は英語がそれほど達者なわけではないので、会話が2〜3往復すると詰まってしまいますけどね。


下調べしていたのはこの一軒なのですが、車で走っていると見つけちゃいました。アンティークショップ。


オッさんの嗅覚恐るべしです。


数件が固まってありましたので全部見たかったのですが、あいにくとクローズのところが多く、2軒だけ覗きました。1軒目は何もなく退散。2軒目は…


ここが大ヒットでした。あれやこれやと十数点のお買い物。


お母さんの代からやっているというお祖父さんの店。もうヨボヨボの太ったお祖父さんなのですが、オッさんがガラスケースを開けてもらいたくて店の中を引きづり回します。


お祖父さんは肩で息をしながらも親切に対応してくれて、ついでに色んなものも勧めてくれます。


よっぽど、オッさんと妻が喜んでいるのが伝わったのでしょうか?それともコレクター同士で感じるものがあったのでしょうか?


例の調子で「どこから来たの?」の会話を始めたら、「そりゃぁ遠くからご苦労さん。日本は遠いだろ?せっかく来たんだからいいこと教えてやる」と…


何でもお祖父さんのお母さんが人形のコレクターで、5万点ほどのコレクションの博物館があるんだとのこと。


「え〜?ツーソンでやってんですか?」「そうそう」「記念にそこのネーム・カードかなんかもらえます?」こんな流暢な会話ではありませんが、何となくそんな感じで一生懸命話したら「ついて来い」と…


アララ?オッさんは話の成り行きでどっかに連れてかれちゃうんでしょうか?


そしたら店の一画にある秘密の扉みたいなところを開けて、中に入れというではありませんか。ちょっと不安になりますよね。


中に入るとそこが博物館!というか、所狭しと莫大な量の人形コレクションがガラスケースに収まった部屋だったんです。


主に、西洋の人形コレクション(青い目のお人形さんみたいなやつ)なんですが、なんでもござれ状態。日本人形もたくさんありますし、テディベアなんかもあります。人形だけじゃなくて、人形の目だけとか頭だけとか体だけとかのパーツもてんこ盛り。


目が点になっているオッさんと妻に、お祖父さんは丁寧に説明して歩いてくれます。なんでもお祖父さんのお母さんが3歳の時から集めまくったコレクションで、この部屋にあるものだけですごい価値なんだそうです。


残念ながら、オッさんも妻もこの分野には疎く、価値のあるものなのか、無いものなのかはサッパリわかりません。でも親指ほどの人形が200〜300ドルとか言うではないですか。それで5万点もあるんですから、そりゃ、すごいコレクションですよ。


オッさんが印象に残ったのは古いスモーキー・ベアさんのコレクション。妻が印象に残ったのは、人形の目玉だけが箱に入っているコレクション。


会計も全部30%オフで、更に端数は切りまくってくれました。お祖父さんありがと〜!


今回の旅の素敵なな出会いでした。


明日もノンビリ過ごしますが、ホテルの外観やリゾートの施設全般をご紹介しようかと思います。
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